津別21世紀の森 森林学習展示館

四季折々の21世紀の森や展示館のイベント紹介をさせて頂きます。

平成25年度・開館のお知らせ

2013-04-18 16:35:51 | 展示館案内
 今年も5月1日(水)9時30分より、森林学習展示館の運営を再開いたします。
当館の使用については、下記の通り例年と変わりなく運営いたします。

開館期間: 5月1日~10月31日
開館時間: 9時30分~16時30分まで
休館日 : 毎週月曜日。 ※月曜祝日の時は、火曜日が振り替え休館日となります。
使用料 : 無料     ※学習室の使用に際しては事前の予約が必要となります。
連絡先 : 展示館管理室 ℡.0152-76-2100


「双子の桜」~例年5月10日頃が見ごろです。

新緑の始まりの頃は、「春もみじ」も見逃せません。

 

冬の光~三景

2013-01-18 23:01:46 | アラウンド・津別
 今年の冬は本当に寒い。北海道にUターンしてから最も寒い冬となっています。そんな寒い「冬の光」を撮ってみました。

一月の半ばを過ぎると、日が長くなり始めた事を感じるようになります。


外気温がマイナス10度くらいまで上がってきた15時頃、津別から程遠からぬ所にある大空町にて撮影。

津別の冬景色~三景

2012-12-06 23:16:02 | アラウンド・津別
 12月に入った途端に本格的な冬が到来しました。そんな津別の冬景色を撮ってみました。

雪化粧の木立


雪が降った後の、きりっと晴れ渡った日のサンセット

平成24年度 冬季閉鎖のお知らせ

2012-10-31 17:00:09 | 展示館案内
 森林学習展示館は、今年も11月1日より冬季閉鎖となりました。
ご不便をおかけしますが、次年度5月1日の再開までご容赦お願いいたします。

展示園では、しばしばエゾリスを見る事ができます。


10月イベント~元気の森活動と「林業体験」の紹介

2012-10-28 12:45:06 | Weblog
 10月27日土曜日、津別21世紀の森で秋の恒例行事「元気の森」の活動(植樹)と「林業体験とネイチャーゲーム」が行われましたので紹介します。尚、開催に際しボランティア参加された方々にあらためてお礼申し上げます。有難うございました。

始まりは、最後にみんなで食べる「ヤキイモ」の仕込からだよ。

落葉をもってこい! 煙いぞ!煙いぞ! なんだか楽しい

場所を移して木と森の話、でもって枝打ち体験

うまく出来たかな?

ネイチャーゲームは秋本番の展示園にてワイワイガヤガヤ

落葉のジャンケン・ゲーム~葉っぱが大きければ良いと言うもんじゃないネ

動物当てゲーム~たずねる質問がかんじんだネ

森のカモフラージュ・ゲーム~いくつのニセモノを見つけられるか、これがなかなか難しい

ゲームの後は、いよいよひと仕事。大事な植樹作業

イタヤカエデ10本植えたぞ!やれやれ何とか終わりました。

やっとイモにありつけた。

最後にこれまでの「森づくり」活動に参加してくれて、「緑のポイント」が50点を超えた安藤君と西山君に<森づくり推進者>認定書がわたされました。やったね!

展示園の秋~2012

2012-10-25 11:06:22 | Weblog
 遅れに遅れていたヤマモミジの紅葉が、ここに来てやっと進んできました。全体の紅葉としては、例年に比べて2週間は遅れている状態です。ですからこの週末27、28日の土日が一番いい見ごろだと思います。

イチョウの葉はまだ青々としていますが、他の紅葉との対比が際立ってなかなか良いものです。


展示園内では、落ちたカツラの葉の芳ばしい香が、そこはかとなく漂いとてもいい気分にさせてくれます。

来館者紹介~オホーツク木のプラザ主催「森林バスツアー」のみなさん

2012-10-11 15:14:20 | Weblog
 10月8日(月曜日)、北見市にあるオホーツク木のプラザが主催する「森林バスツアー」に参加者された皆さんが、津別21世紀の森に来園され色々なツアーイベントを体験されましたのでその時の様子を紹介いたします。

ツアー一行の皆さんは、はじめに21世紀の森の散策を1時間ほどされその後、当展示館の学習室にてお団子作りの体験会に参加。

まずは作り方の注意と大まかな工程を聞いてスタート!

