横浜をあとに北陸地方に向かいました。
ふりーきっぷで移動
快適な車内のグリーン車利用できるきっぷ
ただ・・・
ときどき
足臭充満で
鼻の良い私にとって
拷問になる事があるのを除けばですが・・・。
早めに着いた東京駅を見学
新しいお店を発見
早速購入
ごまたまごの親戚みたいでした
さつまいも味のたまご
類似品に
岩手のかもめのたまご
東京のごまたまご がある。
よく似てる。
駅のホームでは新幹線が揃い踏み
Maxとき、つばさ、のぞみ、本当に増えました新幹線。
私の馴染みのひかり号は
もはや過去の存在です・・・。
グランドひかりが懐かしい・・・。
大好きだったのに・・・。
ちょうど出発して行くこまちはやて号
新幹線は本当にかっこいい。
今回は16両編成のMaxとき号に乗車。
越後湯沢駅で接続のはくたか号に乗り換えです。
1時間ほどで越後湯沢駅に到着
速い・・・。
景色がびゅんびゅん過ぎて
あっという間でした。
接続時間10分、
新幹線から在来線に乗り換える改札が大混雑
誰かが間違えてきっぷを入れてしまったらしい。
改札を抜けるまで1分少々・・・
お年寄りの団体が戸惑っているようで
なかなかホームにたどり着けない・・・。
発車時刻2分前
やっと座席に座れました。
はくたか号は快適に走行・・・
ほくほく線のトンネルを抜け
直江津を過ぎ・・・・
居眠り・・・・
気が付くと
魚津駅に停まっていました。
定刻通りに発車
外は大雨、やたらと雷鳴がとどろき
稲光が
まだ13時の昼間なのに
真っ暗な空を掛け降りる・・・。
もうすぐ富山駅・・・
以前
プラントに行った時に周辺を散策したので
見覚えのある場所だと
記憶が蘇る風景・・・
もうすぐ富山駅。
と、そのとき急に電車が停車してしまった。
そこは停車するはずのない滑川駅
富山駅の信号システムに落雷があって
停電中とのこと・・・。
復旧の見通しが立たないと車内アナウンス
同じアナウンスが2回、3回と流れ
時間だけが経過して行く・・・
15分経過。
ほぼ満席の1号車グリーン車内では
不思議と
知り合いでは無い乗客たちの輪が出来て来る。
もちろん
中には急いでいる事を苛立ちながら力説する人もいる。
徐々に2人いる車掌に詰め寄る人が増えてきました。
30分経過。
一部の乗客がいら立ち始め・・・
そのうち大勢の乗客が
1号車に車掌がいるので
グリーン車内に入って来る。
かなりもめている・・・
40分経過。
復旧の見通しが立たない中
乗客の中には
滑川駅で降ろせという人もいる
タクシーで移動すると言っているのに
車掌が扉を開けない。
停車駅でないと説明するも
説得力に欠ける・・・。
代替バスを呼べと怒る女性も現われ
グリーン車内は大混雑・・・。
富山からここ滑川までは
約17kmほどある。
タクシーだと1万円はする。
それでも
急いでいる人は背に腹は代えられない・・・。
ところで
グリーン車の乗客はというと
上で触れた妙な輪が出来
皆、現状の状況について話す他いろいろな世間話を始め出すのでした。
何故か
私もその輪に入ってしまい・・・
6人ほどの輪でした。
70過ぎの年配の夫婦は
のんびり旅、
老紳士は北陸に一人旅、
主婦のような女性は
自由席車両から車掌に状況を聞きたくてやって来ただけの人、
スーツの人は仕事で高岡まで乗車とのことでした。
他に入れ替わり立ち替わり人数が増えたり減ったり
妙な輪が更に話を立ち入った内容へと進んでいくのでした。
自由席の主婦は
グリーン車が初めてで
大きな座席と幅の広い足元に感嘆し
妙にはしゃぐ・・・
話はグリーンの料金へと進む・・・
その時
スーツの男性がひとこと
“私は会社の経費で落ちるからただです”
このひとことのあと
後から加わった別の人も同じように
会社経費とのこと告白していました。
確かに
輪っかができ
仲良くなっては来ていますが
そんな大事なことを軽々しく話していいものでしょうか・・・。
私には甚だ疑問です。
ほぼ初対面で
手の内を見せて
良いことなどほとんどない。
ふと頭をよぎることは
今世間を騒がせている
“震災復興予算の沖縄等での復興事業もどきへの充当”の事。
税金で事業を行うなら
対費用効果を最大にし
多くの国民を幸せにする予算執行にするべきなのに
直接被災地とは関係のない沖縄の道路補修などに
震災関連の名目で予算執行している官僚に
