サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

Ginger Baker の70歳のバースデイ・ライブ

2010年03月07日 21時32分05秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
Ginger Bakerの70歳のバースデイ・ライブが
2009年9月17日に行なわれた。

MID VALLEYから「海賊盤と旅する娘。」というタイトルで
サンプラー扱いで発売された。

GRAHAM BOND/CREAM/BLIND FAITH/AIR FORCEと
ジンジャーが渡り歩いたBANDが全て好きな私は迷わず購入。

元々はクラプトンも駆けつける予定だったらしいけど結局来れず、
スティーブ・ウィンウッドは最後の2曲のブラインド・フェイス・ソングに参加。
変わらず声を披露している。

でもやはり主役はなんといってもジンジャー・ベイカー!
1939年生まれということで、70歳のバースデイ・ライブだったわけですが、
「70歳」ですよ!?もうよぼよぼの人も多いはずなのに、
いたって元気に変わらずドラムを叩き続けている!すごい!

冒頭には孫娘の元気な紹介から始まり、
そして独特のイントネーションでしゃべるジンジャーが登場。
前からジンジャーはなまってるなーと思ってましたが、
年をとってさらにしゃべるスピードも遅くなり、大丈夫かなー?
と心配していたところで演奏スタート。

演奏はギターとベースとサックスとドラムがジンジャーベイカー。
(途中でギターが二本聞こえるので、サックスの人が持ち替えているか二人いるのかも)
一曲目からアフロ・リズミックなドラミングとファンキーなベースに
サックスが絡むジャズ・ロック・ナンバーが始まります。

二曲目は歌ありの60'S風のロック。三曲目は正統派ジャズ。
四曲目は6分に及ぶ長い曲でミドル・テンポの歌ありジャズ・ロック。
(トラフィックのForty Thousand Headmen風?ちょっと違うか・・・)

そして5曲目はアフロリズミックな70'S初頭な香りぷんぷんなジャズ。
MCを挟んでの6曲目はCREAMの「SWEET WINE」!!!
冒頭のハモる歌の部分がお世辞にも上手くなく苦笑してしまう。
このメンバー急造なのかもしれないけど、演奏もチグハグな面もありいただけないが、
歌の後のジャムの部分はジンジャーがすごい煽りを入れてきて盛り上がる!

その次の7曲目はGinger Baker's Air Force時代の「Aiko Biaye」!!!
この曲大好きなんです!アフロ・ジャズ・ロック!
イントロはジンジャーのけだるそうな歌声だけから始まる不気味なスタート(笑)
そこにさらにコーラスが加わって、楽器が加わって、本編スタート!
いやいや格好良い!サックスのソロに続いて待ってましたのドラム・ソロ!

ジンジャーの特徴でもあるシンバルを余り使わないタム回しが格好良い。
カウベルみたいなのでずっとリズムを取っていて聞いていて飽きない。
というか意識しないとこれが70歳の人のソロだとは気付かないほど!

そしてジンジャーの「スティーヴィー!」という呼び声によってスティーヴ・ウィンウッド登場!
挨拶もそこそこに誰もが知っている「HAPPY BIRTHDAY SONG」が演奏開始!
しかもアレンジが、なんていうんでしょうか?マーチ風というかカントリー風というか、
歌のメロディーをギターで奏でるイカしたアレンジ。演者は歌ってないんだけど、
お客さんたちがメチャクチャ歌ってる!楽しそう!

ジンジャーを讃えるMCをスティーブがして、
いよいよブラインド・フェイスの「Can't Find My Way Home」が!
LIVEではクラプトンのエレクトリック・ギターがフィーチャーされてましたが、
今回のライブではスティーブのアコギで演奏されてます!
スティーブ・ウィンウッドも全く変わらない歌声で、涙が出そうになります。

ラストは「Had to Cry Today」。
この曲ではエレキ・ギターバンバン弾いてます!ソロも切れ味抜群!
7分近くの熱い演奏!ドラムのおかずもバンバン入ってきます。元気ダナー!

これで約一時間の演奏終わり。
クラプトンの参加が予定されていたということで不参加が非常に悔やまれまずが、
それでもこれだけジンジャーが元気に叩いてる音を聞けただけで大満足。
オーディエンス録音ですが、各楽器の音もしっかりと聞くことが出来、全く問題なし。

CREAMの再結成LIVE以降、表舞台からは遠ざかった感が強いですが、
また何か大きなことを是非やってもらいたいですね!


この時の映像は残念ながらないようですが、
2008年にドラムの「ZILDJIAN」によって行なわれた
ジンジャー・ベイカーを讃える会の時の映像を。
この時でも69歳ですよ!すごい!


(この時の模様も音源ありますが、参加者も豪華で素晴らしいです!)

雑誌 「Free & Easy」にクラプトンが!!!

2010年01月14日 00時06分28秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
現在発売中の雑誌「Free & Easy」の2010年2月号に
クラプトンが載ってます!しかも表紙も!

ファンション雑誌なので、
クラプトンのファッションについてのうんちくと
クラプトン、セレクトのファッション・アイテムと
カメラや自転車、車、ギターなどが載っています。

さらにはなんと自宅のリビングまで公開しております!

英国ロック界というより今現在の同年代ミュージシャンの中では、
その昔からピカ一のファッション・センスを誇ってきた彼だけに、
現在も相当洒落ものです!しっかりとしたフォーマルなものから、
レッドウィングや日本のブランドのものを着こなすのも
クラプトンならではかと。

一時期はヴェルサーチを大げさに着こなす感じがいやだったんですが
(時代の流れでどうしようもなかったとは思いますが)、
今現在は年相応でいて、それでいて若者のファッションも無理なく
自己流に着こなす感じがさりげなく格好良いです。

ファンは一度は目にした方がいいと思いますよ!

Free&EasyのHPはコチラから。



CREAM / FIREBIRD

2009年09月28日 14時43分50秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
久々にタランチュラからクリームの音源が出た。

そもそもZEP以上に最近クリームのリリース自体がないので、
本当に久々といった感じ。

メーカーインフォを転載
↓↓↓↓↓

★★★歴史的音源発掘!★★★

CREAM1968年解散ツアーから、6月15日コネチカット公演を、
最高のオーディエンス録音で収録!

タイトル通り、使用ギターは....。

当日フォト満載のポスタージャケットです。

プラケ仕様、ピクチャーディスク。

もちろんプレス盤です。

Sat 15 June 1968
Oakdale Music Centre Wallingford,
Connecticut (United States)

Tracks;
01. White Room
02. Politician
03. I'm So Glad
04. Sitting On Top of the World
05. Crossroads
06. Sunshine of Your Love
07. Traintime
08. Spoonful
09. Toad
master casette > 1st Gen cassette safty copy (TDK C90) > CDR straight transfer > re-mastered by APB > PC remastered by Zero


既発ではこちらがあります。
「BIG BLACK LOADING ZONE」


これとは違う音源なのかな?と期待しましたが、残念。同じでした。
クロスロードの編集箇所も一緒でした。

元々があんまり良くないオーディエンスなので、
音質向上具合も正直あんまり・・・といった感じ。
ドラムとベースが埋もれがちで、ギターが割りと聞こえますが、
タラ盤はそれがさらに強調されたような感じでしょうか。

謳い文句の当日フォト満載の・・・というのにも期待しましたが、
Mid Valleyの「HEAVY GAUGE」と同じですね・・・


この写真の日付がいつなのかは分かりませんが結構好きです。
この写真だとクラプトンの足の長さが凄く強調されていて
ファイヤーバードのギターがはえます。

プラケでのリリースっていうのもひっかかりましたが、
あんまり自信ないってことなんでしょうね。

既発を持っている人は、そこまで無理して買うこともないアイテムです。
ちょっと残念。

「ERIC CLAPTON & STEVE WINWOOD」の限定盤!

2009年07月13日 17時25分22秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
すでに雑誌やブログなど色々なところで取り上げられている
オフィシャル発売されたクラプトンとウィンウッドの
マジソン・スクエア・ガーデンでの歴史的なジョイント・コンサート。

最初発表されたときは、サイト限定だけで、
国内盤は出るのかという心配がありました。

また国内盤の発売が発表された時も
限定のセットは発売されるのかと話題になりましたが、
結局は国内盤はCDとDVDがバラバラになっての発売でした。

私も字幕がある国内盤のDVDを買おうかと思いましたが、
折角なら限定盤が欲しいと思い情報収集をしていました。

でもオークションなどでは予想以上に値段がはり諦めかけていたところ、
8,000円そこそこで限定盤が手に入るところがあり(しかも送料無料)、
ようやく手に入れた次第です。

このサイト限定は、
・2CDと2DVDが、ナンバリング入り特製デザインのスリップケースに収録。
・Danny Clinch撮影による未公開フォト・カード4枚
・2008年ツアー オフィシャル・ツアー・プログラム
・公演告知ポスター
・10ドル相当の ERIC CLAPTONオンライン・ストアのギフト・カードが付属。
というような仕様。

プログラムはちょうどLPの大きさで、MVのブートにはミニチュアのものが
付属していましたが、実物大はさすがの迫力。
この中にはレア・ショットも多く、思わずニヤリ。

輸入盤のDVDですが、リージョン・フリーで問題なく見る事が出来ます。
国内盤との違いは解説とDVDの字幕の問題だと思いますが、
レココレや色んな方のブログに大体の言っていることが書いてあるので、
問題ないかと(笑)それにそこまでインタビュー部分も多くないので、
気にしないでDVDを見る事が出来ました。

ブートで三日間の音源、映像が出回ってるわけですが、
やはりオフィシャルの音源、そして映像は特に素晴らしいです!

[収録楽曲]
【CD 1 】
1. Had To Cry Today
2. Low Down
3. Them Changes
4. Forever Man
5. Sleeping In The Ground
6. Presence Of The Lord
7. Glad
8. Well All Right
9. Double Trouble
10. Pearly Queen
11. Tell The Truth
12. No Face No Name No Number

【CD 2 】
1. After Midnight
2. Split Decision
3. Rambling On My Mind
4. Georgia On My Mind
5. Little Wing
6. Voodoo Chile
7. Can’t Find My Way Home
8. Dear Mr. Fantasy
9. Cocaine

【DVD 1 (REGION FREE) 】
1. Had To Cry Today
2. Them Changes
3. Forever Man
4. Sleeping In The Ground
5. Presence Of The Lord
6. Glad
7. Well Alright
8. Double Trouble
9. Pearly Queen
10. Tell The Truth
11. No Face, No Name, No Number
12. After Midnight
13. Split Decision
14. Rambling On My Mind
15. Georgia On My Mind
16. Little Wing
17. Voodoo Chile
18. Can’t Find My Way Home
19. Dear Mr. Fantasy
20. Cocaine

【DVD 2 (REGION FREE) 】
The Road to Madison Square Garden, an exclusive documentary featuring new interviews with Eric and Steve, together with rare footage and photographs of Cream, Traffic and Blind Faith.
Rambling On My Mind: The final preparation for the three legendary performances highlighted by an acoustic soundcheck performance by Eric of the Robert Johnson standard “Rambling On My Mind.”
Bonus Performances of “Lowdown,” “Kind Hearted Woman” and “Crossroads”



DEREK AND THE DOMINOS / NIGHTCLUBBING

2009年07月05日 00時03分06秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
既発のものは持っていなかったので買いました。
まだ聞いていないですが、ひとまずUPを。

ドミノスとしては一番古い音源のカップリング。
1970年8月11日のアーリー&レイト・ショウと、
8月14日と、8月18日の四つを3CDに収録したもの。

70年6月14日にデイブ・メイスン参加のデビュー・ギグ後、
8月からはイギリスのクラブを回るツアーを行なっておりそのUKツアーからの音源。

その後のドミノスでは演奏されない1stソロの曲などが
セット・インしているのが聞き所でしょうか。

Disc1
01.INTRODUCTION
02.ROLL IT OVER
03.BLUES POWER
04.HAVE YOU EVER LOVED A WOMAN
05.ANYDAY
06.BAD BOY

LIVE AT Marquee, LONDON, 11 AUGUST 1970
(Early Show)

07.INTRODUCTION
08.BOTTLE OF RED WINE
09.LITTLE WING
10.TELL THE TRUTH
11.COUNTRY LIFE
12.DON'T KNOW WHY

LIVE AT Marquee 11 AUGUST 1970
(Late Show)

