役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

駒ケ岳を見学しに大沼国定公園へ

2011年05月15日 22時02分31秒 | Weblog
昨日のオホーツク流氷館のことを
旅行雑誌で調べている最中に
もうひとつ
目にとまった写真が有りました。

それは駒ケ岳。

今日は天気も良く気温も上がりそうなので
駒ケ岳を見に行くことにしました。

函館行き特急に乗車するも
目茶目茶混んでいました。

結局、
苫小牧までは立つことになりました。

2時間ほどで大沼公園駅に到着。


昨日とは打って変わって暖かい

風も無い。

清々しい。



まずは小沼へ


駅には見慣れない列車が入線してきました。




リゾート大沼というらしい。
臨時の快速電車で自由席。

函館から森、大沼公園を回っているとのこと。

夏にまた来る予定なので
その時に乗ってみようと思いました。

で、大沼公園へ






写真で見た駒ケ岳、ここでした。

千の風になってがここでできたらしい




湖岸の小路を散策すると

猛禽類の声がする・・・


あたりを見渡すと崖の上にいました。

とび?

大きい・・・こんな間近で初めて見た・・・


駅に戻りました。


札幌行き特急北斗がやって来ました。

結構混んでて驚きでした。

車窓から駒ケ岳を見学






森駅を過ぎると海岸線を沿って走り




ずっと海岸線









遠くに駒ケ岳




温度計は今日も10度・・・風が無いと暖かく感じる・・・



途中下車して特急すずらんに乗り換え


こちらはガラガラでした。
座席は広くて快適でした。


。。。。

大雨の中、オホーツク流氷館へ(フウセンウオとクリオネ)

