日本の花・花を詠んだ句

日本に咲いている四季の花・花を詠んだ句を紹介します♪

一輪の 芙蓉に秋を とどめたり

2017年08月21日 | 夏の花


残暑お見舞い申し上げます。

今朝、三重県より綺麗な芙蓉(ふよう)の画像が届きました♡
芙蓉の花は、朝に咲いて夕方には萎んでしまうことから「一日花」とも呼ばれています。

盛夏から秋の訪れを感じさせてくれる花として、
多くの俳人、歌人の方々が詠まれた句に登場しています。

「一輪の 芙蓉に秋を とどめたり」

明治時代から昭和時代初期に活躍された俳人・小説家「高浜 虚子(たかはま きょし)が詠んだ句です。

遠く平安の頃から愛されてきた芙蓉の花。
静かにそっと見守ってくれているようですね♡
コメント
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