Disc2
01.INTRODUCTION
02.COUNTRY LIFE
03.ANYDAY
04.BOTTLE OF RED WINE
05.DON'T KNOW WHY
06.ROLL IT OVER
07.BLUES POWER
08.HAVE YOU EVER LOVED A WOMAN
09.BAD BOY

LIVE AT Winter Garden 14 AUGUST 1970

Disc3
01.INTRODUCTION
02.ROLL IT OVER
03.BLUES POWER
04.HAVE YOU EVER LOVED A WOMAN
05.BAD BOY
06.COUNTRY LIFE
07.ANYDAY
08.LONESOME AND A LONG WAY FROM HOME
09.BOTTLE OF RED WINE
10.LET IT RAIN

LIVE AT The Pavilion 18 AUGUST 1970

Versus のDVDプレス・ミス発覚・・・

2009年07月03日 02時13分02秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
今月号のbeatlegに
「Eric Clapton Jeff BeckのVersusのDVD Disc3にプレスミス発覚!
 配布しますので、よろしくです!」と書いてありますが・・・

近々店頭か電話で確認しないといけないですね。
どなたかすでに交換?配布?を受け取った方、
教えていただきたいです。

さすがに非難轟々で売れ行きも悪いんでしょう。
私はそんなに悪くは感じていないですが、
遅きに失した感は否めません。。。


--------------追記-----------------------------

というわけで受け取ってきました。



情報を下さった倉田さんありがとうございます。

70年ロック大好き親父さんからのコメントでもある通り、
店頭に告知は全くさせておらず、beatlegなどチェックしていない方は
プレス・ミスの件も分からないのではないでしょうか?

レジでプレス・ミスの件はどうしたらいいですか?と伺ったら、
あ~はいはいという感じで一枚入れてくれました。

交換ではなく配布ということで、どこがどうミスなのかチェックできるわけですが、
CDと違ってDVDはなかなか時間が作れず、見る事が出来るのはいつになることやら。

まずは手に入れて安心というとこでしょうか?

DEREK & THE DOMINOS + NEAL SCHON

2009年06月30日 00時39分52秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
ドミノスつながりで、今日もドミノスの音源。
この音源は1970年11月19日のバークレーでのLIVE音源。
CDには前日の18日の模様も収録。

この19日は、あの若き日のニール・ショーンが参加していることで有名な音源で、
MVなど数レーベルからリリースされていて、私もずっと欲しいと思っていた音源。
でもこのスコルピオ盤には、今までの既発盤には収録されていなかった
「STOMY MONDAY」(3コード・バージョン)が唯一収録されています。
音質は他のレーベルのものは買っていないので比較出来ませんが、あまり良くはありません。
(デジタル・ノイズっぽいのがたまに入りますが、スコルピオだけでしょうか?)
肝心のニール・ショーンの参加も手に取るようにわかるというものではなく、
ちょっとがっかりです。(ボーカルははっきり聞き取れます。)

でもクラプトンが弾かない時、歌っている時などにニール・ショーンが弾きまくっていて非常に新鮮。
ギター・バトルというよりクラプトンが先輩として見守っているという感じ?
いや、でも確実に若者に触発されてクラプトンも弾きまくってるのは確か。

珍しく頭にロックン・ロールのチャック・ベリー・メドレーを持ってきてますし、
ストーミー・マンデイやMean Old World(尻切れですが・・・)もやっているので、
音質はピカ一ではありませんが、
ニール・ショーン参加の話題も含めてファンは聞いて損しない音源かと。

DISC.1
1.Introduction
2.Chuck Berry Medley
3.Got To Get Better In A Little While
4.Key To The Highway
5.Why Does Love Got To Be So Sad
6.Stormy Monday

DISC.2
1.Tell The Truth
2.Little Wing
3.Blues Power
4.Have You Ever Loved A Woman
5.Let It Rain
6.Mean Old World

それにしてもニール・ショーンは凄いと思う。
実はジャーニーは全く聞いたことがないんですが、
やはり初期サンタナを代表する3作目の印象は相当強い。

調べたら1954年生まれ!この1970年のドミノスとのライブだって、16歳?!
サンタナの3rdも1971年発表だから17歳?!どんだけ上手いのか!
さらになんでこんなに物怖じしないのか、性格も非常にタフなんでしょう。。。

私は初期のサンタナも非常に大好き。
ということで、そのサンタナの1971年のライブ映像を。
「JUNGLE STRUT」いつでもテンションが上がってしまうグルーヴィーな曲。
ツイン・ギターでさらにアグレッシブになった姿がめちゃめちゃ格好良い!
サンタナとも違ったニール・ショーンの伸びのあるチョーキングにもびっくりでした。


Derek & The Dominos / Wolfgang's Vault

2009年06月27日 00時09分14秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
「Walfgang's Vault」とズバリなタイトルでのリリース。
ロック好きはご存知のビル・グレアムのサイトからのダウンロード音源がソースということで、
それにしては破格の3枚組プレスCDで何と1,000円でのリリース!

