特急サンダーバード(鯖江駅にて)
年末年始の福井への帰省(前回記事)を終え、1月はじめに旭川へ戻りました。ここ数年は小松~新千歳~旭川という経路で戻っていますが、今回は行きと同じく羽田経由の経路を使いました。
羽田へは小松からの空路・東海道新幹線・北陸新幹線などがありますが、今回は初めて通しで北陸新幹線を利用することにしました。
金沢までは北陸線の特急で移動。大阪からの特急サンダーバードはリニューアルされた車両でした。
以下は車窓から。
小松駅北側(日本海側)に保存されている485系ボンネット車両。北陸では「雷鳥」でおなじみでした。
このときは保存会による補修作業のため、地色が出ていました。
松任駅北側にある車両工場。以前北陸線で運行されていた国鉄型車両などがまだ残されていました。
11時過ぎに金沢駅に到着しました。
流線型の車両(グリーン車)
サンダーバードをイメージしたデザイン
ちょうど、隣のホームでは和倉温泉からの車両を連結する作業が行われていました。
(敦賀では見たことがありましたが、金沢で見るのは初めてでした。)
和倉からの乗客の多くは金沢で降りているようで、電車到着後はホームが混雑しました。
(金沢で降りるのか、あるいは新幹線への乗り継ぎでしょうか。)
連結した車両は引き続き大阪行きへ。
金沢駅4番ホーム
観光列車「花嫁のれん」の発着ホームとなっていますが、その他の電車が停車することもあります。
この時間帯はあいの風とやま鉄道の普通電車(泊行き)が停車しており、ほどなくして出発していきました。
他のホームと異なり切欠きホームとなっており、駅の端にあるため、特急からの乗り換えで急ぐ人の姿が目立ちました。乗り換え客を案内する駅員もいるようで、乗り換えに遅れていた乗客を誘導していました。
とやま鉄道の電車が出発したあと、七尾線の電車が入ってきました。
隣の5番ホームには同じく七尾線の回送電車。長谷川等伯をイメージした七尾市のキャラクター「とうはくん」のラッピング電車を連結していました。
4番ホームにて
北陸線のかつての車両と外観が似ており、あずき色一色とはなりましたが懐かしさを感じます。
(昔は桃色と青色の車体でした。)
4番ホームには、「花嫁のれん」の扉位置を案内する表示がプリントされていました。
3~5番ホーム
七尾線と北陸線の普通電車
大阪からの運行を終え、車両基地へ回送されるサンダーバード号。
リニューアル車とリニューアル前の車両が連結されていました。
在来線ホームから、新幹線駅の様子
ここから先は北陸新幹線に乗り、東京を目指します。