Toshy 1960 あまつ風雲のかよひぢ吹きとぢよ乙女の姿しばしとどめむ

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
 われても末に 逢わむとぞ思ふ

マキュアベリは生きている

2006-02-24 13:07:12 | 随筆
民主党の不様な姿を見ていると、

今でも、マキュアベリは生きている
と感じる。

民主党とその一議員が、がどれだけ正義を振りかざいても、
また一議員が、山っ気を出したとしえも、
権力の前では脆いものだということがわかる。

やはり今回の敗北は自民党の手にうちで戦ったということだと思う。
つまり、同じ土俵に立ってしまったのだ。

武部氏は 
発言した民主党議員を病院に入院させてたのは
前代未聞だ、とのこと。
よほど面の皮が厚いのだろう。
このやり方は過去何十回、何百回と、
自民党が使ってきた手ではないか。
あきれてものも言えない。 (言うてるけど)

このような状態で、道を闊歩している
右翼の皆さんは、よく黙っているな、と。
これでは、やくざの隠れ蓑 といわれても仕方がない・・・

まさに
マキュアベリは生きている。
今回の事件で、事の真相如何に拘らず、
民主党は発言力を落とすであろうし、
こっぱずかしくて、自民党、政府に追求できなくなる。
そして、
今審議しているのは 予算!一年の予算を審議しているのだ。
これでは、政府、与党の意のままである。
まさに やろうとすることに対する目的のみが問題であって、
その手段は問わないとする マキュアベリの方法である。

やはり、
小泉氏は よい意味でも、悪い意味でも、
大物だ。 
いいかえれば、煮ても焼いても食えない。

後は、
彼が何をしようとし、
何をしたか、である。


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