(最近BFはどうなってるんでしょうか・笑/MVやEVの値下げ品が多すぎるし、
 高いのと安いのも極端過ぎますねぇ)

実はこの日の音源は買い逃していてずっと欲しいと思っていたので、まさかの価格にびっくり。
オフィシャルでもリリースされているくらいのサウンドボードなので、音的には問題なし。
ドミノスの頂点といっても過言ではないフィルモア・イーストでの音源です。

Disc.1
01.Got To Get Better In A Little While
02.Key To The Highway
03.Tell The Truth
04.Why Does Love Got To Be So Sad
05.Blues Power
06.Have You Ever Loved A Woman
07.Bottle Of Red Winw

Disc.2
01.Presence Of The Lord
02.Little Wing
03.Let It Rain
04.Crossroads

Live At Fillmore East 1970/10/23

05.Introduction
06.Got To Get Better In A Little While
07.Blues Power
08.Have You Ever Loved A Woman

Disc.3
01.Key To The Highway
02.Tell The Truth
03.Nobody Knows You When You're Down & Out
04.Let It Rain
05.Why Does Love Got To Be So Sad
06.Presence Of The Lord
07.Bottle Of Red Wine
08.Roll It Over
09.Little Wing

Live At Fillmore East 1970/10/24


Eric Clapton & Jeff Beck / Versus

2009年05月28日 20時11分31秒 | CREAM/ERIC CLAPTON


「Eric Clapton & Jeff Beck / Versus(4CD+3DVD)」

ついに出たMID VALLEYからのクラプトンとベックの共演盤。
4CDに二日間分収録。そしてDVDは他とは違って3DVD。
二日間のクラプトンで一枚、二日間のジェフ・ベックで一枚、
二日間の共演パートで一枚という構成。
でも一日を通して見れないのはどうなんでしょうか。



この他に聞いたのはこの音源のみ(Nights Of The Rock Legends(5CD-R))。

まだ全部「Versus」を隅から隅まで聞いたわけではありませんが、
「Night Of~」よりは音いいです!特に低音部分がよりはっきりしてます。

世紀の共演なので、色んな音源があると思いますがこれで一通り出揃いました。
お金がないので一つのコンサートに沢山投入できないのですし、「Versus」で良いかな。

2009年2月21日
埼玉スーパーアリーナ
(■DISC1)
●Jeff Beck Set
INTRODUCTION
THE PUMP
YOU NEBER KNOW
CAUSE WE'BE ENDED AS LOVERS
STRATUS
ANGEL (FOOTSTEPS)
LED BOOTS
GOODBYE PORK PIE HAT
BRUSH WITH THE BLUES
JAM INC:FREEWAY JAM
BLUE WIND
A DAY IN THE LIFE
PETER GUNN THEME

●Eric Clapton Set
INTRODUCTION
DRIFTIN'
LAYLA
MOTHERLESS CHILD
RUNNING ON FAITH

(■Disc2)
TELL THE TRUTH
LITTLE QUEEN OF SPADES
BEFORE YOU ACCUSE ME
COCAINE
CROSSROADS

●Eric Clapton & Jeff Beck
INTRODUCTION
YOU NEED LOVE
LISTEN HERE
COMPARED TO WHAT
HERE BUT I'M GONE
OUTSIDE WOMAN BLUES
LITTLE BROWN BIRD
WEE WEE BABY
I WANT TO TAKE YOU HGHER


2009年2月22日
埼玉スーパーアリーナ
(■Disc1)
●Jeff Beck Set
Introduction
The Pump
You Never Know
Cause We've Ended As Lovers
Stratus
Angel
Led Boots
Goodbye Pork Pie Hat
Brush WIth The Blues
Jam incl:Freeway Jam
A Day In The Life
Big Block
Where Were You
Peter Gunn Theme

