戦闘的自由主義者といえば河合栄治郎先生。
226事件批判の論文は以前このブログでもとりあげました。
毎年小論文講座・就職講座の最終講義では、
歴史的状況で、いかに我々は行動すべきか!というテーマの締めくくりで、
河合先生の歴史的論文の一部を読み上げて、生徒諸君を送り出すのが恒例となっていまつ。
おもえば鳩山・管という、人間としてはわかりませんが、政治家としては屑というか
詐欺師ペテン師いかさま師というべきか、、、、お粗末な輩がたて続けに総理となり、
世界の笑い種となった今、がきの使いの烏合の衆政権の瓦礫処理をすすめなければ
という機運が国民の中に徐々にたかまってきていることはよい兆候でつ。
アメリカと対等な関係になるなどと頓珍漢なことをいい、トラストミーなどどとわけのわからぬ戯言で、小学生からトラストミーちゃんと揶揄される鳩につける薬はないのでつが、、、、、民主党政権のおかげで図らずも天皇陛下の権威とはどういうものであるのか、アメリカから押し付けられた憲法の中で肩身の狭い思いをしいられながら、いざというときに我々の生命と財産を救ってくれたのが、さんざん左翼からののしられてきた自衛隊であったということがだれの目にもあきらかになったことは救いでつ。
対等になるためにこそ軍隊をもち、大陸間弾道弾をいつでももてる示威をはやぶさで証明できたことですし、日米安保を双務的内容に改め、日本も世界の紛争解決のために軍隊を派遣し、他国同様血を流す覚悟と決意がなければ、いつまでもアメリカの言い値で戦闘機は買わされるは、思いやり予算のような基地負担をさせられるは、とにかく金をまきあげられる屈辱が続きまつよ。毛一度安部政権にでもなればすこしはましになると期待したいでつ。
平和主義者が暴力を放棄できるのは、他の人々が、彼らに代わって暴力を行使していてくれるからだという戦後の醜い日本人の盲点を、ここいらで突破できないか、、、、
大阪の乱!橋下さんに期待しまつ。ハシズムと揶揄する輩は現状維持勢力
平成の信長と期待するのが現状打破勢力
当方はもちろん現状打破勢力!
3,11以後も結局現状維持勢力が牛耳る社会に
橋下さんの大阪から現状維持勢力に権力が移譲できなければ
もうこの国はギリシア同様おしまいでつ。生徒たちには悲しいことでつが、若者に希望はなく絶望だけの世の中がのこされるだけでつ。
子どもの理科離れはなぜ起こるか? 空気的事実の罪
学校では理科でアルキメデスの原理を教え、それを理解した子どもは「北極海の氷は海に浮かんでいるので融けても海水面には関係がない」とわかる.ところが家に帰るとNHKで「北極海の氷が融けて海水面が上がる」と言う.
学校では理科で物の融点というのを教え、それを理解した子どもは「温暖化すると南極の氷は増えるのだな」とわかる.ところが家に変えるとNHKが「温暖化すると南極の氷が融ける」と放送している.
学校では理科で光合成と微生物による分解を学び、それを理解した子どもは「森林はCO2を吸収しない」と言うことを知る.ところが家に帰るとNHKで「森林がCO2を吸収する」と解説している.
学校では歴史の時間に「ローマ帝国はゲルマン民族の大移動で分裂した。それから500年後はとても暖かくノルマンが活躍した」と教わる.それを理解した子どもは「ドイツに住めないぐらい寒い時期があった。ノルマンの時期は北の氷は融けていた」と覚える.ところが家に帰るとNHKがIPCCが示したという「これまで世界の気温は常に一定だった」というグラフを見せられる.
・・・・・・・・・
大人の世界、特に日本の大人の世界では「科学的事実」はどうでも良く、そんなことを言う学者は疎まれる.それより「お金」だから「ウソでもうまく回れば良い」という空気的事実が優先する.空気的事実には役人の利権がついているからNHKは受信料を払う国民ではなく、認可権を持っている役人を向いている.
子どもの理科離れが問題になって久しいが、これほど大人が理科や社会科を無視すれば、子どもは敏感だから勉強がイヤになることは間違いない.
