日本の花・花を詠んだ句

日本に咲いている四季の花・花を詠んだ句を紹介します♪

紅梅に 小鳥の羽を 拾ひけり

2023年03月08日 | 春の花


3月になり、関東地方では昨日から暖かい日が続いています。
季節の変わり目ですので、体調に気をつけてお過ごしくださいね♡

先日、久しぶりに海沿いにある八景島近くの公園へ行って参りました。
懐かしいパン屋さんでパンを買って、公園のベンチで食べておりましたら・・・
手に持っていたサンドイッチをトンビに取られてしまいました。

そう言えば、ずいぶん前に息子も手に持っていたメロンパンをトンビに取られて・・・
驚いていたことを思い出しました。

トンビに取られないように注意しながら昼食を済ませて、
海岸沿いを歩きながら八景島シーパラダイス方面へ向かいました。

シーパラダイス入り口付近の公園に、大きな紅梅の木が並んでおりまして、
青空と松の木とのコントラストがとても綺麗で・・・
撮影をしておりましたら、外国人女性の方がカメラを持って何かを探していらっしゃるようでした。

「何かお探しですか?」と尋ねましたら、
とても上手な日本語で「紅梅が綺麗ですね。さっきメジロがとまっていて・・・
メジロを探しているんです。」とのことで、一緒に探してみたのですが、
結局、メジロを見つけることはできませんでした。

神奈川県の海沿いには、トンビなどの大きな鳥も生息していますが、
可愛らしい小鳥たちも生息しています。

「紅梅に 小鳥の羽を 拾ひけり」

大正時代に活躍された女流俳人「高橋 淡路女(たかはし あわじじょ)」が詠んだ句です。

春の訪れとともに、小鳥たちの可愛らしいさえずりが聞こえるようになりますね。
今年は桜の開花も早いそうです。
これから見頃を迎える春の花々と小鳥たちに会えるのを楽しみに・・・
また素敵な句を紹介させていただきたいと思っております♡
コメント
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