初夏のチミケップ湖

津別周辺には、「阿寒湖」・「屈斜路湖」など全国的に知られた湖がありますが、この湖は観光という側面から外れていたために、今でもいにしえの北海道の姿を留めています。

２１世紀の森の住人

☆エゾタヌキ
展示館の周囲に在る雨水溝でエサ探しをするエゾタヌキが、今年も姿を現しました。なぜだか６月の上旬から中旬まで毎年現れるのです。

アイヌ語で「モユク」と呼ばれるエゾタヌキは、大変臆病な性格で普段は夜に活動することが多いのですが、ここに現れる住人は朝と夕方によく見かけます。

枯れた落葉が保護色となって見つけづらいですが、エゾタヌキが昼寝中です。