今から4年ほど前、機械工学科のある男子大学生が「先生、勉強して良いのでしょうか?」と聞いてきた.機械工学科は産業の基盤となる技術を教える.でも家に帰れば政府が節電、グリーンを政策にし、「生産を縮小して貧乏になるのが良い」と言っている.若い心はこの矛盾を許せないのだ。
今の日本の大人はなにをやっているのだろうか? 電気代が国際価格の2倍なのにさらに2倍の太陽電池に群がる人たち。温暖化を気にして国全体でCO2を減らしているのは世界で日本だけ.運転中の原発が爆発したのは日本だけ.原発を運転して出来る核廃棄物を子どもに回そうとしているのも日本だけ。もう、変えないと行けない。
学校の先生も魂を失い、学問的事実と空気的事実を混合して児童生徒に伝える。こんな学校教育を受けている子どもが可哀想だ。
(平成24年6月1日)
「tdyno.101-(3:50).mp3」をダウンロード
武田邦彦
226事件批判の論文は以前このブログでもとりあげました。
毎年小論文講座・就職講座の最終講義では、
歴史的状況で、いかに我々は行動すべきか!というテーマの締めくくりで、
河合先生の歴史的論文の一部を読み上げて、生徒諸君を送り出すのが恒例となっていまつ。
おもえば鳩山・管という、人間としてはわかりませんが、政治家としては屑というか
詐欺師ペテン師いかさま師というべきか、、、、お粗末な輩がたて続けに総理となり、
世界の笑い種となった今、がきの使いの烏合の衆政権の瓦礫処理をすすめなければ
という機運が国民の中に徐々にたかまってきていることはよい兆候でつ。
アメリカと対等な関係になるなどと頓珍漢なことをいい、トラストミーなどどとわけのわからぬ戯言で、小学生からトラストミーちゃんと揶揄される鳩につける薬はないのでつが、、、、、民主党政権のおかげで図らずも天皇陛下の権威とはどういうものであるのか、アメリカから押し付けられた憲法の中で肩身の狭い思いをしいられながら、いざというときに我々の生命と財産を救ってくれたのが、さんざん左翼からののしられてきた自衛隊であったということがだれの目にもあきらかになったことは救いでつ。
対等になるためにこそ軍隊をもち、大陸間弾道弾をいつでももてる示威をはやぶさで証明できたことですし、日米安保を双務的内容に改め、日本も世界の紛争解決のために軍隊を派遣し、他国同様血を流す覚悟と決意がなければ、いつまでもアメリカの言い値で戦闘機は買わされるは、思いやり予算のような基地負担をさせられるは、とにかく金をまきあげられる屈辱が続きまつよ。毛一度安部政権にでもなればすこしはましになると期待したいでつ。
平和主義者が暴力を放棄できるのは、他の人々が、彼らに代わって暴力を行使していてくれるからだという戦後の醜い日本人の盲点を、ここいらで突破できないか、、、、
大阪の乱!橋下さんに期待しまつ。ハシズムと揶揄する輩は現状維持勢力
平成の信長と期待するのが現状打破勢力
当方はもちろん現状打破勢力!
3,11以後も結局現状維持勢力が牛耳る社会に
橋下さんの大阪から現状維持勢力に権力が移譲できなければ
もうこの国はギリシア同様おしまいでつ。生徒たちには悲しいことでつが、若者に希望はなく絶望だけの世の中がのこされるだけでつ。
子どもの理科離れはなぜ起こるか? 空気的事実の罪
学校では理科でアルキメデスの原理を教え、それを理解した子どもは「北極海の氷は海に浮かんでいるので融けても海水面には関係がない」とわかる.ところが家に帰るとNHKで「北極海の氷が融けて海水面が上がる」と言う.
学校では理科で物の融点というのを教え、それを理解した子どもは「温暖化すると南極の氷は増えるのだな」とわかる.ところが家に変えるとNHKが「温暖化すると南極の氷が融ける」と放送している.
学校では理科で光合成と微生物による分解を学び、それを理解した子どもは「森林はCO2を吸収しない」と言うことを知る.ところが家に帰るとNHKで「森林がCO2を吸収する」と解説している.
学校では歴史の時間に「ローマ帝国はゲルマン民族の大移動で分裂した。それから500年後はとても暖かくノルマンが活躍した」と教わる.それを理解した子どもは「ドイツに住めないぐらい寒い時期があった。ノルマンの時期は北の氷は融けていた」と覚える.ところが家に帰るとNHKがIPCCが示したという「これまで世界の気温は常に一定だった」というグラフを見せられる.
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大人の世界、特に日本の大人の世界では「科学的事実」はどうでも良く、そんなことを言う学者は疎まれる.それより「お金」だから「ウソでもうまく回れば良い」という空気的事実が優先する.空気的事実には役人の利権がついているからNHKは受信料を払う国民ではなく、認可権を持っている役人を向いている.
子どもの理科離れが問題になって久しいが、これほど大人が理科や社会科を無視すれば、子どもは敏感だから勉強がイヤになることは間違いない.
今から4年ほど前、機械工学科のある男子大学生が「先生、勉強して良いのでしょうか?」と聞いてきた.機械工学科は産業の基盤となる技術を教える.でも家に帰れば政府が節電、グリーンを政策にし、「生産を縮小して貧乏になるのが良い」と言っている.若い心はこの矛盾を許せないのだ。
今の日本の大人はなにをやっているのだろうか? 電気代が国際価格の2倍なのにさらに2倍の太陽電池に群がる人たち。温暖化を気にして国全体でCO2を減らしているのは世界で日本だけ.運転中の原発が爆発したのは日本だけ.原発を運転して出来る核廃棄物を子どもに回そうとしているのも日本だけ。もう、変えないと行けない。
学校の先生も魂を失い、学問的事実と空気的事実を混合して児童生徒に伝える。こんな学校教育を受けている子どもが可哀想だ。
(平成24年6月1日)
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武田邦彦
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