JR西日本では、10/21にダイヤ改正を実施。これにより、いよいよ敦賀までの新快速電車の運行が始まる。今回の北陸線・湖西線直流化により実現した新快速電車の運行は、福井・滋賀両県、とりわけ福井では嶺南(若狭)にとって長年の悲願であった。これを記念して、敦賀市で多くの記念イベントが催される。
新快速を敦賀まで通す、という目的が達せられた今後は、特に観光面でどれだけ京阪神にアピールできるか、が課題となるか。利用客の増減いかんでは、今後の新快速電車の運行本数にも影響するといわれている。新快速電車とは異なるが、鯖江市では数年前からJR特急列車の鯖江駅停車本数を伸ばすため、市ぐるみで取り組んでいる。この結果として、現在しらさぎや一部サンダーバードの停車が実現している。ただこちらは市民の利用が重要である一方、新快速電車は観光客といった県外からの利用者を考える必要があり、一筋縄ではいかないかもしれない。そこは今後の取り組みにかかってくるだろう。
何はともあれ、新快速電車の敦賀駅乗り入れ、心から祝したい。
(写真は2001年11月 姫路駅にて(作者のHP中「旅行記」に掲載))
新快速を敦賀まで通す、という目的が達せられた今後は、特に観光面でどれだけ京阪神にアピールできるか、が課題となるか。利用客の増減いかんでは、今後の新快速電車の運行本数にも影響するといわれている。新快速電車とは異なるが、鯖江市では数年前からJR特急列車の鯖江駅停車本数を伸ばすため、市ぐるみで取り組んでいる。この結果として、現在しらさぎや一部サンダーバードの停車が実現している。ただこちらは市民の利用が重要である一方、新快速電車は観光客といった県外からの利用者を考える必要があり、一筋縄ではいかないかもしれない。そこは今後の取り組みにかかってくるだろう。
何はともあれ、新快速電車の敦賀駅乗り入れ、心から祝したい。
(写真は2001年11月 姫路駅にて(作者のHP中「旅行記」に掲載))