2011年05月14日 23時57分45秒 | Weblog
今日は朝から大雨。
屋根のある施設へ行こうと考えていると

屋根とは関係ないのに
冬に北浜の流氷を見に行ったことが頭に浮かんだのでした。

流氷って・・・屋根無いし・・・

ボヤ~と頭の片隅に浮かんできました。

網走流氷館・・・・

ってのが有ったような・・・

ホテルのロビーの備え付け旅行雑誌を見に行くと
それに掲載されてました。
網走オホーツク流氷館。

今日はここに行くことに決めました。

先日と一緒の網走行き特急に乗車。

今日は土曜日なのでラッシュが無く
始発の札幌駅から余裕で座れました。

しかし、車窓は雨・・・

滝川、旭川、上川、と過ぎ・・・

景色が雪に変わったのでした。


先日乗った時は睡魔に襲われ
ほとんど寝ていたから気が付かなかった・・・

不覚・・・


雨で解けた雪解け水でしょう
川も増水していました。


結構長い距離の雪景色


そして、遠軽、北見と停車し網走駅に定刻に到着しました。

網走駅はもう20回目くらい。

定番の場所


しかし、寒い・・・。
先日の静内も
昨日の旭川も寒かったけど
ここは強烈に寒い・・・

FMラジオでは
網走地方の最高気温は3度とのこと・・・

しかも雨もひどいので徒歩は無理
バスで行くことにしました。


流氷館までのバスの運行が
この時期は、金、土、祝日のみだった・・・

ラッキーとしか言いようがない・・・。

案の定
貸し切り状態のバスに乗車し


流氷館前で下車、320円。4kmほどなのに割高・・・

帰りもバス
本数が1日5本だけ。

2時間後のバスで帰ることにしました。

バス停からすぐ











クーポン利用で470円の入場料金。

お客さんがいないので
みなさん暇そう・・・
案内係の職員さんが丁寧に説明してくれました。

雑談の中で、
15日に桜まつりが有るそうで
今年は桜がまだ咲いていないのに
祭りしてどうするんだろうと笑ってはりました。


今年は寒いから
春が遅いと言ってはりました。

5月14日で気温3度はやっぱり例外みたいですね。



流氷関連の展示物の中で
目を惹いたのが2つ

一つ目は、流氷の下に生息するクリオネ



水槽をくるくると回遊していました。








二つ目は、クリオネ同様に生息するフウセンウオ











フウセンウオの仲間のナメダンゴも

違いはよくわかりません・・・。

まさに癒し系。

吸盤が有り
ちょこまか動いたかと思ったら
ピタッとひっつく感じ・・・

誰も居なかったので30分くらい癒されてました。

次の施設は

マイナス17.6度のしばれる体験のできる冷蔵庫




案内の職員さんが詳しく説明してくれましたが
マイナス16度を冬に体験済みのため
あまり感動も無く・・・
普通に楽しみました。

映像も長時間楽しみました。


最後に展望台へ

網走湖

北浜、知床半島方面




帰りの時間になりました。


バスが定刻に来てくれましたが
5分ほど外で待っただけで体が冷え切ってしまいました。

駅前にビクトリアステーションがあったので
夕食にハンバーグを食べることに・・・


体が温まりました。
なかなか美味しかった。

。。。。

イオン旭川西へお買い物

2011年05月13日 21時51分23秒 | Weblog
お買い物が大好きな私は
平日のイオンが
特にお気に入りだったのでした。

苫小牧にも
発寒にも
大きなイオンが有りますが
お気に入りなのは、実は旭川。

今日はイオン旭川西まで
お買い物にお出かけです。

今日は曇り一時雨・・・
風が強く台風並み・・・


10度有るけど、体感温度はマイナス気分・・・

旭川駅の西武百貨店前から
イオンのシャトルバスが出ているので
今回はそれに乗車しました。

