50のひとり言~「りぷる」から~

言葉の刺激が欲しい方へ。亡き父が書きためた「りぷる」(さざ波)を中心に公開します。きっと日常とは違った世界へ。

パシリと鳴る滑り台の横っ腹・・・

2015-04-28 19:37:48 | 小説
パシリと鳴る滑り台の横っ腹・・・・・・彼女は本心は華奢な胸の女をうらめしいのだろう。男はそう思った余裕がちょっぴり嬉しい。
「男も女もそれはね、愛情のみじゃ食べられないわけ」
「あそこだけでも食べていけるようだけど」
「よしなさいもう。他人の裏側突っつくのは」

(つづく)