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今月中旬、JR福井駅に立ち寄った際に、構内の特急「雷鳥」の引退パネル展を見てきました。(パネル展は3月11日まで)
特急「雷鳥」は、国鉄時代から長く北陸本線の特急列車として運行されてきましたが、今年3月11日をもって運行が終了することとなっています。翌3月12日より、北陸本線の大阪行き特急はすべて新型車両の「サンダーバード」に統一されるとのこと。
北側
南側
雷鳥のヘッドマーク(ボンネット型車両用)
「雷鳥」引退を記念してのイラスト
パネル展示の机にはノートが置かれており、特急「雷鳥」にまつわる様々な方々の思いがつづられていました。最終日の雷鳥の指定席はすでに埋まったそうで、今なお高い人気と、地元の思いの強さというものが感じられます。
私自身も、小さい頃は北陸線の特急といえば「雷鳥」というイメージが定着していました。昔は「雷鳥」が多く運行されており、赤帯の車両だけでなく、寝台型の青帯車両も見られました。その後、パノラマ展望車両の「スーパー雷鳥」が登場した時には目新しさを感じたものです。
今の時代からすれば、国鉄時代からの「雷鳥」は車両も古臭く、交流・直流の電源切り替えのため一時消灯するなどの不便もありました。しかし私など慣れ親しんだ地元の人間にとっては、それさえもかえって懐かしい気にさせたと思います。(特に大阪・京都からの帰りでは、電源切り替えの消灯で、故郷への帰りを実感させてくれたものです。)
「雷鳥」が歴史の中での話に収まるのは寂しい気もします。一方で、3月12日のダイヤ改正では、新型である「サンダーバード」車両への置き換えに加え、北近畿ではサンダーバード型車両を基にした特急「こうのとり」が運行されるそうです。また、敦賀~金沢間の普通電車も新型車両(521系)が40両投入されるとのことです。
ひとつの歴史の終焉とともに、新たな時代への変化というものを感じさせられます。
特急「雷鳥」は、国鉄時代から長く北陸本線の特急列車として運行されてきましたが、今年3月11日をもって運行が終了することとなっています。翌3月12日より、北陸本線の大阪行き特急はすべて新型車両の「サンダーバード」に統一されるとのこと。
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パネル展示の机にはノートが置かれており、特急「雷鳥」にまつわる様々な方々の思いがつづられていました。最終日の雷鳥の指定席はすでに埋まったそうで、今なお高い人気と、地元の思いの強さというものが感じられます。
私自身も、小さい頃は北陸線の特急といえば「雷鳥」というイメージが定着していました。昔は「雷鳥」が多く運行されており、赤帯の車両だけでなく、寝台型の青帯車両も見られました。その後、パノラマ展望車両の「スーパー雷鳥」が登場した時には目新しさを感じたものです。
今の時代からすれば、国鉄時代からの「雷鳥」は車両も古臭く、交流・直流の電源切り替えのため一時消灯するなどの不便もありました。しかし私など慣れ親しんだ地元の人間にとっては、それさえもかえって懐かしい気にさせたと思います。(特に大阪・京都からの帰りでは、電源切り替えの消灯で、故郷への帰りを実感させてくれたものです。)
「雷鳥」が歴史の中での話に収まるのは寂しい気もします。一方で、3月12日のダイヤ改正では、新型である「サンダーバード」車両への置き換えに加え、北近畿ではサンダーバード型車両を基にした特急「こうのとり」が運行されるそうです。また、敦賀~金沢間の普通電車も新型車両(521系)が40両投入されるとのことです。
ひとつの歴史の終焉とともに、新たな時代への変化というものを感じさせられます。