満員状態・・・

突然呼び出し音が鳴り
携帯電話でしゃべり出すお年寄りが・・・

離れていたにも関わらず
大きな声が聞こえて来ました。

こういった場合
相手がどんな人でもほとんど注意してしまう私は
近くだと
注意していました。

誰か注意するかなと見ていると・・・

運転手さんが
「携帯電話の車内通話は禁止です、すぐに辞めてください」
そうアナウンスしました。

びっくりでした。

最近の公共交通は弱腰なので
ほとんど面と向かって注意しない場合が多いように思っていましたが
かなりきつい口調でのアナウンスでした。

まぁ、無料シャトルバスだし
めちゃめちゃ混んでるし
利用者が減っても
関係ないからかもしれませんが・・・。


そうこうしているうちにイオンに到着。

2時間ほど買い物して
外に出てみると
雨は止んでいました。

今度は歩いて5分ほどの距離の近文駅から
電車で帰ることにしました。



少々の待ち時間で電車はやって来ました。


小雨の降る中
列車はのんびりと札幌に向けて進むのでした。


そんな車中でのこと
少ない乗客の中、
年配の女性が私の前に座りました。

いきなり私の靴を見て
驚きの様子・・・


「こんな大きな靴を履いた人間を見たことが無い」

そう言って驚いてはりました。

確かに30cmは大きいと思います・・・。

私も驚きました。
初対面で靴に目が行くことが、です。

。。。。

三途の川、地獄谷へ

2011年05月12日 22時47分37秒 | Weblog
今日も朝からいい天気・・・

南千歳駅で列車を待っていると
自衛隊の戦闘機が爆音を響かせていました。

今日は登別の地獄谷へ向かうことにしました。

車窓は雪山を捕らえ・・・


ほどなくして登別駅に到着


駅前はほとんど観光客も目に出来ず
静かでした。


登別温泉へは道南バスで5kmほど
片道330円ですが
往復券で600円になるのです。

JRのみどりの窓口で購入しました。

1時間に3本あり便利。

すぐにやって来ました。





道も広く歩道もあるので
5km程度なら歩けるのですが・・・

厚生年金病院付近が歩道が無い場所が有り
渓谷沿いのクネクネカーブで
歩くと車に迷惑が掛かるので歩かないのでした。


バスターミナルに到着

本日は、地獄谷と大湯沼を見学予定


登別も20年振りくらいですか・・・




クマ牧場へ行く坂

温泉の歓楽街






バスターミナルから5分も掛からない場所

すぐに入り口






更に遊歩道を進むと・・・












さすがに硫黄のにおいがきつくなってきました。

終点

引き返し

途中になにやら駒のような物が頂のところに有って

ズームすると



三途の川らしい


大湯沼を目指し山道を登って行くと

展望台がありました。








道しるべと地図が分岐点には必ず有って
どんな人でも迷うことはないでしょう。

しかも
疲れないように
飽きないように

いろいろ趣向が凝らしてありました。





展望台に到着




違う道で帰途に就く



15分もしないうちに地獄谷の入り口に到着

結構小さい観光地でした。登別温泉。


ものすごい湯けむりが上がっていました。




中は・・・

熱い温泉が湧き出ていました。

すぐにバスターミナル


普通の人なら
ここで外湯の温泉につかって一服するのでしょうが
私は湯あたりをするので
見学だけで終了です。

水着で入れる温泉スパなどもあり
かなり楽しめる観光地だと思いました。


。。。。

北見から陸別、池田のワイン城へ

2011年05月11日 23時40分18秒 | Weblog
今日も朝からびっくりするくらい寒い。
テレビの天気予報では
多くの北海道地方の最高気温が10度程度とのこと。

