日本の花・花を詠んだ句

日本に咲いている四季の花・花を詠んだ句を紹介します♪

寒菊の 日和を愛でて 庭に在り

2025年01月31日 | 冬の花


あっという間に明日から2月ですね。
日中は、暖かい陽射しの温もりも感じられますが、
朝晩は厳しい冬の寒さが続いています。
お風邪などひかれませんよう、暖かくしてお過ごしくださいね♡

小庭では、寒菊が元気に咲き続けています。
花の少ない時季に小庭を明るくしてくれています。

「寒菊の 日和を愛でて 庭に在り」

昭和時代に活躍された俳人、エッセイスト「橋本 鶏二(はしもと けいじ)」が詠んだ句です。

◎寒菊(かんぎく)→冬の季語
◎日和(ひより)→晴れてよい天気

小庭では、紅と白と黄色の三種類の寒菊を育てておりまして・・・
昨年の11月下旬に黄色が咲きはじめ、12月下旬ごろから紅色が咲きはじめ、
1月に入ってから白が咲きはじめました。

黄色の寒菊は花が終わってしまいましたが、
紅と白の寒菊は、葉っぱを赤くしながら元気に咲き続けています。
紅色の寒菊の色は、少しずつ濃い桃色に変化しているようです。

小庭の片隅では、スノードロップも咲きはじめました。
沈丁花の蕾も色づき、クロッカスやアヤメの芽も伸びはじめています。

毎年楽しませてくれる小庭の植物たち・・・
四季折々の花たちに元気をもらっています♡
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする