『中原の虹』(浅田次郎著)第四巻読了。
『蒼穹の昴』(全2巻)『珍姫の井戸』と読んできて
『中原の虹』・・・・本当に長い長い物語でありました。
男子弁当箱6つ分だもん!!(ハードカバーね・・)
よ~~~読んだ!!・・・・・・長かった・・・・・疲れた。
でも、面白かった!
・・・しかし、あの頃の中国の歴史ってややこしい・・・。
まあ、登場人物がかなり素敵なので
歴史は無視しちゃってもなんとか行けちゃうのである・・・♪
・・・とはいえ、長いです。
第二巻・第三巻・・・歴史的背景「????」なせいで
半ばダレダレ気味で読んだのだが・・・・・・・・・
第四巻に来て、やっぱりいいなあ・・・浅田ワールド!炸裂!!である。
第四巻単行本帯の
「答えろ。なぜ宦官になどなった」
「将軍はなにゆえ、馬賊などにおなりになられたのですか」
・・・を読んだ時には、ふ~~~ん・・・だったのだが、
読み進んで・・・いよいよクライマックス・・・・
本書の、この行にさしかかり・・・・・マジ号泣である・・・。
・・・春雷・春児と春雷・玲玲の再会のシーン・・・・
ここで、もう涙!涙!涙!!
長い長い四巻の最後・・・やっぱり来たか~~~という展開・・・
浅田先生の文章は、本当に泣ける・・・。
「没法子(メイファツー)」(しかたがない)・・・と
言わす、進む事をした人たちの物語。
「運命」を乗り越えた・・・乗り越えようとした人たちの物語。
全体を通して、物語を「龍玉」に絡めたあたり・・・私的には、あまりにファンタジーすぎて
好きにはなれない。しかし、ここ一番重要な所なのね・・・(笑)。
『中原の虹』の主人公・張作霖は・・・・・・
第四巻ラストにて、いよいよ長城を超えようとするところで終わる。
そういえば・・・・張さん・・・
手にした「龍玉」・・・息子にあげたんだっけ・・・と思いだす。
・・・ちょっと中途半端な終わり方。
こりゃ、続くな・・・・の予感。
浅田先生的・張作霖の運命やいかに・・・。
「龍玉」を手にしている張さんのご子息の運命やいかに・・・・。
そして、来春からNHKで始まる(らしい・・)『蒼穹の昴』での
「龍玉」の描かれ方や・・・いかに・・・っ!!
そして、そして・・・・・
チュンルを演じる役者さんは、どんな方なの~~~(ワクワク♪)
・・・楽しみである♪
長い長い物語を読み終えて・・・・・
最後に思い浮かんだのは、魯迅の『故郷』・・・・(・・・何故か思いだした)
高校?中学・・・だっけ・・・教科書に載ってました。
凄いお話だなあ・・・とだけ、記憶に残っている。
手元にはなく、ちょっとネットで調べてみたら・・・・
ああ・・・・あの有名な文章の出所はこれかっ!!・・・・と感動!
そして、『蒼穹の昴』『中原の虹』を読み終えて
これを思い出した・・・・・・・私はエライ!!!・・・と、自分で自分を褒めましたとさ。
(・・・っていうか、中国繋がりだけか・・・それしかない知識(笑))
希望は本来有というものでもなく、無というものでもない。
これこそ地上の道のように、初めから道があるのではないが、
歩く人が多くなると初めて道が出来る。(魯迅『故郷』)
『蒼穹の昴』(全2巻)『珍姫の井戸』と読んできて
『中原の虹』・・・・本当に長い長い物語でありました。
男子弁当箱6つ分だもん!!(ハードカバーね・・)
よ~~~読んだ!!・・・・・・長かった・・・・・疲れた。
でも、面白かった!
・・・しかし、あの頃の中国の歴史ってややこしい・・・。
まあ、登場人物がかなり素敵なので
歴史は無視しちゃってもなんとか行けちゃうのである・・・♪
・・・とはいえ、長いです。
第二巻・第三巻・・・歴史的背景「????」なせいで
半ばダレダレ気味で読んだのだが・・・・・・・・・
第四巻に来て、やっぱりいいなあ・・・浅田ワールド!炸裂!!である。
第四巻単行本帯の
「答えろ。なぜ宦官になどなった」
「将軍はなにゆえ、馬賊などにおなりになられたのですか」
・・・を読んだ時には、ふ~~~ん・・・だったのだが、
読み進んで・・・いよいよクライマックス・・・・
本書の、この行にさしかかり・・・・・マジ号泣である・・・。
・・・春雷・春児と春雷・玲玲の再会のシーン・・・・
ここで、もう涙!涙!涙!!
長い長い四巻の最後・・・やっぱり来たか~~~という展開・・・
浅田先生の文章は、本当に泣ける・・・。
「没法子(メイファツー)」(しかたがない)・・・と
言わす、進む事をした人たちの物語。
「運命」を乗り越えた・・・乗り越えようとした人たちの物語。
全体を通して、物語を「龍玉」に絡めたあたり・・・私的には、あまりにファンタジーすぎて
好きにはなれない。しかし、ここ一番重要な所なのね・・・(笑)。
『中原の虹』の主人公・張作霖は・・・・・・
第四巻ラストにて、いよいよ長城を超えようとするところで終わる。
そういえば・・・・張さん・・・
手にした「龍玉」・・・息子にあげたんだっけ・・・と思いだす。
・・・ちょっと中途半端な終わり方。
こりゃ、続くな・・・・の予感。
浅田先生的・張作霖の運命やいかに・・・。
「龍玉」を手にしている張さんのご子息の運命やいかに・・・・。
そして、来春からNHKで始まる(らしい・・)『蒼穹の昴』での
「龍玉」の描かれ方や・・・いかに・・・っ!!
そして、そして・・・・・
チュンルを演じる役者さんは、どんな方なの~~~(ワクワク♪)
・・・楽しみである♪
長い長い物語を読み終えて・・・・・
最後に思い浮かんだのは、魯迅の『故郷』・・・・(・・・何故か思いだした)
高校?中学・・・だっけ・・・教科書に載ってました。
凄いお話だなあ・・・とだけ、記憶に残っている。
手元にはなく、ちょっとネットで調べてみたら・・・・
ああ・・・・あの有名な文章の出所はこれかっ!!・・・・と感動!
そして、『蒼穹の昴』『中原の虹』を読み終えて
これを思い出した・・・・・・・私はエライ!!!・・・と、自分で自分を褒めましたとさ。
(・・・っていうか、中国繋がりだけか・・・それしかない知識(笑))
希望は本来有というものでもなく、無というものでもない。
これこそ地上の道のように、初めから道があるのではないが、
歩く人が多くなると初めて道が出来る。(魯迅『故郷』)