3月4日にJR各社のダイヤが改正されました。詳細についてはJR各社の発表や報道が詳しいので、こちらでは北海道と北陸の概要のみ記したいと思います。
(ダイヤ改正についての記事)
・きょうJRダイヤ改正 2017年3月4日、何が変わった? 大物なくとも多くの変化 通販の影響も(2017.03.04 乗りものニュース)
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北海道では、道内のJR駅のうち10の駅が廃止となりました。通学など地元の生活を支えてきた駅もありましたが、利用客が少ないとのことであり、昨年に続いての廃止となります。
・廃止の10無人駅 思い出の駅舎さようなら 住民ら幕掲げ感謝 (2017/03/04 北海道新聞)
・島ノ下駅よ永遠に 104年の歴史に幕 地域住民「不安残る」(2017/03/04 北海道新聞)
・稲士別駅・上厚内駅廃止 寂しさ胸に作業見守る ファン、住民「残念」(2017/03/04 北海道新聞)
・五十石駅、惜しまれ最後の日 鉄道ファン「ありがとう」 標茶(2017/03/04 北海道新聞)
・廃止の五十石駅に最後の列車 (2017年03月04日 NHK 北海道 NEWS WEB)
駅ではないですが、石北線の信号所も廃止となっています。
・常紋信号場が廃止 スイッチバック、鉄道ファンの「聖地」(2017/03/03 北海度新聞)
なお、昨年12月には留萌線の留萌~増毛間が廃止となっていますが、旧増毛駅では駅舎の活用策が進められているそうです。
・力合わせ旧増毛駅「復元」 5日「駅☆祭」 商工会など企画(2017/03/04 北海道新聞)
また、道北地域の特急列車の運行体系が変わりました。札幌と稚内(宗谷本線)、札幌と北見・網走(石北本線)の各地域を結ぶ直通の特急電車が減り、多くが旭川で乗り継ぎとなりました(車両の老朽化による対応)。隣り合ったホームでの乗り継ぎができるようになっていますが、不便という声や、仕方ないという声など様々出ているようです。
・札幌~稚内間
特急宗谷(直通)
特急ライラック・特急カムイ←(旭川乗り継ぎ)→特急サロベツ
・札幌~北見・網走間
特急オホーツク(直通)
特急ライラック・特急カムイ←(旭川乗り継ぎ)→特急大雪
・平成29年3月4日ダイヤ改正(JR北海道)
・ダイヤ改正で直通特急減少 (2017年03月04日 NHK 北海道 NEWS WEB)
・乗り換え「不便になった」利用客口々に不満 JRダイヤ改正(2017/03/05 北海道新聞)
・稚内、網走―札幌ダイヤ改正 直通減に不満の声(2017/03/04 北海道新聞)
・「稚内見捨てられていく」 札幌間のダイヤ改正 旭川乗り換え 不満の声(2017/03/05 北海道新聞)
・石北線の特急2往復旭川乗り換えに 乗客「仕方ない」「手間」/「大雪」復活喜ぶファンも(2017/03/05 北海道新聞)
・特急「ライラック」復活(2017年03月05日 読売新聞)
北海道新幹線の利用は比較的好調なようですが、JR北海道全体での経営状況は依然厳しく、今後も赤字路線を中心に廃線や駅廃止・減便が進むものと思われます。
・函館「新幹線で往復」34% 観光利用、航空機を上回る(2017/03/02 北海道新聞)
・新幹線開通後、函館周辺の特急利用者1・3倍 道央に波及効果(2017/03/03 北海道新聞)
なお新幹線についてもダイヤが変更となっています。
・遠ざかる函館―青森 最長2時間40分に 乗り継ぎ待ち1時間超(2017/03/03 北海道新聞)
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北陸地域では、昼間時間帯の普通電車でのワンマン運転の実施(金沢~敦賀間)や、北陸新幹線との乗り継ぎ改善、特急サンダーバードの一部の高槻駅(大阪府)の停車実施などが始まりました。
・ダイヤ改正のご案内(JRおでかけねっと(JR西日本))
なお、4月15日より北陸地域でのICOCA利用可能区間が拡大する予定となっています。(石川県・富山県内。詳しくは上記ダイヤ改正のページを参照のこと。)