●Eric Clapton Set
Introduction
Driftin'
Layla
Motherless Child

(■Disc2)
Running On Faith
Tell The Truth
Key To The Highway
I Shot The Sheriff
Wonderful Tonight
Cocaine
Crossroads

●Eric Clapton & Jeff Beck Set
Introduction
You Need Love
Listen Here - Compared To What
Here But I'm Gone
Outside Woman Blues
Brown Bird
Wee Wee Baby
I Want To Take You Higher

Eric Claptonの1981年来日音源「LET ME IN」

2009年05月13日 08時50分47秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
1981年12月8日横浜での来日音源。

前回の1979年からイギリス人で固めたメンバーでしたが、
1981年はプロコル・ハルムのゲイリーブルッカーが参加の
ツイン・キーボード体制。
(もう一人は先日のクラプトンのLIVEのメンバーでもあったクリス・スティントン)。

やはり彼の参加でプロコル・ハルムの「A Whiter Shade Of Pale」を
演奏しているのが聞き所。

出回っていなかった音源を使用してのプレス盤2CDですが、
そんなに超音質ではなくこもり気味。
でもブート耳を持ってる方は大丈夫かと。

Disc 1
01.pening
02.Tulsa Time
03. Lay Down Sally
04. Wonderful Tonight 0
05. After Midnight
06. I Shot The Sheriff
07. A Whiter Shade Of Pale
08. Country Boy
09. Another Ticket
10. Blues Power
11. Blow Wind Blow

Disc 2
01. Motherless Children
02. Ramblin' On My Mind / Have You Ever Loved A Woman
03. Cocaine
04. Layla
05. Member Introduction
06. Further On Up The Road

Eric Clapton : Guitar & Vocals
Albert Lee : Guitar & Vocals
Dave Markee : Bass
Henry Spinetti : Drums
Chris Stainton : Keyboards
Gary Brooker : Keyboards & Vocals

湯呑み到着!

2009年04月03日 00時52分22秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
ジェフ・ベックとエリック・クラプトンの
世紀の共演が行なわれた2009年2月22日(日)に
私はさいたまスーパーアリーナに足を運んだんですが、
生憎とお目当てのジェフ&エリックのパンフと湯呑みは売り切れ・・・

当日は肩を落として会場入りした訳ですが、
その後UDOのWEBでも結局共演のパンフは売り切れのようで、
クラプトンのパンフと湯呑みだけ注文したのが、
ようやく4月を過ぎて到着。

上記の画像がその「共演湯呑み」。
何回か大物の来日公演に足を運んでいますが今までで一番ナイスなグッズです!
これを考えた人もまさかここまで売れるとは思っていなかったのではないでしょうか?いつもイケてないデザインの、そしてサイズが大きいTシャツとちょこまかしたグッズが売られてましたが、今回は「日本だけ」の共演なので、こうして「和物」なチョイスになったのかも。

udoのwebで注文をしばらく受け付けていたのに、この湯呑み早速ヤフオクで高値をつけていたのが面白かったです。人の心理は不思議です。

そしてもう一つはパンフレット。共演パンフといっても、ジェフ・ベックとエリック・クラプトンのそれぞれのパンフをケースに入れただけの仕様でしたが、ファンはやはりこういう特別なものを欲するもの。私もまさか売り切れるとは思ってなかったので、とっても残念な思い出です。web注文の時にはクラプトンの方のパンフは売り切れではなかったのにジェフ・ベックの方が売り切れになっていたので、ジェフの方が刷った数が少なかったのか、ケースが少なかったのか、どちらか。だったんでしょう。

しょうがなくクラプトンの方のパンフだけ注文しましたが、やはり手にとって見て入手して良かったです!見たことのない昔の写真やギターもいっぱい載っていて単なる今回のツアーのメンバープロフィールだけでなく、何度も見たいと思うような内容が良いです。こういうものは記念品なので、二人のパンフが買えなかったことも含めて良い思い出になります。

当初3月中旬の発送の予定でしたが、遅れる旨のメールが来て到着をヤキモキして待ってましたが、ようやく4/2になって到着。これはやはり湯呑みに予想以上の注文が入ったということなんでしょうか?そう考えるのもまた一興です。