マスコミがメスを入れた事件の事です。
彼らが批難される点は
親方日の丸で自己は安泰だから危機感が無く
自分のお金でないから
屁理屈をこねてでも好き勝手にしてしまう点です。
しかし
私にはこの官僚たちが
親方日の丸という特殊環境の人だからとは思えないのです。
どこにいる人でも
普通にやっていることに思えて仕方が無いのです。
この官僚たちの事と同じようなことを
普段やっているのではないでしょうか。
今回のグリーン車利用のスーツ男性も
“社用でただ”と告白している。
会社の利益を思うなら
普通指定席で十分ではないでしょうか。
役員でも
重役でも
エライさんなら
尚更自ら進んで実行すべきではないでしょうか。
利益を購買者に還元する
「お客様のために」という精神があれば
きっとグリーン車には乗らないと思う・・・。
そんなお金があれば
1円でも安く購買者に提供することを考えてほしいものです。
一概に私の見解が正しいとは言えませんが
そんな思いに駆られました。
時間は経過し
停車して45分後・・・
一部の乗客の依頼にこたえて
1号車と9号車の乗務員室扉から乗客を降ろす事となりました。
その応対に私は驚き
すぐに車掌に助言する
「車内アナウンスして公平性を保たないと
後になって
知っていれば降りたのにと
不平を言う人が出てくるよ」
運転手と車掌が相談し
結局すぐにアナウンスが流れました。
30人くらいは降りたでしょうか・・・。
1時間が経過
この時点で全車両の扉が開放される。
お客の自己責任で電車を降りてほしい車掌は説明する。
私はいつものようにラジオを聞く。
いつもと違っているのは
半分“輪”の中に入っているところ・・・。
FMラジオでも
落雷の影響で交通が混乱している旨をしきりに伝える・・・。
1時間20分経過
外に出てみると雨は止んでいました。
相変わらず
乗務員に詰め寄る乗客達・・・
微妙に晴れ間も見えてきました。
1時間40分経過
信号システムが復旧し
順次運転を再開すると車内アナウンスが入りました。
しかし
一向に特急はくたか号は動かない・・・。
前を走る電車が停止中
それが動いてからと
車内アナウンスが流れるも
多くの乗客が隣を走る富山地鉄に乗り換えて移動したあと
大きな混乱は無かった。
振り替え輸送では無いので
お客の自己負担・・・。
それでも
みなさん降りはりました。
結局
金沢駅に着いたのは
定刻の2時間20分遅れでした。
駅は夕方のラッシュ始まり
下校の高校生でごった返していました。
普通も特急もかなりの運休が出たようで
鮨詰め状態の電車が行き交っていました。
1時間に1、2本しか走っていないのに
しかも3両編成の電車だし
1本運休するだけで
とんでもない混雑になるのは目に見えています・・。
ホームの端っこで混雑を避け
人の波が引くのを待って
改札に向かいました。
2時間以上の遅延で
特急券部分のみ
払い戻しが可能なことは知っていましたが
私のふりーきっぷでは
払い戻しが出来ないと思っていたので
そのまま改札を出ようとすると
改札職員に引きとめられ
精算所で刻印を受けるように言われた。
「ふりーきっぷですよ」
「JR東日本の駅で払い戻しできますので
精算所できっぷに刻印を受けてください」
言われるがまま精算所で刻印を受け
ふりーきっぷでも払い戻しできるのか再度確認すると
そこでも可能だと職員は言う。
とりあえず
JR東日本のみどりの窓口へ行くように案内されたので
帰りに精算することにしました。
この時には
半信半疑でした。
なにせ
どんな会社でも組織でも錯誤はある
職員を全面的に信用すると
ロクなことが無いのは
身にしみて分かっている・・・。
どうなるかは
帰りに確認するとして
今日は完全に予定が潰れてしまいました。
今日はこのままチェックインして
明日からTOHOシネマズめぐりを始めます。
滅多にない貴重な体験でした。
グリーン車でできた輪の中に入って
普通に会話し
あれだけ多くの人と話をしたし
聞いたし
時間も2時間越だし・・・
どっと疲労感が出てくるだろうと思いましたが
ホテルについても
不思議と疲れも無く
結構楽しんでたな・・・
そんな感想が頭を過ぎりました。
今日の私はいつもの私では無い感じです。
不思議です・・・。
。。。。
ふりーきっぷで移動