昨日と同じく寒い一日になりそうです。

昨日
列車の待ち時間の間に
いつものように駅のポスターやパンフレットを眺めていました。
そこでふと目に付いたのが
ふるさと銀河線の廃線跡紀行・・・

陸別に廃線後も動態保存しているとのこと
陸別は行ったことのない場所
少々興味がわいたので
行ってみることにしました。

まず、
札幌7時21分発の網走行き特急に乗車しました。
朝ラッシュなので
岩見沢まで満員で立ち状態。

その後は座れましたが
結構多くの学生が特急通学している光景が目に飛び込んできました。
特急通学を見て
札幌はなかなかの高所得な街なんだなと思いました。


滝川あたり
車窓から見る青空はとても美しい。

旭川、遠軽、と過ぎ11時56分ほぼ定刻に北見駅に到着

走り去る特急列車を見送り

駅前に出てみると・・・

結構開けた街の印象


バスターミナル方面に向かい

陸別行き北見バスに乗車しました。

バスは満員状態に


出発して10くらいの停留所あたりで
ほとんど下車してしまい

景色も市街地から田園と牧場地帯に変わりました。






また市街地にさしかかり






一直線に続く道路


ほどなく上り下りの山道にさしかかりました。





バスは料金が高い感じが・・・





陸別までまだ30km以上あり


バス停もすべて通過




廃線跡の盛り土を横に延々と道は続き・・・



あと22km

廃線跡と白樺の木を挟んで並走


こんな辺鄙な場所にバス停がある
もちろん通過








山の中を抜け平地に差し掛かると
廃線跡が離れて行きました。


ほどなくして陸別駅に到着
乗客は2人だけ



今日は風が無いので暖かく感じました。

13度・・・

関西なら日中は20度はある季節
日によっては30度の真夏日を観測することもあるのに・・・
日本は広い国です・・・。

で、陸別駅を見学










誰もいない





接続の十勝バスがやってきました。



足寄を通って池田に向かうことにしました。

陸別を出るとすぐに山の中

バス停も淋しい

通行する車が少ないせいか
バンバン追い越されて行きます。
バスも55km出ているのに

トラックまで追い越す






廃線跡の駅舎をバス停にしている個所も多く








山路線が急に市街地になりました






平地になると青空も出て景色がきれいでした。


池田町に入りました。

北海道の路線バスの特徴か
信号機で停まることが実に珍しく感じるのでした。

池田駅に到着
バスは空気を運んで帯広に向かうのでした。


池田は十勝ワインの街

20年振りでしょうか
何も変わっていない感じ・・・



ワイン城に行ってみることにしました。

JR線を超える跨線橋も老朽化が激しく・・・

観光地に向かう唯一の道とは思えない感じがしました。


でも、景色は最高にきれい



ちょっとした高台で地平線が見えるのが
実に良い。




もうすぐ閉館時間




とりあえず屋上からの展望を




ここが好きなのです。


すぐに閉館時間が来てしまいました。

池田駅に向かいました。

2時間に1本の特急列車がやって来ました。

のんきに写真など撮っている場合では無い
走って飛び乗りました。

今日も楽しい1日でした。
陸別はかなり寒い地域らしい
冬にも来てみたいと思いました。

。。。。

二十間桜街道を歩く

2011年05月10日 23時19分34秒 | Weblog
朝から目茶目茶寒い。
さすがは北海道
気温4度って・・・・。

前回だったか
季節外れの静内の二十間桜街道を散策した時に
満開の桜を見たくなった記憶が蘇りました。

北海道では5月上旬は
ちょうど桜の季節なので
行ってみることにしました。

苫小牧駅8時03分発の様似行き普通列車に乗車

乗客は10人程度。
青春18きっぷの時期は満員なのに
通学時間帯を外せば
普段はこんなもの・・・・。

列車は、勇払、鵡川と過ぎ
苫小牧からの乗客がほとんどいなくなり・・・・

行き違いで少々停車


乗り降りする人も無く
簡素な駅を何箇所か過ぎ・・・


のどかな牧場風景の内陸から






海岸線に近づいてきました。


乗客4人だけになった車内は気動車の轟音と
線路のつなぎ目の軋む音が響きわたり
睡魔が襲ってくる・・・
実に心地良い。

乗車して40分程度経ったのでしょうか
日高紋別駅に到着。
珍しく複数のお客さんが乗車してきました。
大きな機材を持った妙な3人が乗って来ました。


どうやらテレビ番組の撮影のようです。


確かに
4人しか乗って無い車内
テレビも収録しやすい環境・・・・

車窓は海岸線

きれいな海が見えるのですが
窓が排ガスなどで曇っていて・・・
 
試しに窓を開けると・・・
走行中の風がきつくて
真冬なみの冷たさでした。


