T.Shimada's Diary

日々の話題、過去の話題から。

幸橋(1) - 親柱

2009年06月07日 19時03分14秒 | 福井
 先月末、幸橋の親柱と橋詰広場の整備が終了し、幸橋および堤防の整備事業が終了した。整備の終わった幸橋を、週末に訪れた。


 幸橋の4隅、橋詰広場に設けられた親柱は、昭和初期の幸橋にあった親柱を基にデザインされている。当時のものより高く設計されており、5mある。親柱含め、幸橋のデザインの基となった橋は、1930(昭和5)年に造られた3代目の橋である。福井空襲(1945年)や福井大震災(1948年)に遭うものの落ちることなく耐え、橋脚は今回の架け替えまで70年余り使用された。

 
 親柱に取り付けられた銘板は2種類ある。1つは新しいものであるが、もう1つは旧橋に付けられていたもので、1974(昭和49)年のものである。


 幸橋を渡る、福井鉄道770形電車。昭和初期から始まった鉄道乗り入れのスタイルは、電車が小型化し、また橋が新しくなった今も受け継がれている。


続く


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