役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

憧れって良いですね~、それと野球界って変

2011年12月03日 07時12分09秒 | Weblog
今年のプロ野球のストーブリーグは面白い。
移籍する選手が多くて
来シーズンはかなり順位が変わりそうな感じです。

FAやポスティング、移籍、海外出戻りなど
非常に面白い。

特に巨人が面白い。

日本シリーズの最中に清武の乱が勃発し
日本のプロ野球が読売主導で動いていることを
完全に世の中に知らしめ
日本選手権という神聖な場に水を差した感があります。
あれが違う球団だったら
人権無視した発言で
名指しで
ナベツネ氏が猛烈な非難をしていたであろうことは
容易に想像が着く。

そんな巨人には
プロ野球界のお荷物的汚れたイメージが付いてしまったと
私は思っています。
清武氏がどうであれ
ナベツネ氏がどうであれ
いち会社内のおそまつな内情であって
そんなことはどうでもいい事だと思います。
そんな事態を憂いて
球団内部は非常事態に陥っていて
今回付いてしまったダーティイメージを払しょくすることに
必死になることでしょう。
だから今年は
猛烈な補強に乗り出すことでしょう。

何故なら
勝負事というのは勝つことでしか
盛り上げる手が無いからです。
なりふり構わない補強をして
とにかく
チームを盛り上げて勝っていかなければ
負けの原因は
今回のオフでの出来事が起因だと
面白おかしく
清武の乱が紙面をにぎわしてしまうからです。

では、巨人は誰を取りに行くか。
スポーツ誌をにぎわす移籍しそうな
私の記憶に残っている選手の個人名を挙げれば、

ソフトバンク - 杉内   (巨人へ移籍)
         和田   (海外へ)
         ホールトン(巨人へ移籍)
         川崎   (海外へ)
巨人     - ラミレス (新横浜へ移籍)
       - 大村   (ロッテへ移籍)
横浜     - 村田   (巨人へ移籍)
楽天     - 岩隈   (海外へ)
日本ハム   - 田中   (海外へ)
ヤクルト   - 青木   (海外へ) 
広島     - 栗原   (巨人へ移籍)
西武     - 中島   (海外へ)
       - 帆足   (ソフトバンクへ移籍)
海外出戻組  - 井川   (楽天へ移籍)
       ー 五十嵐  (巨人へ移籍)
       - 黒田   (巨人へ移籍)
       - 岡島   (新横浜へ移籍)
       - 上原   (巨人へ移籍)
こんなところです。
村田と栗原が巨人って
見てみたいし楽しくなります。

ところで
川崎選手は
師匠であるイチロー選手の所属するマリナーズに移籍したいと
はっきりと公言しました。
憧れを口にするあたり
彼という人物がとても純粋で
自分に正直な選手だと思いました。
憧れの師匠のいる球団ならマイナーでもいいと。
なんとすばらしいことか。
憧れっていうのは本当に良いですね

一方世の中が一番注目しているのは
日ハムのダルビッシュ。
本人が何も言っていないので
マスコミが騒いでいるだけで
はっきりとは分かりませんが 
私は
彼は野球が出来るなら日本でも海外でも
あまりこだわりが無いように思います。
金銭面しだいですが
当の本人は
日ハムという球団は
とても居心地が良いように思っている風に見えるのですが・・・。 
残留に見えるのですが・・・。

他にも
阪神の鳥谷あたりが関東のチームに移籍すると思ったけれど
1年間は残留するようです・・・。
インタビューなどを見ていて
自分には関西は肌が合わないと感じていると思います。

驚くような移籍や新加入外人が出てきてほしいものです。 

ところで、
落合氏が去った中日ですが、
監督に
またロートルの高木氏を招へいしました。
なぜ立浪氏ではなかったのか
球界って
どうして過去の遺物を引き出してくるのか・・・。
70歳過ぎのジジイに期待するって
おかしな世界です、球界は。
人材が育たないでしょ。

そもそも
落合氏が監督をしていた8年間で
Aクラス落ちを1度も経験していないし
毎年優勝争いをしていたし
2年連続日本選手権出場だったし
非の打ちどころが無い監督だったのに・・・。
我流が過ぎて人気低迷が理由らしいけど
プロの世界は
“結果がすべて”では無かったのか・・・。
北海道や福岡に見られるような
地元密着型球団で人気を博しているのは
会社が組織を挙げていろいろ対処しているからでしょ。
落合野球が面白くないのではなく
中日球団とそれを支える会社組織が
「新しい何か」を
考えて来なかったからではないのでしょうか。

グランド内での選手は
野球で魅了するのがお仕事。
勝負事は勝つことが大前提。
そのトップが監督。
勝つことがお仕事のはず。
集客など事務方が考ええばいいこと。
それが通じない野球界。
だから
日本シリーズの最中に清武の乱を起こしても
球界のコミッショナーなどの責任者が
誰も謝らない。
あれだけ頭を下げるのが好きな日本人が
誰も頭を下げない。
そういったお役所仕事的な面々が
人気凋落を引き起こすということを誰もわかっていない。
そういった醜態には“憧れ”など存在しない。

でも、
それでも
私は野球が好きです。


。。。。。