3人の撮影隊に目をやると
車内や風景などいろいろ撮っていました。


一般客が他に3人
私の近くに
誰もいないので
私は気にせず窓を開けることにしました。
















海面から湯気のように霧が舞っている場所もあり


海のそばの駅大狩部駅に到着

撮影隊も降りました。

北海道の放送局の旅番組みたいでした。


せっぷ駅のホームに佇むおもしろい石


ほどなく静内駅に到着

市街地を歩いて行きました。

気温は11度まで上がっていました。

しかし、風がきついので体感温度はもっと低い。


桜まつりらしい

どんどん進んで行きました。


寒さも気になりますが
雲行きも怪しくなり
少々心配になってきました。


静内の市街地を抜けると
延々と牧場地帯が続きます。

ここを歩いていると
のんびりのどかな気分になり
天候などどうでもよくなりました。




ニ十間桜街道の入り口


いきなり晴れてきました。


先を進み・・・




仔馬を連れた親子がいっぱいでした。




歩き始めて1時間半




お祭りとのぼりが出ていた割に
車も人通りもあまりないような・・・。



桜並木の街道の本当の入り口に着きました。

桜舞馬公園
オーマイホースパークと読むらしい




地図を確認し

さわやかトイレで休憩

トイレらしくない外観


いよいよ出発点

楽しみです。

なのにまた曇って来ました。


延々と続く一直線の歩道を進み・・・

咲いている桜は、エゾヤマ桜というらしい。

まだつぼみが多い・・・。



桜並木の街道沿いは牧場

競走馬の練習場でしょうか・・・




ずっと同じ風景

乳牛がいっぱい




途中
地元の高校生でしょうか
桜の下で100人くらいで
BBQをやっていました。
噂の「炊事遠足」でしょうか



やっと半分地点


まだまだ同じ風景


入り口から1時間ほど賑やかになって来ました。

桜が開花したそうで


お祭り会場はさすがに賑やかでした。



ここが桜トンネル



なんとここで雨が降って来ました。

濡れると更に寒くなるので
帰途に就くことにしました。

駅からニ十間桜街道入り口まで6km
桜並木のオーマイホースパークまで1km
桜並木は4kmと
来た道を歩いて戻るのでした。


幸いにもすぐに雨はやみました。

雨を嫌ってか
牧場の牛さんも厩舎に引き上げていました。






振り返ると
青空も見える変わりやすい天気に翻弄された感じで・・・


とうとう桜並木も終点・・・


帰り途
道沿いの厩舎から馬が顔を出してなにやら見ているようで

馬の視線の方に目をやると

道路を馬が横断中

そばに近づいてきました。
お腹の大きな母馬でした。


先を進みました。


通りを歩いていると
合図をするような人の声が聞こえ振り返ると


馬がゆっくりと移動して行きました。

すると
仔馬もどこからともなくやって来て

厩舎に帰るようで


驚いたのは
入り口で
ちゃんと馬たちが順番待ちして並んでいるのです。


毎日のことだから
馬も覚えているのでしょう。
ほのぼのとした気分になりました。

回りは緑色ですが
黄色もちらほらと目に入りました。
至る所にたんぽぽが群生していました。


午後3時20分時静内駅に戻って来ました。


駅で休憩していると

ポスターが目に入り


満開まで4~5日かかるようで・・・
晴れの青空と桜の満開風景だと
さぞかしきれいだろうなと
頭の中で思い描くのでした。

でも、私には今日の桜で十分です。
楽しい一日でした。

。。。。

札幌のお土産を試食(じゃがポックル、カリカリまだある)

2011年05月08日 22時47分38秒 | Weblog
千歳空港で売られているお土産物の中で
お菓子系統は
ほとんど食べたことが有ります。
が、
時間とともに新商品が入れ替わり立ち替わりし・・・

初めて見るお土産もチラホラ・・・

そんな中
今回は「カリカリまだある」と「じゃがポックル」を買ってみました。


評判ではじゃがポックルはかなりの人気で
花畑牧場の生キャラメルを人気で抜いたそうで・・・

確かに美味しい。
ただ、ジャガビーと似ているような感じが・・・・。

カリカリまだあるは

最初は甘いカレー味なのに
後味がヒリヒリしてこれも美味しい。
ただ、越後製菓だったか
同じような味のカレーおかきが有ったような・・・。

この二つは
日持ちするし
小分けしてあるし
軽いし
お土産として結構良いかもしれません。
北海道限定、ってのがまた良い。

。。。。

北海道も外国人観光客が減ってます・・・・

2011年05月07日 02時02分34秒 | Weblog
5月の上旬ゴールデンウィークの終盤に差し掛かると
全国の観光地は都会に向けたラッシュが始まるものです。
しかし、
北海道は5月の第2週あたりから
本格的な春が始まり・・・