(ダイヤ改正についての記事)
・きょうJRダイヤ改正 2017年3月4日、何が変わった? 大物なくとも多くの変化 通販の影響も(2017.03.04 乗りものニュース)
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北海道では、道内のJR駅のうち10の駅が廃止となりました。通学など地元の生活を支えてきた駅もありましたが、利用客が少ないとのことであり、昨年に続いての廃止となります。
・廃止の10無人駅 思い出の駅舎さようなら 住民ら幕掲げ感謝 (2017/03/04 北海道新聞)
・島ノ下駅よ永遠に 104年の歴史に幕 地域住民「不安残る」(2017/03/04 北海道新聞)
・稲士別駅・上厚内駅廃止 寂しさ胸に作業見守る ファン、住民「残念」(2017/03/04 北海道新聞)
・五十石駅、惜しまれ最後の日 鉄道ファン「ありがとう」 標茶(2017/03/04 北海道新聞)
・廃止の五十石駅に最後の列車 (2017年03月04日 NHK 北海道 NEWS WEB)
駅ではないですが、石北線の信号所も廃止となっています。
・常紋信号場が廃止 スイッチバック、鉄道ファンの「聖地」(2017/03/03 北海度新聞)
なお、昨年12月には留萌線の留萌~増毛間が廃止となっていますが、旧増毛駅では駅舎の活用策が進められているそうです。
・力合わせ旧増毛駅「復元」 5日「駅☆祭」 商工会など企画(2017/03/04 北海道新聞)
また、道北地域の特急列車の運行体系が変わりました。札幌と稚内(宗谷本線)、札幌と北見・網走(石北本線)の各地域を結ぶ直通の特急電車が減り、多くが旭川で乗り継ぎとなりました(車両の老朽化による対応)。隣り合ったホームでの乗り継ぎができるようになっていますが、不便という声や、仕方ないという声など様々出ているようです。
・札幌~稚内間
特急宗谷(直通)
特急ライラック・特急カムイ←(旭川乗り継ぎ)→特急サロベツ
・札幌~北見・網走間
特急オホーツク(直通)
特急ライラック・特急カムイ←(旭川乗り継ぎ)→特急大雪
・平成29年3月4日ダイヤ改正(JR北海道)
・ダイヤ改正で直通特急減少 (2017年03月04日 NHK 北海道 NEWS WEB)
・乗り換え「不便になった」利用客口々に不満 JRダイヤ改正(2017/03/05 北海道新聞)
・稚内、網走―札幌ダイヤ改正 直通減に不満の声(2017/03/04 北海道新聞)
・「稚内見捨てられていく」 札幌間のダイヤ改正 旭川乗り換え 不満の声(2017/03/05 北海道新聞)
・石北線の特急2往復旭川乗り換えに 乗客「仕方ない」「手間」/「大雪」復活喜ぶファンも(2017/03/05 北海道新聞)
・特急「ライラック」復活(2017年03月05日 読売新聞)
北海道新幹線の利用は比較的好調なようですが、JR北海道全体での経営状況は依然厳しく、今後も赤字路線を中心に廃線や駅廃止・減便が進むものと思われます。
・函館「新幹線で往復」34% 観光利用、航空機を上回る(2017/03/02 北海道新聞)
・新幹線開通後、函館周辺の特急利用者1・3倍 道央に波及効果(2017/03/03 北海道新聞)
なお新幹線についてもダイヤが変更となっています。
・遠ざかる函館―青森 最長2時間40分に 乗り継ぎ待ち1時間超(2017/03/03 北海道新聞)
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北陸地域では、昼間時間帯の普通電車でのワンマン運転の実施(金沢~敦賀間)や、北陸新幹線との乗り継ぎ改善、特急サンダーバードの一部の高槻駅(大阪府)の停車実施などが始まりました。
・ダイヤ改正のご案内(JRおでかけねっと(JR西日本))
なお、4月15日より北陸地域でのICOCA利用可能区間が拡大する予定となっています。(石川県・富山県内。詳しくは上記ダイヤ改正のページを参照のこと。)