新聞や報道を観ていると
橋下市長がいろんなテレビ番組に出ていました。
地方のいち市長がこれだけ話題になって
報道ステーションなど
10分以上も番組を割いていました。
驚きです。
橋下氏の口からは
大阪都構想や
道州制などの言葉が出てきますが
結局のところ
だいぶ前から国が言っている
“地方分権”の推進が
政党の口先だけのまやかしだったことの
証明のように思えるのです。
先日、稚内で
こんな色あせたポスターを発見しました。
選挙の時だけ原点 の間違いでは???
都道府県と市町村の2重行政の諸問題は
以前から単発的に問題になっていました。
その時々で
所得税を住民税に振り替えたり
小さな改革は成されてきました。
しかし、
どの政策も
大きな組織の既得権益を打破するには至らず
“公務員所得2割削減”するとかしないとか
うまいことはぐらかされて
現在に至っています。
橋下氏は知事時代
いろいろな面で既得権益を破壊してきましたが
最終的には
国の法令の壁が立ちはだかり
やりたいことが出来ない・・・
という感情がかなりあったようです。
しかし、
その感情をあまり表に出さないところが
彼のすごいところで
まるで証拠固めをして大きな裁判に挑むように
現在は
地道に実績作りをやっているようにも見えるのです。
良いとか悪いとかではなく
橋下氏はかなりしたたかで
現在は
将来の国政の地盤固めをしているように見えるのです。
私は現在の地方自治法であれ
新しい道州制であれ
それはそれで変化は良いことだと思うのです。
思い出せば
150年ほど前・・・
ちょんまげを付けて
二本差しを腰にぶら下げていた幕府の時代からすれば
明治の新政府は
自分たちの価値観を否定するとんでもない制度
だったに違いありません。
その時代の当事者からすれば
先行きの見えない
とても不安なことだったに違いありません。
現在の日本を鑑みれば
情報も氾濫し
誰もがメディアなどを通じて
真偽はともかく様々な情報を簡単に入手できます。
改革に悲観論をぶつける人もいれば
制度の変更を希望する人もいます。
人間にとって
特に
既得権益を満喫している集団は
それを捨ててまで
改革をすることなど普通は望まないと思います。
しかし
冷静に現状を見てみれば
消費税増税、TPP参加問題、北朝鮮問題、普天間基地問題、
教育問題、尖閣諸島などの中国の諸問題、震災後の復興問題、
原発問題、環境問題、デフレ経済問題など・・・
書ききれないくらいいっぱいあります。
ちょんまげ幕府の150年前とは大違いなことは、
日本国単体だけで考えるべきではなく
大きく世界的な情勢を考慮して
次々起こって来る問題を先延ばしにするのではなく
早く解決に持っていかねばならないところだと思うのです。
どんどん積み重なって行く諸問題・・・
すべての人に良い顔をしていては
解決できない・・・。
わかってはいても
メディアの発展により出てきた反対派と批判派が
注目されてしまう・・・。
ただ、私が思うのは
立ち止まっていては何も始まらないということ・・・。
そのため
組織は立ち止まらないように
意思決定権を明確にするべきではあるけれど
反対派や批判派を排除することはしてはいけない。
彼らも含めて議論を積み重ねることは絶対必要なこと。
現在の組織で問題なのは、
決定できない議論の会が大勢を占めて
諮問機関やブレインなどと呼ばれる組織が
本来の意味が失われ
意味のないことをやっていると
理解しなければいけないと思います。
国政を鑑みれば
TPPや消費税ほか諸問題・・・
自民党にしても民主党にしても
何ヶ月経っても
党内の意見集約が全くできず
保身に走っているだけに見える。
結論を出せず
議論を重ねている最中とか
いろいろ言い訳をする議員が多い・・・
こんな言い訳をしているようでは
既存の大政党政治は
すでに崩壊していることを理解するべきだと思うのです。
それを破壊するには
橋下氏のように地道に足場を固めて行動するしかない。
反対派や批判派を潰すには
“民意”を後ろ盾にするしかないためだと思うからです。
本来なら
もっと政治がダイナミックに動けばいいのですが
ロートルが握った現在の実権では
悲しいかなそう簡単に動かない・・・。
問題は日々起こっているのに・・・
例えば
昨日今日の報道から取り上げると・・・
先日起こった
韓国の排他的経済水域で中国船の違法操業で
海洋警察官が刺殺された事件・・・
中国側は
韓国に冷静になれと公式見解を示している。
それに対して
韓国の中国領事館で市民による暴動が起こっています。
思い起こせば約1年前・・・
中国漁船の海保巡視艇追突事件で
日本側は不起訴にしてしまった・・・。
韓国が良いとか悪いとか言っているのではなく
