すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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とりぎん文化会館で3粒美味しい

2013年02月20日 | 日記

 とりぎん文化会館で、人権セミナー「障がい者と人権」が開催されました。講師は、粉の出ないダストレスチョークのトップメーカーである日本理化学工業の大山泰弘会長。同社は、社員のうち70%以上が知的障害などのある障がい者を雇用されている会社として有名です。

 企業からの陳情を相次いで受けていたため遅れ、最後にちょっとだけ覗く程度になりましたが、「人の幸せのために一生懸命頑張れれば、ブーメランのようにその幸せは自分に戻ってくる」「みんなが役に立って働ける皆働社会を実現したい」などと持論を展開されました。最後にガラスに書いて消せるキットパスという新製品の説明もありましたが、少ししか話が聞けず残念でした。

 エントランスでは鳥取環境大学・大学院の建築・環境デザイン学科、環境デザイン領域の卒業・修了研究の成果展示会が開かれており、研究成果を見学させていただきました。高齢者のための集合住宅や地域の核となるような大型施設の設計から、庭、景観、振動など学生や院生が知恵を絞り、あるいは、足を使ってデータを集めた研究成果ばかりで、学生達に一度聴いてみたいな思いました。

 一階奥の展示室では、鳥取県文化功労賞受賞記念巡回展も開催されており、こちらも鑑賞しました。 文芸の井上嘉明先生、洋画の角護先生の業績で作品などでたどるものです。井上先生は昭和10年鳥取市生まれ。鳥取東高校在学中から詩作を始め、文芸同人誌「鳥取文学」「氷河期」などの編集に携わってこられました。鳥取県現代詩人協会長を務める傍ら、伊良子清白ら郷土の文学者の顕彰活動に積極的に取り組んでおられます。

 

 角先生は昭和18年境港生まれ。全関西行動展賞を昭和52年に受賞されるなど、公募展で優れた作品を次々に発表されるなど県内外で画業を展開されておられます。角先生の作品は撮影が禁止でしたので紹介できませんので、ぜひ会場でご覧下さい。両展とも、24日まで開催されており、入場は無料です。ひつ粒で三度美味しいとりぎん文化会館の報告でした。

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アイスホッケー日本代表にFB禁止令??

2013年02月20日 | 日記

 その場で ソチ五輪の出場権を獲得して注目が高まるアイスホッケー女子日本代表チームですが、ソーシャルネットワーキングサービス「フェイスブック」の使用禁止が言い渡されたと新聞報道されました。

 2011年にサッカー女子のなでしこジャパンの選手が飲み会の様子をツイッターで中継され、騒動になったことがありました。新聞報道では、FBをしている選手には大量の友達申請やメッセージが来たことから、3月の全日本選手権(帯広)、4月の世界選手権(ノルウェー)と、これから大事な時期を迎えるので、アイスホッケーに集中して欲しいからだそうでう。

 FBの良いところは、双方向性にあります。わたしたち普通の市民が、直接、五輪代表の選手に「頑張ってね」と思いを伝えることはできませんでしたが、FBなら可能です。きっと、そうした声は頑張る元気になると思うんですが、そうは思いませんか。

 それに五輪の選手達は大人です。いちいち、FBするなとか、生活指導までしなければならないのでしょうか。友達申請やメッセージが面倒だと思えば、自分自身の判断で止めればいいし、飲み会の写真をアップするかどうかも、それも選手の判断です。私生活も含めて管理しようという考えは私は好きになれませんし、選手をもっと信じてあげていいと思いました。

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