そして発売されました。「beatleg Vol.106」。
巻頭はご覧のようにAC/DCですが、ジェフとエリックの来日の記事もあります!
これまでにリリースされた音源を中心に今回の来日を振り返る趣きで、
音源比較の参考にもなります。

そして!BLIND FAITHの広告も出てましたね!今回も各レーベルが出揃った後に満を持してのMID VALLEYより発売のようです。4CD+3DVDの仕様のよう。これは入手しようかと思います。でも21日と22日を2CDずつで「4CD」は分かるとして3DVDとは何を収録してあるんでしょうか。「一人3セットまで」というのはよほどの自信の表れでしょうが、何はともあれ決定版になることを希望します!

AllmansのLIVEにEric Clapton参加!

2009年03月26日 09時52分34秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
ジェフ・ベックとの奇跡の共演も忘れられませんが、
またクラプトンが凄いことをやってくれました!

クリームの再結成、デレク・トラックを加えての仮想ドミノスの再結成?、スティーヴ・ウィンウッドとの事実上のブラインド・フェイスの再編、そしてジェフ・ベックの共演と、数年前から自身のキャリアの締めくくり/総括に入っているような活動が目立ちますが、先日の2009年3月19日&20日の両日に、オールマン・ブラザーズ・バンドとの共演が実現!!!

オールマンズにとっての聖地といってもいい恒例のビーコン・シアターでのライブの後半にクラプトンが参加。ディッキー・ベッツがバンドをさり、ウォーレン・ヘイズとデレク・トラックスをフロントにたて活動している現在のオールマンズですが、グレッグ・オールマンの体調が悪いなどとも伝えられておりましたが、こうしてクラプトンとのサプライズ共演で華やかな話題を振りまいてくれたのは嬉しい限り!

まずはSETLIST!

2009年3月19日 Beacon Theatre ,NY

Set Ⅰ
01.Little Martha
02.Statesboro Blues
03.Done Somebody Wrong
04.Revival
05.Woman Across The River
06.Don't Keep Me Wonderin'
07.Whipping Post

Set II
08.Oncoming Traffic *Gregg solo piano & vocals
09.Come and Go Blues
10.Good Morning Little School Girl with Danny Louis, piano
11.Key To The Highway w/Eric Clapton, guitar & vocals
12.Dreams w/Eric Clapton, guitar
13.Why Does Love Got To Be So Sad?
14.Little Wing w/Eric Clapton, guitar & vocals
15.Anyday with Eric Clapton, guitar & vocals; Susan Tedeschi, vocals

Encore
16.Layla with Eric Clapton, guitar & vocals; Danny Louis, piano

セットリストを見る限り、SetⅠ「Statesboro Blues」「Whipping Post」といった大名曲でかため、第二部でいよいよクラプトン登場!注目はやはり「DREAMS」での演奏でしょう!オールマンズのBOXのタイトルにもなった幻想的な大曲「DREAMS」!そしてクラプトンが参加したことによるドミノス・ナンバー&ジミヘンの「Little Wing」の演奏でしょう!

オールマンズはテーパー・セクションがあったり、インスタント・ライブ・シリーズも有名なので、おそらくブート/もしくは輸入盤取り扱い店では、近々大注目のアイテムになるんではないでしょうか?!

私も音源自体はまだ聴いていないのですが・・・早速数々の映像がyoutubeに上がってますのでコチラでも紹介します!




まずは「DREAMS」。観客の歓声が凄い!サイケデリックな雰囲気が漂う曲ですが、1stソロをとるクラプトンはどこへいってもクラプトンです(←もちろん誉め言葉です!)!カットがあって続くデレクのソロはやはり圧巻ですね。デュアン以上の逸材かも知れません。この三人の並ぶ姿も圧巻です。赤いシャツを着たグレッグも元気そうで何より。声は昔と変わらないですね。


そしてジミヘンのリトル・ウィング


この選曲はやはりドミノスにデュアンが参加して生まれた名盤「レイラ」からでしょう。もちろんドミノス・バージョンです。今は抜けてしまいましたが、デレク・トラックスを擁したクラプトンのツアーでも演奏していたのでおてのものだと思いますが、演奏をオールマンズが担当しているというだけでも感慨深いものがあります。サイケデリックな画面にはジミヘンの写真も映し出されます。クラプトンが歌をとり、ウォーレン・ヘイズ・ソロ~デレク・トラックス・ソロ~クラプトン歌~クラプトン・ソロで終わり。三人ともとんでもなく艶やかなギターで歌ってます。

そしてアンコールは「レイラ」で大団円!


