昨日は1日雨・・・。
炊きたてのご飯に青のりを振って、いくらをたっぷり、細く切ったのりをのせ、わさびを添えます。
直径17.5cm、深さもあり、ラーメンも食べられるくらいの大きさの丼ですが、私はジャストサイズのうつわにぎちぎちにお料理をのせるより、少し大きめのうつわに、控えめにふわっと盛るのが好きです。
今日は外で乾いた土を砕いて篩う作業ができるかな、と期待していたのですが、午前中から細かい雨が降り、風も時間を追うごとに強くなって来ました。
風の強い日に土を篩っても、みぃんな風に吹き飛ばされてしまうので、今日も外仕事は見送り。
ん~、残念です。
でも、
♪いたずらな空には悔やんでいられない
♪いつの日も雨に負けるもんか
(『スカーレット』の主題歌『フレア』より)
だもの。
こんな日は、お気に入りのCDを聴きながら、ゆっくりと手びねりのうつわを作りましょう。
その前に、何かおいしいものを食べて元気を出しましょう。
ご近所さんからいただいた新米を炊いて、厚田の海で獲れた鮭のいくらのしょう油漬けをのせて、今年初めてのいくら丼です。
炊きたてのご飯に青のりを振って、いくらをたっぷり、細く切ったのりをのせ、わさびを添えます。
いくらの味つけは控えめにしてあるので、わさびを少しのしょう油で溶いてかけていただくのが私流の食べ方です。
普段、いくら丼は黒のうつわに盛ることが多いのですが、今日は小鉢(片口)とお椀を黒にしたので、つやなしの白の丼に盛りました。
直径17.5cm、深さもあり、ラーメンも食べられるくらいの大きさの丼ですが、私はジャストサイズのうつわにぎちぎちにお料理をのせるより、少し大きめのうつわに、控えめにふわっと盛るのが好きです。
あり過ぎても困りますが、少しの余白がお料理を一層おいしく見せるコツ、と思っています。
少し前のお話になりますが、
夏場にお店で冷たい麦茶やアイスコーヒーをお出しするのに使っているうつわがあるのですが、それと同じうつわを購入してくださったお客さまから、
「このうつわで小さめのいくら丼を作りました。」
とお聞きしてびっくり!
うちではところてんを食べたよ、とおっしゃる方も。
なぁるほど~♪
その日は、このうつわで甘酒もいいね、私はお雑煮かお汁粉かな、あんみつはどうかしら?(笑)と、会話がはずみました。
今日はこれからそのうつわを作ります。
実はこのカップにかかっている釉薬(うわぐすり)、
最初に出て来た白の丼と全く同じものなんですよ。
もちろん、粘土も同じ粘土、焼き方も同じ灯油窯で同じように焼いています。
さぁ、あなたなら何を盛ってくださるでしょう?
新米もいくらも... ピッカピカですね
お味噌汁の湯気もいいなぁ
煮物も美味しそう
ご飯に青海苔か...,,メモメモ🖋
明日の朝マネしよっと(o^^o)
新米の威力はすごい。
お味噌汁の具は厚田のおいしい油揚げと庭の片隅に生えている細ネギでした。
今週、3ヶ月ぶりに白いご飯を炊きました。
夏の初めに体調を崩してからお米や麺類などをずっと食べられずにいました。
でもこのままだと友だちとご飯を食べに行くこともできないので、味つきのご飯(お赤飯とか)から始めて、やっと白いご飯にたどり着くことができました。
まだリハビリ状態だけど、とりあえず今日はいくら丼をおいしくいただけて、すごくすごくうれしかったです。
大盛りカレーや、とんかつラーメンの日もきっと近い(笑)。
ゆっくりと着実に 美味しいカレーにも辿り着いてね👍きっと 大丈夫だから✨😊✨
千里の道を一歩でひとっ飛びして大食いMIHOに戻っちゃうかも(笑)。