T.Shimada's Diary

日々の話題、過去の話題から。

危険なサイト・メールかを調べる

2007年09月02日 19時47分32秒 | 時事・日記
 インターネットの利用はいまや当たり前、の時代となっているが、最近はネットバンキングサイトなどを装いユーザアカウントやパスワードを不正取得するフィッシングサイトや、閲覧しただけでウィルスに感染するなどの悪質サイトが格段に増えている。またメールの普及が進むにつれ、以前に比べて未承諾公告メールやウィルスメールの数が増えている。このようなサイト・メールによる被害を防ぐための1つの手段として、URLやメールヘッダから様々な情報を調べるサイトの利用がある。

 そのうちの1つとして、aguse.net(http://www.aguse.net/)がある。このサイトでは、
 ・ウェブ(URLを入力してそのサイトの情報を表示)
 ・メール(メールのヘッダを貼り付け、その経路などを表示)
 ・ランキング(週別の危険サイトの表示)
 ・コメント一覧
の機能・ページがある。

 「ウェブ」では、サイトのURLを入力し調べることで、そのサイトの情報とスクリーンショット(サイト画面の画像表示)を閲覧することができる。表示される情報は、サイト名や登録日時、URLやIPアドレス、サーバに関する情報(位置やサーバ管理者など)、ブラックリスト判定が表示される。

 「メール」では、調べたいメールのヘッダを貼り付け調べることで、メールの送受信日時や使用メールソフト、経路情報などを閲覧できる。経路情報では経路偽装などを確かめることもできる。ただし、Webメールなど一部は問題がなくとも経路偽装と判定されることもある。

 その他、「ランキング」では週別に危険なサイトと判定されたサイトを20件表示する。また「コメント一覧」ではサイト調査時に書かれたコメントが閲覧できる。コメントについては、自由に書き込みできる反面、いたずら目的で書かれたようなものもあるため、あまり参考にはならない。

 このようなサイトは、例えば掲示板やWeblogのコメント、トラックバックに書かれたURLを調べる場合などに有用であると思われる。

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 もちろん、インターネットに接続しているコンピュータには原則、ウィルス対策ソフトを入れたり、WindowsならWindows Updateを利用して常に最新の状態に保つなど、自身のコンピュータに行うべきことはする必要がある。その上で、このようなサイトを利用して被害を防ぐことも、これからは必要になってくるだろうと思う。


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