すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

北京・河北省訪問記(第三日)その1 河北省農林科学院(概略)

2011年10月25日 | 日記
 三日目の朝は黄砂が舞っていましたが快晴です。


午前中の訪問先は河北省農林科学院です。着くとそれは立派な高層ビルで驚きです。


 中に入ると電光掲示板に、歓迎の言葉が踊っていました。


 議員団の会談には・鄭農業庁次長はじめ、農業庁や農林科学院の研究者の皆さんが勢揃いしていただきました。


 参加者の多くが農業交流が始まった1987年以来、鳥取県に農業研修にこられた方々で、伊藤議長は農林水産部の課長補佐時代から、ずっとこの交流を支えてこられたので喜びも一塩のようです。午前中は意見交流の時間で計画していましたから、私も素朴に思っていた疑問、漢方薬の栽培の現状や鳥取県で産業かできるか、さらには、鳥取の農産物を中国で買っていただきために解決する課題、農薬と化学肥料をどう考えるかなど質問しましたが、皆さん、「もう昔のことなどで日本語を忘れてしまってごめんなさいと言いながらも、ほとんどの人が日本語で丁寧に説明していただきました。


 また科学院の中にある博物館も案内していただき、河北省の農業の現状を考えさせていただきました。


 昼食も一緒にいただいたのですが、皆さん、日本語ができるので意見交換はかなりのものになりました。25年という月日の長さ、最低でも6ヶ月間鳥取に滞在したことによる鳥取への親しみは、これは鳥取県の大きな財産です。県議会としても、この財産をどう未来につなげていくか、しっかりと議論をしなければならないと肝に命じました。


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