今年は、庭の牡丹、
早々と、連休にかけて、咲きました。
我が家には、濃いピンクと、
少し淡い色のピンク色の牡丹があります。
20数年前に、連れ合いのお母さんと妹が、
札幌から、我が家に来ました。
その時、すでに、私の実母は、天国にいました。
2人が、本当に、久々に来てくれたので、
実父が、東京から、会いに来てく入れました。
みんなで、「つくばボタン園」に。
売店には、たくさんの牡丹が、売っていました。
でも、ちょっと、高かったのです。
そしたら、父が「買ってやるよ。」
それから、20数年。
子育てや仕事に忙しく、
牡丹の手入れなど、全くナシ。
なのに、毎年、毎年、立派な花を、
咲かせてくれました。
それが、今年、ピンク色の方が、
手のひらサイズ位の大きさしか、
花をつけることが、出来ませんでした。
まったく手入れしていないし、
20年以上たったし、もうお終いかな。
そう思っていたら、地面から、
正体不明のものが、伸びてきました。
そして、ツボミが、一つ付きました。
まさか!
と思っていたら、、、
一昨日、花が咲きました。
なんと、牡丹の花でした。
実は、このボタン、2本とも、
写真は、何度も撮っているのですが、
描いたこと、なかった。
お恐れ多くて、というか、
難しいなぁ、今の私には、と。
咲いたその牡丹は、
小さくて、花弁が、少ない。
今は、天国に行ってしまった父。
「コレだったら、描けるかもよ。」
って、言っているのかも。
父は、若い頃、具象のような抽象の油絵を描き、
公募展に、出展していました。
晩年、妻をなくしてからも、
会社が、忙しく、
絵を、描くという時間も、
取れませんでしたが、
「絵はね、哲学だよ。」
良く言っていました。
この絵を見たら、
「まだまだだね。
でも、頑張ったら、それでいいよ。」
と、言うのではないかしら。
そして、
「自分の絵が、描けるようになるまで、
こっちには、来るなよなぁ~」とも。
これからは、老木の手入れをして、
来年、再度、チャレンジしたいと思いました。
来月は、父の日ですね。
お父さん、ありがとう。
※今回、「牡丹」と思って描いたのは、
実は「シャクヤク」でした。
煩雑になるため、5月18日の記載は、そのままです。
ご了承くださいませ。
その詳細を、
◆ 茨城県フラワーパーク・バラ・途中 ◆
に、記載してあります。
植物に未熟なもので、すみませんでした。
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