友さんの徒然日記

日々の出来事を、嬉しい時には嬉しいように、不快な時にはそれなりに、思った事を飾らずに綴ってみたいと思います。

200万分の1と言われても

2011年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 福島第1原発。

 第1ステップの目標をクリアしたと言う事らしいですが、よくわかりません。

 放射性物質の放出量が事故直後の200万分の1まで減少したとのことですが、逆に言えば当時は現在の200万倍だったと言う事なのだから、国民皆がこれだけ不安を感じている現状を考えても、想像を絶する数字です。 

 稲わらが問題になっていますが、牛さんもたまったもんじゃないですね。

 政府の説明は、いつも「ただちに健康に影響を与えるものではない。」というのですが、本当にわかりにくいです。

 丼で何杯までとか、軽トラに1台までなら大丈夫とか、もっと具体的な数字を出してもらいたいものです。

 私のように還暦に近くなれば、発症するよりも先にお迎えが来るのだろうけれども、子供や、若い世代の人たちのことを考えると心配です。

 第1原発から30~40キロ圏内に実家や多くの親戚、友人を持つ身としては、どうにもやりきれませんな。