これからも中国は
こういった領海侵犯のようなことを
今後も頻繁に繰り返すと思います。
あくまで私見ですが・・・
この事件を大きな転換点にするべきだ
と思うのです。
韓国と中国の2国間の問題では無く
フィリピンやインンドネシアなど
日本を含め
東南アジア全体の大問題と捉えるべきで
西日本海・東シナ海周辺の対中国の領海、
排他的経済水域の操業での条約のような取決めを
国際会議を開いて
決着を付けるべきだと思うのです。
2011年、
フェイスブックなどのITメディアを通じて
リビアやエジプトが崩壊したように
中国国内でも
今後ウイグル、チベットほか色々な場所で
蜂起が起こるかもしれません・・・。
中国の内政の矛盾が
徐々に下部の民衆から
顕在化して来るように思うのです。
来年は国際的に指導者が変わる激動の時期。
問題を先送りしたり
ヘラヘラ笑って握手して
有意義な会議でしたとする政治家などもういらない。
一つ一つ解決して行く足掛かりを作るために
歴史的な日本の事実に基づく意思を確立して
主張すべきところは
主張するべきという確固たる姿勢を
見せなければいけないと思います。
この激動の時期だからこそ
中国は
反日感情を盛り上げて
中国共産党政権を維持するために躍起になるだろうし
韓国は
ねつ造の従軍慰安婦問題を持出し
反日感情で
旧態依然の日韓関係を維持して
政権を維持しようとするでしょう。
(だからこそ野田首相の中国訪問をあえて
南京事変の日に設定し
ドタキャンすることで問題を再蜂起させたり、
韓国日本大使館前にねつ造の従軍慰安婦少女の銅像を建てたりする)
日本が国として
南京“大虐殺”はなかったと、
ねつ造だ!と、
“従軍”慰安婦はなかったと
ねつ造だ!と
はっきり言えば良いこと。
TPP問題でも
アメリカの売り先を確保したいだけで
日本は別に東アジア等を中心とした新TPPを考えますと
はっきり言えば良いと思います。
ユーロが先行き不安定で
ニューヨーク暴動などでドルも信用が落ちている・・・
そんな中
円は信用があるから価値が上がっている。
これを基軸通貨にして
新TPPに持って行きますとか言えば良いと思います。
諸外国の顔色を見て
事実を曲げてまでヘリ下る姿勢を止めなければ
良いように利用されるだけです。
日本国内でも
「がんばろう日本」とか
「みんな繋がっている、絆を大切に」
とか言っている裏では、
福島の野菜やコメは危険で食べないとか
瓦礫の受け入れは出来ないとか
平気で言う。
あくまで私見ですが・・・
東日本の震災でも
なかなか復興の道が示されていません・・・
ところが
スマトラ島の大地震を鑑みれば
3・11の地震と同じ規模・同じ場所で
再来するかもしれません。
間違っていると思いますが、
ここまで来たら・・・、
あの大津波が再来する可能性が高く
来たら被災地は消えて無くなる・・・。
復興をせず放置する方がいいのでは・・・。
とでも言っているようにも思うのです。
私が今後望むのは
危機管理として3.11の再来が来ても
被害を最小限にし、
日本の高度な技術力、
強い絆で裏打ちされた組織力、
モラルの高さ、
高い文明社会を持つ国だからこそ
早い復興の道筋と危機管理がなされたと
世界から憧れられ
期待される
そんな国になってほしい・・・
また復興政策と危機管理を
いち早くやってほしいものです。
世界から憧れられる
ものすごいチャンスなのかもしれません。
話を最初に戻して橋下氏の話。
結局
彼のような人物が出てきたのは
破壊なくして創造無し・・・
そういった考えが
様々な人に顕著に表れてきている証拠だと思います。
私は良い傾向だと思います。
何をやっても不完全な人間のこと
良い面も有れば
悪い面もある。
出来ない、出来ないでは何も始まらない。
変えなければいけない部分が有れば
変えれば良いこと・・・。
逃げてはいけない部分が有るということ。
頭の中を切り替えなければいけない部分があるということ。
例えば
ある政治家が言う
「消費税増税を反対する。
なぜなら、このままでは選挙が戦えない」
そんなバカなことを理由として
真面目な顔で答える政治家など必要でしょうか。
。。。。
橋下市長がいろんなテレビ番組に出ていました。
地方のいち市長がこれだけ話題になって
報道ステーションなど
10分以上も番組を割いていました。
驚きです。
橋下氏の口からは
大阪都構想や
道州制などの言葉が出てきますが
結局のところ
だいぶ前から国が言っている
“地方分権”の推進が
政党の口先だけのまやかしだったことの
証明のように思えるのです。
先日、稚内で
こんな色あせたポスターを発見しました。
選挙の時だけ原点 の間違いでは???
