Toshy 1960 あまつ風雲のかよひぢ吹きとぢよ乙女の姿しばしとどめむ

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
 われても末に 逢わむとぞ思ふ

気骨

2007-07-31 20:02:33 | Weblog
首相続投「なんで?」 「後継不在」、容認の声も(朝日新聞) - goo ニュース

今回の選挙での結果はわかりきったことで、恐らくは 賢明な議員には驚きもなかったであろう。 早く言えば、小泉氏への反動と、間接的な反発である。 その辺を間違えると、おかしな方向へ行ってしまう。
安倍氏を取り巻く問題の多くは、彼自身が起したものではなく、何代も前のことが 故意に 顕著にされただけである。 そして、そのことを彼自身もわかっていたのであろう。 それが 続投という形で現れたのだと思う。

よくやったとエールを送りたい。
或いは本人はそんなものはなく、鈍感に、坊ちゃんらしく のほほんとしていただけなのかもしれないが、
獅子身中の虫の 牒誅 にはまらなかったことだけは事実で、歯軋りをして折ることであろう。 ただ、その虫も中々のもので、むやみに吼えたりはしない。
何故か、。
自民党にいれば、多かれ少なかれ、安倍氏に降りかかった問題には拘っているからだ・・・? 拘っているどころか、その虫の近親者は問題の核心者かもしれない。

魑魅朦朧とした 永田町。 

ローマ時代も、スッラの後には如何に優れた ポンペイウスでさえも、カエサルに任されてしまう運命にある。 独裁者スッラ。 それが誰なのか、今更言わずもがな、である。



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