一斉に桜やつつじなどの草花が開花するのです。

そんな5月の北海道
日本の中で一番遅い春の到来を楽しもうと
結構「通な」観光客の多い時期なのです。

ところが、
今年は外国人観光客が少ないせいか

手荷物受取場もたいした混雑も無く・・・

到着が同じ時刻になった山形からの飛行機、
隣のレーンで手荷物受取・・・

驚いたことに
お客がほとんどいない・・・
流れてきた荷物を数えると
11個の荷物だけ・・・。

夕刻のせいか
ターミナルビルは待合席にも人がいなくて・・・

外の雰囲気も妙に静かで・・・

あまりに静かなので
なにやら睡魔が襲ってきました・・・。

すると
アウトレットモールレラ行きのシャトルバスが
ちょうどやって来ました。

バスを覗くと
乗車客1人のみ・・・
衝動的に乗車してしまいました。

いつもは中国人がいっぱいのシャトルバスも
乗客は私ともう一人のおじさんだけとは・・・。


新しくできた国際線も淋しく感じ、
通り過ぎて行きました。

ほどなくレラに到着


案の定
人通り無し。

小さい音のBGMが聞こえるくらい静か。

しばらく散策するもお客さんなし。

暗くなってきました。


しばらく
北海道に滞在します。

。。。。

焼き肉チェーン店の食中毒問題について思うこと

2011年05月06日 20時09分54秒 | Weblog
先日から死亡者も出ている
焼き肉チェーン店「焼き肉酒屋えびす」の
食中毒問題が大きく報道されています。

それに関連して
バラエティ系の報道番組では
街角インタビューや
コメンテーターの意見がいろいろ挙げられています。

そんな中に
食品衛生法関連で罰則が無いため
今回の騒動が起こったと言っている市民の意見や
行政の怠慢と言っているコメンテーターもいました。

しかし、私はこれらの発言にものすごく違和感を覚えました。

なぜなら、
罰則が与えられなければ従わない
そういう考え方が非常に恐ろしいことだと
私は思うからなのです。

今回の一連の事件では
牛などの食肉を「生食」して起こった事件です。
しかしながら
死亡者が複数出たため報道されましたが
このような事件が
今回初めて起こった事件だったのか
検証する必要があると思うのです。

元保健所の職員である私は
現場でいろいろ見てきました。
その経験から
一言コメントを残しておくと・・・

このような食中毒は
毎年のように起こっているのが実情なのです。

オー157等の腸管出血性大腸菌が原因の食中毒は
全国どこの管轄の保健所でも
7月8月あたりに5~10件は起こっていて
原因は「生レバー、ユッケ」がそのほとんどでした。
食中毒といっても
いろいろ症状はあって
食べたらしばらくして出てくるやつもあれば
2~3日の潜伏期間の後に出てくるものもあり
腸内で培養されるように増殖する奴もあった。

各保健所には地方感染症センターがあって
ホームページなどで
サーベイランスの週報などを発表しています。

保健所側も
食品衛生法関連の啓発で
毎年業者、お店に対しても
市民に対しても
生肉の生食は辞めるように指導していますし、
箸を使う時の注意も促しています。
ポスター、ホームページ、
ケーブルテレビなどで
広報・CMなど行い啓発に努めています。

しかし、現状
多くの市民の方は聞く耳を持たず
BBQなど生肉を挟んだ箸などで
焼いた肉や野菜を口にしたりしています。

食品業者も料理店も同じでした。

死亡事故など大問題が起こって
マスコミがテレビで報道して初めて
ことの重大さに気付くのです。

そして
必ず行政は規制を怠ったとか
怠慢していたとか
周知徹底が出来ていなかったとか騒がれるのです。

人の特性には
人が日常生活して行く上で
自分が今必要としないと判断したものには
興味を示すことはなく
見ていても聞いていても
記憶から消えてしまうものなのです。
記憶すらしていない場合も多いのです。

すべての物事に興味を示せというと
それは不可能なことです。
ただ、むやみやたらと
責任を行政側に転嫁することが恐ろしいのです。
罰則を備えた規制が横行すると
些細なことで
物事の流れが滞ることを
今の震災の復旧復興政策で
すべての国民が経験してきていることなのに
まだ懲りていないのかと
私は恐ろしくなるのです。

罰則が有る規制だから従うと言うのではなく
危険性が有るものは信義にのっとり流通させないと言う
自主性が大事だと思うのです。

以前書いた
「人の特性には尽き無い欲と自己正当性がある」
それらが有る限り無理な話でしょうが・・・。

行政は万能では無い
しかも肥大しすぎると弊害も多くなる
それを踏まえて
行政は小さくなるべきで
民間の出来ることは民間で行い
外交や警察、社会保障など
行政でないと対応できないものだけ
残せばいいと私は思います。
そして、
民間と行政は
敵対することなく
仲良しになることなく
程良い距離を保ちつつ平衡感覚を持ちながら
歩み寄るのが良いと思うのです。

