友さんの徒然日記

日々の出来事を、嬉しい時には嬉しいように、不快な時にはそれなりに、思った事を飾らずに綴ってみたいと思います。

架空請求

2007年06月02日 | 日記・エッセイ・コラム

 2、3日前の午前面白い電話がありました。

 「福祉関係の雑誌に載せる広告が出来たのでお金を払ってくれ。」という事です。

 何の事だかわからない私は、 

 「どういうことでしょうか?」

 「先日、社長さんにお願いしてご承諾いただいております。」

 「社長は私ですがそんな事はありません。」

 「今になってそんな事言われても困ります。もう雑誌が出るんですから。」

 「私は絶対に頼んでいないし、お金も払えません。」

 「何を言ってるんですか。約束は守ってくださいよ。すぐに払いなさいよ。」

 「払いません。納得できないものは1円でも払いません。」

   (しばらく平行線のまま)

 「あなた、社長の承諾を貰ったと言いますけど、その時社長の名前は確認したんですか。漢字とか読み方とか」

 「勿論しましたよ。名前は………」

 「名前の読み方違うぞー」

 「えっ、…今ちょっと間違えただけです。あなた約束は守らなきゃ。すぐに払ってください」

 「兎に角、あなたの会社の名前と電話番号をもう一度教えてくださいよ。」

 「そんな事しても何にもなりませんよ。払ってくださいよ。すぐに。」

 「あんまりしつこければ、警察に相談するよりしょうがないわな。」

 「そんな事しても何にもなりませんよ。」

 「いいから早く名前と電話番号、FAXで送ってくれ。話はそれからだ。」

  それからしばらくの押し問答の末、向こうから電話を切りました。

 一応交番に届けておこうと思ってTELしたら、留守みたいで十日町の警察署に繋がりました。一通り説明しました。

 「絶対に払わないでください。警察に届けましたと言って下さい」といわれました。

 1時間ぐらいしてから、また電話がありました。先ほどの人とは違う声でした。

 「おい、1時間くらい前にも同じ電話があったぞ。」

 「えっ、もう一度確認してみます。

          (何人もでやたらに電話してるんかい)

それ以後電話も何もありません。因みに、¥2万6千何百何十円という広告代にしてはまことに中途半端な金額のようでした。数の中には払っちゃう人いるかも知れませんね。年寄りとか、気の弱い人とか。(私も十分気は小さいですが)

 くれぐれも気をつけましょう。