快適な車内のグリーン車利用できるきっぷ
ただ・・・
ときどき
足臭充満で
鼻の良い私にとって
拷問になる事があるのを除けばですが・・・。
早めに着いた東京駅を見学
新しいお店を発見
早速購入
ごまたまごの親戚みたいでした
さつまいも味のたまご
類似品に
岩手のかもめのたまご
東京のごまたまご がある。
よく似てる。
駅のホームでは新幹線が揃い踏み
Maxとき、つばさ、のぞみ、本当に増えました新幹線。
私の馴染みのひかり号は
もはや過去の存在です・・・。
グランドひかりが懐かしい・・・。
大好きだったのに・・・。
ちょうど出発して行くこまちはやて号
新幹線は本当にかっこいい。
今回は16両編成のMaxとき号に乗車。
越後湯沢駅で接続のはくたか号に乗り換えです。
1時間ほどで越後湯沢駅に到着
速い・・・。
景色がびゅんびゅん過ぎて
あっという間でした。
接続時間10分、
新幹線から在来線に乗り換える改札が大混雑
誰かが間違えてきっぷを入れてしまったらしい。
改札を抜けるまで1分少々・・・
お年寄りの団体が戸惑っているようで
なかなかホームにたどり着けない・・・。
発車時刻2分前
やっと座席に座れました。
はくたか号は快適に走行・・・
ほくほく線のトンネルを抜け
直江津を過ぎ・・・・
居眠り・・・・
気が付くと
魚津駅に停まっていました。
定刻通りに発車
外は大雨、やたらと雷鳴がとどろき
稲光が
まだ13時の昼間なのに
真っ暗な空を掛け降りる・・・。
もうすぐ富山駅・・・
以前
プラントに行った時に周辺を散策したので
見覚えのある場所だと
記憶が蘇る風景・・・
もうすぐ富山駅。
と、そのとき急に電車が停車してしまった。
そこは停車するはずのない滑川駅
富山駅の信号システムに落雷があって
停電中とのこと・・・。
復旧の見通しが立たないと車内アナウンス
同じアナウンスが2回、3回と流れ
時間だけが経過して行く・・・
15分経過。
ほぼ満席の1号車グリーン車内では
不思議と
知り合いでは無い乗客たちの輪が出来て来る。
もちろん
中には急いでいる事を苛立ちながら力説する人もいる。
徐々に2人いる車掌に詰め寄る人が増えてきました。
30分経過。
一部の乗客がいら立ち始め・・・
そのうち大勢の乗客が
1号車に車掌がいるので
グリーン車内に入って来る。
かなりもめている・・・
40分経過。
復旧の見通しが立たない中
乗客の中には
滑川駅で降ろせという人もいる
タクシーで移動すると言っているのに
車掌が扉を開けない。
停車駅でないと説明するも
説得力に欠ける・・・。
代替バスを呼べと怒る女性も現われ
グリーン車内は大混雑・・・。
富山からここ滑川までは
約17kmほどある。
タクシーだと1万円はする。
それでも
急いでいる人は背に腹は代えられない・・・。
ところで
グリーン車の乗客はというと
上で触れた妙な輪が出来
皆、現状の状況について話す他いろいろな世間話を始め出すのでした。
何故か
私もその輪に入ってしまい・・・
6人ほどの輪でした。
70過ぎの年配の夫婦は
のんびり旅、
老紳士は北陸に一人旅、
主婦のような女性は
自由席車両から車掌に状況を聞きたくてやって来ただけの人、
スーツの人は仕事で高岡まで乗車とのことでした。
他に入れ替わり立ち替わり人数が増えたり減ったり
妙な輪が更に話を立ち入った内容へと進んでいくのでした。
自由席の主婦は
グリーン車が初めてで
大きな座席と幅の広い足元に感嘆し
妙にはしゃぐ・・・
話はグリーンの料金へと進む・・・
その時
スーツの男性がひとこと
“私は会社の経費で落ちるからただです”
このひとことのあと
後から加わった別の人も同じように
会社経費とのこと告白していました。
確かに
輪っかができ
仲良くなっては来ていますが
そんな大事なことを軽々しく話していいものでしょうか・・・。
私には甚だ疑問です。
ほぼ初対面で
手の内を見せて
良いことなどほとんどない。
ふと頭をよぎることは
今世間を騒がせている
“震災復興予算の沖縄等での復興事業もどきへの充当”の事。
税金で事業を行うなら
対費用効果を最大にし
多くの国民を幸せにする予算執行にするべきなのに
直接被災地とは関係のない沖縄の道路補修などに
震災関連の名目で予算執行している官僚に
マスコミがメスを入れた事件の事です。
彼らが批難される点は
