筑波山のつつじヶ丘の駐車場からのペンスケッチの部分です。
絵の大きさは、F6を横につなげて二枚。
我が家から、つつじヶ丘までは、1時間ちょうどくらい。
クネクネの急な山道を、軽自動車で登るのはちょっと、シンドイ。
「後ろのクルマさん、ごめんなさいね。」です。
この駐車場で、スケッチを始めましたが、イヌにものすごくほえられて。
3匹とも、リールをつけていない。
車の陰に隠れて描き始めたものの、なんか、、、と、おもっていたら、
ワンちゃん、車の後ろと横に来ていました。
イヌが、苦手なわたし、
「もう逃げるしかないわ!」
でも、今いる駐車場は、高台の上。
おまけに、3方向は、車と、イヌでふさがれています。
決死の覚悟で、スケッチブックなど入った袋を、両手に持ち、
お尻で、急斜面の芝生の崖を、滑りながら少しずつ降りていきました。
人間、死ぬ気になれば(?)どうにかなるものです。
その駐車場は、某ホテルの駐車場だったので、
そのホテルのフロントに駆け込みました。
「駐車場のイヌ、つないでください!」
「それはできません。」
「?」
「あのイヌは、ウチのものではないのですよ。」
「野良犬ですか?」
「下から、上がってきたんですよ。でも、人懐っこいですよ。」
「ガ~ン!!」
良いショットで、描き始めたのに、、、、
でも、人間、ピンチになると、良いアイディアが浮かぶものです。
今は、ロープーウェーのすぐ下に、車を止めてありますが、
車を、こちらの駐車場に持ってきて、車の中から描いたらいい!!
この駐車場は、このホテルのもので、部外者立ち入り禁止でした。
すみません、そこに無断で入って、4時間半、スケッチさせて頂きました。
ホテル様、絵が、出来上がりましたら、お礼に上がります。