T.Shimada's Diary

日々の話題、過去の話題から。

カモの親子

2007年06月02日 23時54分38秒 | 福井
 毎年、この時期にみられる、カモの親子連れ。福井県内でも、幾久公園をはじめ各所の水辺でみかけることができる。

 福井市郷土歴史博物館のある、福井城の舎人門遺構。この場所にある堀でも毎年、カモの姿を見ることができる。


 この日にはじめて見たカモの親子。子ガモはある程度成長していたが、写真のように警戒心もなくお腹を見せるなど、可愛らしい姿がみられた。


 こちらは、上の親子連れが居る中現れた、別の親子連れ。こちらの子ガモはまだ小さく、全部で7匹いた。こちらも、親の周りを泳ぐ子の姿が実に愛らしい。

 ところが、下の写真の親ガモは、小ガモを守ろうとして相当気が立っていたのか、上の写真の親ガモに近づくや、いきなり飛び掛って追い払ってしまった。その後、それぞれの親子連れは、互いに正反対の方向に泳ぎ去っていった。

 この時期はカモの親子連れが多く見かけられるが、同時に親ガモの気が落ち着かない時期でもある。親ガモにしてみれば、子ガモが成長するまではカラスなどの外敵から守らねばならない立場にあるわけであるから、神経質になるのも無理は無い。逆に、人間であっても危険と感じ取られれば飛び掛ってくることは十分にありえる。特に子供が興味心から親ガモに近づいてしまうことはあるだろうから、その辺は十分に留意しておきたい。

 カモの親子連れを見て癒しを受ける一方、あくまでもストレスを感じさせぬよう、遠くから静かに見守る、それがベストかもしれない。


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