都道府県と市町村の2重行政の諸問題は
以前から単発的に問題になっていました。
その時々で
所得税を住民税に振り替えたり
小さな改革は成されてきました。
しかし、
どの政策も
大きな組織の既得権益を打破するには至らず
“公務員所得2割削減”するとかしないとか
うまいことはぐらかされて
現在に至っています。
橋下氏は知事時代
いろいろな面で既得権益を破壊してきましたが
最終的には
国の法令の壁が立ちはだかり
やりたいことが出来ない・・・
という感情がかなりあったようです。
しかし、
その感情をあまり表に出さないところが
彼のすごいところで
まるで証拠固めをして大きな裁判に挑むように
現在は
地道に実績作りをやっているようにも見えるのです。
良いとか悪いとかではなく
橋下氏はかなりしたたかで
現在は
将来の国政の地盤固めをしているように見えるのです。
私は現在の地方自治法であれ
新しい道州制であれ
それはそれで変化は良いことだと思うのです。
思い出せば
150年ほど前・・・
ちょんまげを付けて
二本差しを腰にぶら下げていた幕府の時代からすれば
明治の新政府は
自分たちの価値観を否定するとんでもない制度
だったに違いありません。
その時代の当事者からすれば
先行きの見えない
とても不安なことだったに違いありません。
現在の日本を鑑みれば
情報も氾濫し
誰もがメディアなどを通じて
真偽はともかく様々な情報を簡単に入手できます。
改革に悲観論をぶつける人もいれば
制度の変更を希望する人もいます。
人間にとって
特に
既得権益を満喫している集団は
それを捨ててまで
改革をすることなど普通は望まないと思います。
しかし
冷静に現状を見てみれば
消費税増税、TPP参加問題、北朝鮮問題、普天間基地問題、
教育問題、尖閣諸島などの中国の諸問題、震災後の復興問題、
原発問題、環境問題、デフレ経済問題など・・・
書ききれないくらいいっぱいあります。
ちょんまげ幕府の150年前とは大違いなことは、
日本国単体だけで考えるべきではなく
大きく世界的な情勢を考慮して
次々起こって来る問題を先延ばしにするのではなく
早く解決に持っていかねばならないところだと思うのです。
どんどん積み重なって行く諸問題・・・
すべての人に良い顔をしていては
解決できない・・・。
わかってはいても
メディアの発展により出てきた反対派と批判派が
注目されてしまう・・・。
ただ、私が思うのは
立ち止まっていては何も始まらないということ・・・。
そのため
組織は立ち止まらないように
意思決定権を明確にするべきではあるけれど
反対派や批判派を排除することはしてはいけない。
彼らも含めて議論を積み重ねることは絶対必要なこと。
現在の組織で問題なのは、
決定できない議論の会が大勢を占めて
諮問機関やブレインなどと呼ばれる組織が
本来の意味が失われ
意味のないことをやっていると
理解しなければいけないと思います。
国政を鑑みれば
TPPや消費税ほか諸問題・・・
自民党にしても民主党にしても
何ヶ月経っても
党内の意見集約が全くできず
保身に走っているだけに見える。
結論を出せず
議論を重ねている最中とか
いろいろ言い訳をする議員が多い・・・
こんな言い訳をしているようでは
既存の大政党政治は
すでに崩壊していることを理解するべきだと思うのです。
それを破壊するには
橋下氏のように地道に足場を固めて行動するしかない。
反対派や批判派を潰すには
“民意”を後ろ盾にするしかないためだと思うからです。
本来なら
もっと政治がダイナミックに動けばいいのですが
ロートルが握った現在の実権では
悲しいかなそう簡単に動かない・・・。
問題は日々起こっているのに・・・
例えば
昨日今日の報道から取り上げると・・・
先日起こった
韓国の排他的経済水域で中国船の違法操業で
海洋警察官が刺殺された事件・・・
中国側は
韓国に冷静になれと公式見解を示している。
それに対して
韓国の中国領事館で市民による暴動が起こっています。
思い起こせば約1年前・・・
中国漁船の海保巡視艇追突事件で
日本側は不起訴にしてしまった・・・。
韓国が良いとか悪いとか言っているのではなく
