夕方に近くの公園を通りかかりましたら、
可愛らしい白粉花(おしろいばな)が咲いていました。
幼い頃に白粉花の黒いタネを割ったら、中から白い粉が出てきて・・・
おもしろがってよく遊んでいました。
「おしろいは 妹のものよ 俗な花」
明治時代を代表する俳人・歌人「正岡 子規(まさおかしき)」が詠んだ句です。
◎俗な花→ありふれた花
正岡子規の傍らには、いつも妹の律(りつ)さんがいらっしゃったことは有名ですね。
子規が詠んだ句の中に「いもうと」を含んだ句が多くあります。
ありのままを受入れて支えてくれていた妹さんのことが大好きだったのですね♡