50のひとり言~「りぷる」から~

言葉の刺激が欲しい方へ。亡き父が書きためた「りぷる」(さざ波)を中心に公開します。きっと日常とは違った世界へ。

そうかも知れない・・・

2015-04-27 19:22:35 | 小説
そうかも知れない・・・・・・若者とそれに家庭を思っていた、夢のような時間の中に本当のぼくがいた?・・・・・・そうかも知れない・・・・・・今男には風が匂う。象の滑り台、砂場の子らがかわゆく感じられる。女らを無視しようと思わない。
「あのクモがもしかして、その夢の中にでてきた女だったとかあ」
と風船を思いださせそうな感じの女がいっていた。

(つづく)