こねる!こねる!こねる! まるめる。まるめる。まるめる。

ゆでる!冷やす!ゆでる!冷やす!

お好みの餡(①みたらし②こしあん③くろみつ④ずんだ)をかける。  できた!

よく動いた後は、みんなで試食会と昼ごはん。

昼食後は、みんなで特大スマートボールをして楽しんだ後、最後のツアーイベント「ぶどう狩り」を行うために展示館をあとにしました。また遊びに来てね!

木育授業の紹介

2012-09-30 11:02:42 | Weblog
 9月26日(水曜日)に津別町内の小学3年生、5年生を対象にした木育授業が、学習室と展示園を使って行われましたのでその時の様子を紹介します。この木育授業は、津別町内の小学校における「総合的な学習の時間」を利用して平成21年度より継続的に行われているものです。講師には毎回、木工デザイナーの煙山泰子(KEM工房主宰)さんが札幌市より来町され当たられています。

午前中は小学3年生の木育授業

小学3年生にとっては、初めての木育授業。まずはケムさん(煙山氏)からの自己紹介

「木育の玉手箱」という教材を使って木にじかに触れて質感や匂いを確かめ、また色々な木工品での遊びを通して、木が持っている何かを感じてくれれば万々歳です。

今回は、PCとプロジェクターを使った「おおきな木」という絵本の読み聞かせをして終わりました。(昔は紙芝居だったけどね

午後は小学5年生の木育授業

例年なら初秋の森を感じながらの森の散策と木葉探しなのですが、如何せん残暑が長かったせいで晩夏の名残をとどめた展示園での木葉探し(フロタージュで使用)となりました。

学習室では、拾い集めた木葉の特徴とその木についての話を聞き、そしてフロタージュ(擦り描き)へと授業は進みました。


おもいおもいのパステルを使って描いてみました。
それにしてもいつも思うことだけど、素材(木葉=自然)自体が芸術だね!

お知らせ~新たに設置された設備について

2012-09-17 13:17:24 | 展示館案内
 9月14日(金曜日)より展示館に新たに設置された授乳室が使用できるようになりました。また、身障者及び幼児を対象としたトイレをウォシュレットに変更、さらに要望の有ったベビーチェアーを取り付けましたのでこれまで以上に使い勝手が良くなったかと思います。

授乳室は、展示館奥の右コーナーに設置

授乳室内部には二人掛け用ソファとオムツ交換台を取り付け

これまでのトイレ内設備としてのオストメイト(人工肛門使用者の洗浄器)を新たにシャワー洗浄に改良してます。

9月イベント~「木葉のステンドグラス作り」の紹介

2012-09-09 11:11:52 | Weblog
 9月8日(土曜日)、9月のイベントとして「木葉のステンドグラス作り」を実施しましたので、その時の様子を紹介させて頂きます。その際、ボランティアとして参加された佐藤さん、松橋さんにあらためて感謝いたします。有難うございました。

21世紀の森の展示園で、気に入った形や色の木葉探しから開始。

学習室では持ち寄った木葉を使って、配置やセロファン紙の貼る色などをワイワイガヤガヤ・・・

出来上がった自分の作品を持って記念撮影!

窓に張ってみるとなかなか見事なできばえです。やったね!

