7月3日 PM7:14撮影
「崩れた畦畔」の草刈をするたびに、腹が立って仕方がない。昨年このことについて何度か触れたが、その畦畔は、まだ直っていない。発注されたが、業者に手がなくて今もって崩れたまま。我が家も急がないから(大きく崩れていて水を張れず、隣接水田の水漏れでなかなか乾かないため、ほかの作付けも容易ではないため)「いつでも良い」とは言ってある。
崩れたままの畦畔の草を刈ったのだが、容易ではない。そもそも50メートル近く長い畔の上に、その高低差が大きい。合間に行った草刈は、中途で終わった。この畦畔の草刈をするには、気持ちを整えてからでないとなかなか難しい。そして何といっても腹立たしいのは、自腹で「入れてほしい」と言って設置してもらった排水管のこと。法面に埋設するどころか、表面に塩ビパイプを這わせ、固定するために鉄筋を法面に打ち込んで番線で固定した。長さが長いため、固定箇所が多い。これが草を刈る際に邪魔で仕方ない。刈るたびに「撤去しよう」と思うのだが、簡単にははずせない。それ以上に腹立たしいのは、崩れなかった法面に足を踏ん張ると、なかなか踏ん張れないのだ。なぜかというと、踏ん張ろうとすると踏んだ場所が「ズルッ」と沈んですべる。復旧した法面なのに、このありさま。ようは締め固めが悪いから、法面がフワフワしている。そのせいか、この法面には丈の長い草がよく伸びる。今は月見草がたくさん根を張っているが、厄介な草もたくさん・・・。
この大きな崩れた畦畔、かつて施工業者に「こんな施工があるのか」と言ったら、そのことが世間に広まって我が家をよく思っていない人から「あんな大きな会社に文句を言って・・・」と、我が家が「悪い」といわれている。当事者の身になって考えられない近所の人たちには、さんざんな目にあっていることもあって、開いた口がふさがらない。
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