これからも中国は
こういった領海侵犯のようなことを
今後も頻繁に繰り返すと思います。
あくまで私見ですが・・・
この事件を大きな転換点にするべきだ
と思うのです。
韓国と中国の2国間の問題では無く
フィリピンやインンドネシアなど
日本を含め
東南アジア全体の大問題と捉えるべきで
西日本海・東シナ海周辺の対中国の領海、
排他的経済水域の操業での条約のような取決めを
国際会議を開いて
決着を付けるべきだと思うのです。
2011年、
フェイスブックなどのITメディアを通じて
リビアやエジプトが崩壊したように
中国国内でも
今後ウイグル、チベットほか色々な場所で
蜂起が起こるかもしれません・・・。
中国の内政の矛盾が
徐々に下部の民衆から
顕在化して来るように思うのです。
来年は国際的に指導者が変わる激動の時期。
問題を先送りしたり
ヘラヘラ笑って握手して
有意義な会議でしたとする政治家などもういらない。
一つ一つ解決して行く足掛かりを作るために
歴史的な日本の事実に基づく意思を確立して
主張すべきところは
主張するべきという確固たる姿勢を
見せなければいけないと思います。
この激動の時期だからこそ
中国は
反日感情を盛り上げて
中国共産党政権を維持するために躍起になるだろうし
韓国は
ねつ造の従軍慰安婦問題を持出し
反日感情で
旧態依然の日韓関係を維持して
政権を維持しようとするでしょう。
(だからこそ野田首相の中国訪問をあえて
南京事変の日に設定し
ドタキャンすることで問題を再蜂起させたり、
韓国日本大使館前にねつ造の従軍慰安婦少女の銅像を建てたりする)
日本が国として
南京“大虐殺”はなかったと、
ねつ造だ!と、
“従軍”慰安婦はなかったと
ねつ造だ!と
はっきり言えば良いこと。
TPP問題でも
アメリカの売り先を確保したいだけで
日本は別に東アジア等を中心とした新TPPを考えますと
はっきり言えば良いと思います。
ユーロが先行き不安定で
ニューヨーク暴動などでドルも信用が落ちている・・・
そんな中
円は信用があるから価値が上がっている。
これを基軸通貨にして
新TPPに持って行きますとか言えば良いと思います。
諸外国の顔色を見て
事実を曲げてまでヘリ下る姿勢を止めなければ
良いように利用されるだけです。
日本国内でも
「がんばろう日本」とか
「みんな繋がっている、絆を大切に」
とか言っている裏では、
福島の野菜やコメは危険で食べないとか
瓦礫の受け入れは出来ないとか
平気で言う。
あくまで私見ですが・・・
東日本の震災でも
なかなか復興の道が示されていません・・・
ところが
スマトラ島の大地震を鑑みれば
3・11の地震と同じ規模・同じ場所で
再来するかもしれません。
間違っていると思いますが、
ここまで来たら・・・、
あの大津波が再来する可能性が高く
来たら被災地は消えて無くなる・・・。
復興をせず放置する方がいいのでは・・・。
とでも言っているようにも思うのです。
私が今後望むのは
危機管理として3.11の再来が来ても
被害を最小限にし、
日本の高度な技術力、
強い絆で裏打ちされた組織力、
モラルの高さ、
高い文明社会を持つ国だからこそ
早い復興の道筋と危機管理がなされたと
世界から憧れられ
期待される
そんな国になってほしい・・・
また復興政策と危機管理を
いち早くやってほしいものです。
世界から憧れられる
ものすごいチャンスなのかもしれません。
話を最初に戻して橋下氏の話。
結局
彼のような人物が出てきたのは
破壊なくして創造無し・・・
そういった考えが
様々な人に顕著に表れてきている証拠だと思います。
私は良い傾向だと思います。
何をやっても不完全な人間のこと
良い面も有れば
悪い面もある。
出来ない、出来ないでは何も始まらない。
変えなければいけない部分が有れば
変えれば良いこと・・・。
逃げてはいけない部分が有るということ。
頭の中を切り替えなければいけない部分があるということ。
例えば
ある政治家が言う
「消費税増税を反対する。
なぜなら、このままでは選挙が戦えない」
そんなバカなことを理由として
真面目な顔で答える政治家など必要でしょうか。
。。。。