来館者紹介~北見市若松保育所親子レク

2012-08-28 14:57:13 | Weblog
 8月26日(日)北見市若松保育所の親子の皆さんが、レクリエーションのため来館し木工教室に参加してくれましたので、その時の様子を紹介します。

親と子の共同制作! ウ~ンと悩むのはいつもお父さんお母さんの方ですが・・・

出来上がった作品の数々。容量の問題ですべてを紹介できない事をお許しください。

持ち込まれたデコレーション用の飾りを付けて、とてもカラフルで表情豊かな作品が出来上がりました。

私の好みで申し訳ないのですが、この作品はビートルズのポール・マッカートニーとジョン・レノンがギターを弾いているようにしか見えなくて、管理人のおじさんは昔を思い出し、「そうすると真ん中のキーボードはビリー・プレストンか?」「それじゃ演奏している曲目は「ゲット・バック」だね」な~んて想像してしまいました。

エゾリスの出番~夏休みの後の展示園

2012-08-22 13:52:35 | Weblog
 北海道の夏休みも終わり、なんとなくこの森も普段の落着きを取り戻したような気配が漂ってます。
そんな夏と秋の端境期の展示園では、早くも秋から冬にかけてのエゾリスの活動が活発になり始め、オニグルミの実をせっせとどこかへ運び、餌台ではヒマワリの種を争って食べる姿が目に付くようになりました。

上手に皮を剝いてヒマワリの実だけを食べます。

もう1匹が接近

餌台の下に来たところで周囲を確認

飛びついて登ろうとしたら先着が・・・いつもこの後は、ものすごい速さで追いかけっこが始まります。

夏はやっぱり暑くないと・・・2012年、21世紀の森の夏

2012-08-09 13:35:17 | Weblog
 8月9日木曜日、久々に暑い夏が戻ってきました。昨日までのぐずついた寒い日がウソのよう・・・。また、今朝の早い時間に日本女子レスリングが、金メダルを2個獲得した事も伴ってなんだかとても気分のいい爽やかな朝です。夏はやっぱり夏らしく暑くないと子供たちが可哀想です。

21世紀の森に隣接する牧草地。

展示館そばのハルニレの木陰より。

ロンドン五輪の女子レスリングの活躍に、展示館の日の丸もなんだか誇らしげ

夏の藻琴山(モコトヤマ)~登ってみました!

2012-07-27 14:18:50 | アラウンド・津別
 普段あまりにも身近で気にも留めない藻琴山(標高1000m)に45年ぶりに登ってみました。

いつも見慣れている藻琴山の山容は、平べったい鈍角のすそ野の広い山という印象ですが、今回登ってみて驚いた事は、南側斜面(屈斜路湖方面)が急峻で結構変化に富んでいることでした。今回が二度目なのですが、初めて登った時は霧が辺りを覆い隠していてほとんど何も見ていなかった事に気づかされました。そして素晴らしい山である事を再認識しました。

屏風岩(びょうぶいわ)から屈斜路湖方向を見下ろす。残念ですが霧がかかり湖は見えませんでした。

屏風岩から藻琴山頂を望む。

山頂からカムイヌプリ方向(摩周岳)を望む。人なつこいヤマキマダラヒカゲが石碑に止まってくれました。

眼下に美幌峠を越える雲海(霧?)と雄阿寒岳と雌阿寒岳の頂を遠く雲間に望む。

夏はどこへ行ったの?

2012-07-18 15:45:58 | アラウンド・津別
 TVのニュースでは、全国的に猛暑が続き熱中症には注意しましょうとこの時期としてはいつもながらの紋切り型のニュースが流れてきますが、ここオホーツク海側の道東では7月の半ばが過ぎたというのにぜんぜん夏らしくなりません。「夏の来ない年」になってしまうかもと危惧してしまいます。そういえば11年周期で増減を繰り返していた太陽黒点の活動が、2010年の極小から増加方向に移行しないという状態が続き、リトル・アイスエイジ(小氷期)になっていたと言われている17世紀から18世紀のマウンダー極小期の状況に類似し気候変動が起きるかもしれないとある学者が言っていたのが気になります。

唯一夏らしくなった7月始めの津別町本岐の小麦畑。

うす雲がかかりぱっと晴れない日が続く毎日、外気温は20度そこそこです。津別町高台地区にて

久々に晴れたと思ったら秋の空のようなうろこ雲。津別町美都地区にて
夏のセミの声がちっとも聞こえてきません。