今回の焼き肉屋の食中毒事件で
行政側は罰則規定を設けるようです・・・。

これだけ社会を騒がせれば
行政側はそう動くでしょう。

果たしてそれが良いことなのか
私には少々疑問が残るのでした。

現状の把握と事件の経緯の解析
今後の計画と実行に向けた議論と公開
そして実行・・・評価。
そういうことを
報道番組でやってくれないものでしょうか・・・。

。。。。。

人の考えは千差万別、受け取り方も十人十色。

2011年05月06日 02時58分00秒 | Weblog
今日はなかなか寝付けず
深夜3時になっても眼が冴えています。

ネットでいろいろ見ていると・・・
何やら今日はネガティブなことが
目につくような気がしました。

ネガティ部?

中でも気になったのがこれ

「地震地震って
 世の中このニュースばっかり・・・。
 もう飽きた。
 人が大勢死んだことに悲しくなることがそんなに好きなのか。
 人が死ぬのは今回の地震だけではない。
 地球の裏の国では
 毎日大勢の子供が餓死しているし
 内戦で明日の命も保障されない人も大勢いる。
 目の前の報道に扇動され
 ハイな感覚になってるだけじゃないの?」

どうもこの発言者は
世の中の今の風潮に疑問を持っているようで
震災後の復興報道が行きすぎていると感じているようです。

確かに
テレビの報道は福島原発のニュースがトップで
震災復興処理の問題がその次で
あとは
震災後の個人を追っかけている特集が入り・・・

最後の方に
今日のニュースがダイジェストで数本あるだけ。
こういうのが5月になってもまだ続いている現状。

ニュース番組で
震災の報道は一切せず
震災関係は報道でなくて
別番組として放送しても良い時期に来ているのかもしれません。

私はこの発言を見ていて
色々な人がいるなと改めて思いました。

このことで思い出したことが有ります。

以前どこかの池で
鴨がボーガンで撃たれて
矢が刺さったまま生きている写真が
公開されたことが有りました。
「矢ガモ」と名づけられ
世間の同情を買い有名になりました。

多くの人は「早く助けてあげて」
「矢を射るなんて鴨がかわいそう」
など憐れむ声が多かった記憶が有ります。
しかし、中には
鴨南蛮やカモ肉を食べてる人が
鴨がかわいそうなんて
おかしい、笑止千万だと言う人もいました。

タモリ氏は「いいトモ」の番組中に
鴨そば食べながら矢ガモの話をする馬鹿がいた
そう笑い話にしていました。

震災で多くの方が被害にあわれ
原発事故も含め
今も避難生活で苦しんでいる現状。
報道は一斉に悲しみと同情に包まれている。

しかし、声を上げる人は少ないけれども
震災の報道に対し
「いい加減にしてほしい、もうやめてくれ
 人が死んでいるのは震災だけじゃない
 餓死者や内戦などで
 震災前から毎日毎日ずっと
 繰り返されて来たことだ」
そう思っている人もいる。

矢ガモも同じで
可哀そう助けてあげたいと思う人もいる反面、
鴨肉を食肉と考えるだけの人もいる。

私には何が正しくて
どちらが間違っているかは分かりません。

人それぞれ考え方が違っているから、
人それぞれその時の生活で
考え方も変わって来るから、
人それぞれ受け取り方が違っているから・・・。

だから
正しいとか間違っているとか
私にはわかりません。

私自身その時目にする文書に対して
受け取り方が変わることを経験しているから
尚更です。

もちろん程度の問題はありますが・・・。

一つ言えることは
「言論がいろいろ自由にできること」
そのことに対して
検閲も無いし
投獄も無い。
賛同者がいなくても
公序良俗に反しない限り
自由に表現が出来る。

私はこれが一番正しいと思う。


。。。。