２日目

　抗がん剤治療２日目ですが、今のところ目立った副作用はありません。
　
　何度か嘔吐感がありましたが、嘔吐止めの点滴したのだからと言い聞かせています。

　三度の食事は勿論完食して、間食まで。

　看護士さん曰わく、１日目から出る人と、１クール終わってから出る人までさまざまとのこと。　

　さて、この元気がいつまで続くか、本人も興味津々です。

　　
　

抗がん剤投与

　昨日の夕方、首から点滴用のカテーテルを入れました。

　へその近くまで入っていったのがわかりました。

　移動式のレントゲンの機械が来て、写真を撮って確認して終わりです。

　今日からやっと抗がん剤治療が始まりました。

　最初に嘔吐止めの点滴と炎症を抑える点滴をしてから抗がん剤が入ったようです。

　薬剤師さんからもらった予定表によると、抗がん剤は28日の午前中まで続けて投与するようです。

　その間に、青菜に塩　状態になるかもしれません。

　また、クリーンルームに引っ越しさせられました。

　抗がん剤で白血球が極端に減少して、感染症にならないようにだそうです。

　でも、突然言われて慌てました。２ヶ月もいるとそれなりに物も増えるもので・・・

　病棟内で一番賑やかと言われている部屋から、後ろ髪を引かれる思いで出てきました。

　個室はつまらないです。

　面会もまた当分無理になってしまいました。

　

予定が変わったので

　午後に首からカテーテルを入れる予定だったのですが、先生の都合で１日延びてしまいました。しっかり
　
　準備をしていたのでガクッと来ましたが、相手のあることなので止むを得ません。

　そんな訳で明日暇が出来たので、朝一番で院内の床屋を予約しました。

　また、すっきりした坊主頭になります。

　この坊主頭見慣れていないので、お見舞いに来てくれた人が一瞬私だと分からないようです。

　今のところ、カツラの予定はありません。

60日目

　昨日の18日で、入院60日になりました。

　長かったような、短かったような２ヶ月でした。

　これからまだ、今まで以上に長い日にちが掛かりそうですが、

　津南で花見ができることを目標に頑張ります。

　今朝の新潟日報に、福島から避難している人たちの方言のことが載っていました。

　大河ドラマ「八重の桜」が始まって、福島弁を懐かしく聞いていますが、

　避難している人たちの中には、プレッシャーを感じている人もいるようです。

　福島弁は独特のイントネーションがあるので、話をするとすぐにわかってしまいますね。

　私なんか、福島を離れて40年経ちますが、未だに変わらないようです。

　本人は、よくわかっていませんが。　

骨髄液検査

　昨日、右の腸骨から骨髄液を採取しました。

　前回胸から取られて凄く痛かったので、気合いを入れていたせいか、

　その割に大丈夫でした。

　でも、いくら麻酔をしていても、骨髄液を抜く時の感覚は

　何とも言えない不快なものがあります。

　今日の回診で、結果は良かったとのことなので、

　来週早々に、いよいよ地固め療法にはいれそうです。