就活鶴丸ゼミ・社会人基礎力養成講座

大学生・大学院生のための就活指導
社会人基礎力養成講座

就職氷河期の再来迫る!?

2008年08月25日 20時20分28秒 | 就活鶴丸ゼミ
北京五輪が閉幕し、オリンピック不況談義が喧しい。

中国、逆上する超大国(中央公論)
「オリンピックで自滅するか、中国」(ボイス8月号)
世界を揺るがす「愛国中国」という妖怪、(サピオ8月号)
中国はファシズムに向う(WILL8月号)
四川大地震、略奪と暴行の地獄絵(文芸春秋8月号)
        こぞって中国叩き一色塾!
いまにもチャイナが崩壊してしまうような記事ばかり。
ここは歴史を相対化して、東京オリンピックのときの日本にも光と影はあったことを想起しつつ21世紀の覇権国家チャイナには暖かい眼をそそいであげたいでつ。

マッチポンプのマスコミは自らの記事に責任をもたなくていいのは、競馬予想の記者と全く同じ。
もし本当にチャイナが崩壊したら、日本経済にとって百害あって一利なしということがなぜわからないでつか????ね !マッチポンプは気楽な稼業でんな!
米ソ冷戦下の核抑止理論MAD(相互確証破壊)の状況はグローバル化した経済でも同じ!
運命共同体の相互依存!

日本と中国どちらが今やばいのか?

毎年30兆円ずつ借金が増え自転車操業を続け、コンプライアンス不況を 、サブプライム問題(低所得者向け高金利住宅ローン)のせいにする今の自民党・政府は徳川末期。かなりやばいでつ。不動産株の下落をみれば、官製不況はかなり深刻でつ。アーバンの破綻のみならず、(黒字倒産)原高3もやばいやばい。これはサブプライムのせいではなく、根本は改悪建築基準法と改悪貸金業法であることは明らか!

給与は上がらないのに物価が上がり続ければ、住宅ローンをくんでいる 一般大衆のローンの焦げ付きはアメリカの比ではないはず。バブルのときにローンをくんで、地獄を見た会社の人を何人かみてまつが、中国叩きやアメリカの行く末を心配する前に、この国の今そこに迫る危機を防ぐ政策を考えたほうがいいでつ。
中国の成長なくしてどうして21世紀の日本経済は発展できますか・・・・

こうしている間にも国民の負担と日本経済は悪化していく一方です。すべての元凶は官僚内閣制下の政府にあると考えまつ。
大学生のみなさん!そしてこれから大学生になるみなさん!
このまま政府の見当違いの改悪政策が続けば、就職氷河期の再来は迫りくる危機なのです。
妄想であることを祈るばかりでつ。

中国は北京五輪・上海万博に関係なく、成長し続けていかなければ・・・・・

今回の日記は中国株ホルダー5年目という鶴のバイアスが多分にかかっております。