買い物普通。埴輪に逢えず。何もない時のサンマ。いつも通りのざるそば。でもいく
カラオケ喫茶。だれもいない。ますたーがえがおでみずをだす。なぜかな。
やがてわかるおばさんが、2たり3人と出てきた。結果5人のおばさんに囲まれる。
うれしいはずだが、浮かない。贅沢な翁。いい日旅立ちを歌って、すごいとまで言われながら
歌うのをやめる。おばさんたちの歌を最後まで聞く翁。何かが足りない。白雪姫がいない。
知性のおばさんがいない。胸のゆたかなおばさんがいない。いやーいることにゃいる。
お相撲さんならいる。なんかなー。都会の洗練されたおばさんが来てもいい。ただ
コロナが迫ってきている。鳥取もだいぶ危なくなってきた。イソジンが売り切れている。
幸い我が家は、のどヌールがあった。苦りばしったたけとりの翁。それでもと思い塗る。
残酷な天使のテーゼ披露。どうだって感じ。おばさん感心しきり。そうか。わかった。
立って踊るおばさんがいなからだ。ノリが足らない。まあそこがおばさんなんだが。
子供のようなおばさんは少ない。カラオケ喫茶全員が踊れるような雰囲気をこしらえたい。
そんな歌を歌いたい。盆踊りじゃダメか。そんな事は無い。立派な円舞曲。傘踊りで
イイじゃないか。踊れない翁。鳥取のよそ者。肩身が狭い。一糸乱れぬ傘おどり。
これが鳥取。つまらん。まるで大名行列。やっぱり色気がなくちゃ。どこを絞れば出るか?
出がらしばかり。梅干しばばあの踊りじゃすっぱい。同じ赤でもスイカの踊り。マスター
タナが落ちてるぜ。なしも牡蠣も柿もある鳥取。よりどり緑。はやいはなしが
おばさんディスコを作りたい。むりだろか?ひそかにディスコ曲の愛がすべてを練習する翁。
翁は英語が苦手だった。しかも裏声。いいさ。踊れれば。何人いるかなわかるやつ。