親方日の丸で自己は安泰だから危機感が無く
自分のお金でないから
屁理屈をこねてでも好き勝手にしてしまう点です。
しかし
私にはこの官僚たちが
親方日の丸という特殊環境の人だからとは思えないのです。
どこにいる人でも
普通にやっていることに思えて仕方が無いのです。
この官僚たちの事と同じようなことを
普段やっているのではないでしょうか。
今回のグリーン車利用のスーツ男性も
“社用でただ”と告白している。
会社の利益を思うなら
普通指定席で十分ではないでしょうか。
役員でも
重役でも
エライさんなら
尚更自ら進んで実行すべきではないでしょうか。
利益を購買者に還元する
「お客様のために」という精神があれば
きっとグリーン車には乗らないと思う・・・。
そんなお金があれば
1円でも安く購買者に提供することを考えてほしいものです。
一概に私の見解が正しいとは言えませんが
そんな思いに駆られました。
時間は経過し
停車して45分後・・・
一部の乗客の依頼にこたえて
1号車と9号車の乗務員室扉から乗客を降ろす事となりました。
その応対に私は驚き
すぐに車掌に助言する
「車内アナウンスして公平性を保たないと
後になって
知っていれば降りたのにと
不平を言う人が出てくるよ」
運転手と車掌が相談し
結局すぐにアナウンスが流れました。
30人くらいは降りたでしょうか・・・。
1時間が経過
この時点で全車両の扉が開放される。
お客の自己責任で電車を降りてほしい車掌は説明する。
私はいつものようにラジオを聞く。
いつもと違っているのは
半分“輪”の中に入っているところ・・・。
FMラジオでも
落雷の影響で交通が混乱している旨をしきりに伝える・・・。
1時間20分経過
外に出てみると雨は止んでいました。
相変わらず
乗務員に詰め寄る乗客達・・・
微妙に晴れ間も見えてきました。
1時間40分経過
信号システムが復旧し
順次運転を再開すると車内アナウンスが入りました。
しかし
一向に特急はくたか号は動かない・・・。
前を走る電車が停止中
それが動いてからと
車内アナウンスが流れるも
多くの乗客が隣を走る富山地鉄に乗り換えて移動したあと
大きな混乱は無かった。
振り替え輸送では無いので
お客の自己負担・・・。
それでも
みなさん降りはりました。
結局
金沢駅に着いたのは
定刻の2時間20分遅れでした。
駅は夕方のラッシュ始まり
下校の高校生でごった返していました。
普通も特急もかなりの運休が出たようで
鮨詰め状態の電車が行き交っていました。
1時間に1、2本しか走っていないのに
しかも3両編成の電車だし
1本運休するだけで
とんでもない混雑になるのは目に見えています・・。
ホームの端っこで混雑を避け
人の波が引くのを待って
改札に向かいました。
2時間以上の遅延で
特急券部分のみ
払い戻しが可能なことは知っていましたが
私のふりーきっぷでは
払い戻しが出来ないと思っていたので
そのまま改札を出ようとすると
改札職員に引きとめられ
精算所で刻印を受けるように言われた。
「ふりーきっぷですよ」
「JR東日本の駅で払い戻しできますので
精算所できっぷに刻印を受けてください」
言われるがまま精算所で刻印を受け
ふりーきっぷでも払い戻しできるのか再度確認すると
そこでも可能だと職員は言う。
とりあえず
JR東日本のみどりの窓口へ行くように案内されたので
帰りに精算することにしました。
この時には
半信半疑でした。
なにせ
どんな会社でも組織でも錯誤はある
職員を全面的に信用すると
ロクなことが無いのは
身にしみて分かっている・・・。
どうなるかは
帰りに確認するとして
今日は完全に予定が潰れてしまいました。
今日はこのままチェックインして
明日からTOHOシネマズめぐりを始めます。
滅多にない貴重な体験でした。
グリーン車でできた輪の中に入って
普通に会話し
あれだけ多くの人と話をしたし
聞いたし
時間も2時間越だし・・・
どっと疲労感が出てくるだろうと思いましたが
ホテルについても
不思議と疲れも無く
結構楽しんでたな・・・
そんな感想が頭を過ぎりました。
今日の私はいつもの私では無い感じです。
不思議です・・・。
。。。。
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