普段の日が始まった。買い物に行く。
今日の魚は、カレイ。大きいの2匹の干物。
300円。数の子も、マグロもおいしそうだったが、
ここは我慢。駐車場でカラオケ喫茶の常連おばさん2たり。
家内にあいさつしてくれた。なにかあるかな。なにもない。
かえって昼めし食って、年賀状に手を出す。意外と早くできた。
1時間。でもう1時間は歌の練習。自信を持ってカラオケに行く。
クリスマスイブ。クリスマスキャロル。セイイエス。大阪ロマン。
充実のラインアップ。マイクを離して歌ったが、ママが押さえてと
苦情を言う。ママが履いてるズボンが気になる。スカートの真ん中が
繋がっている。ズロースを足首まで下げたような。まるでアラブのズボン。
お尻が気になる。結構でかいぞ。でも好きだな。たまらん。しかし。私の
歌のチケットを受け取るたびに、渋いかおするのはやめてもらいたい。
伊藤美誠が入ってきた。早く帰れという。奥さんが心配する。なんかな。
残った常連で、何かおいしいものを食べに行くんだろ。いい面の皮。
オオ。帰りますとも。楽しんでください。悲しい気持ちで帰ってきた。
明日行ったら、が鳴ってやる。ママ耳栓入れとけよ。そしてまた伊藤に
帰れと即される。いいモーン。家内がいるから。ケーキもあるから。
独りぼっちクリスマスじゃないか。むくれる竹取の翁。年を考えなさい。
鳥の足をかじりながら、家内に諭される。我が家のケーキは大人向け。
ほろ苦い味の今日のカラオケだった。冷こーのアジ。チョコレート味。
上手い。渋い。甘いといわれたいクリスマスの竹取の翁でした。