いつだか忘れてしまいましたが、デレク・トラックスを擁したオールマンズが同じくビーコン・シアターでレイラを演奏したことが話題になったことがありましたが、今回はそれ以上でしょう!クラプトンのソロのあと、ピアノ・コーダが続きデレクのスライド・ソロで幕を閉じます。

本当に夢のようなライブ。オールマンズ、是非来日して欲しいです。二日目はまた曲目が違うようなのでその日もレビューします!

2009年クラプトン来日滞在記

2009年03月22日 08時29分23秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
未だ今回の来日音源を買いあぐねておりますが、結構前にUDOのHPにクラプトンの滞在記がアップされておりましたので記事にします。

オシャレで買い物好き、そしてやはり美味しいものを食べてるのが分かり、人間クラプトンの人柄が垣間見ることが出来ます。そしてイギリスとの文化の差も分かり読んでて非常に面白いです。そしてCREAM時代のファイヤーバードとご対面したり、ジェフ・ベックへのフェザーをプレゼントをして、それをしっかりと身に着けてジェフ・ベックがステージにあがったりと仲の良さも分かります。

コチラをクリック! 
↑UDOのページにとびます。必読!

Eric Clapton / Tour 75 (1975-11-02)

2009年03月16日 11時49分58秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
いよいよ75年の日本のツアーも最終日。ワールドツアーも最終日。

先日に引き続き音源はタラの「Tour 75」。11月1日と2日の両日を収めた4CDに、ボーナス扱いでなんと前座の音源をシングルCDに収めた5CD-BOX。内容/音質ともに最高ですが、ジャケが74年の写真でそこだけは本当に残念。でも即完売の人気アイテム。

なんといっても史上初、前座(夕○け○団)の音源が収録されており、日本のロック・ファンとしては是非とも聞いてみたかったので入手しました。

前座
01. Willie And The hand Jive
02. Introduction
03. Evening Blues

3曲でしたが、嬉しい収録。今まで彼らは前座を務めていたことは知りませんでした。貴重な記録です。大阪でのインタビューで日本のバンドはどうですか?と聞かれたクラプトンは「前座しか聞いてないけど、上手いね」と答えてましたっけ。クラプトン本人も演奏している「Willie And The hand Jive」。未発表ライブCDでも聞けますね。


DISC1
01.Announcement
02.Introduction
03.Layla
04.I Shot The Sheriff
05.Little Rachel
06.Can't Find My Way Home
07.Blues Power
08.Stormy Monday

DISC2
01.Interval
02.Sun Is Shining
03.Little Wing
04.Badge
05.Drum Solo
06.Why Does Love Got To Be So Sad
07.Further On Up The Road

「エリック・クラプトンと彼のバンド!」という紹介とともにメンバー登場、そして熱烈な「レイラ」からスタート!この日も熱いです!しかし二曲目が「I Shot The Sheriff」。いや好きなんでかまわないんですが、全くセットリストに一貫性がないのがこの頃のクラプトン。どうやって進行を決めていたんでしょうか。この時の日本ツアーも曲順ばらばら。まぁそれだけバックのメンバーがなんにでも対応出来るほどの実力を備えていなということの裏づけでもあるわけですが。

ここでメンバー紹介。
Eric Clapton
George Terry:Guitar
Carl Radle:Bass
Dick Sims:Keyboards
Jamie Oldaker:Drums
Yvonne Elliman:Backing Vocals
Marcy Levy:Backing Vocals
Sergio Rodriguez :Percussion

1974年の復活を支えたメンバーは1975年の日本ツアーでは一年以上の時間が経っておりより音楽的絆が強まったと考えられ、そこにパーカッションを加えよりパーカッシブな彩りが。特にドラム・ソロや「Why Does Love Got To Be So Sad」「Eyesight To The Blind」などテンションの高い曲では大活躍!

本編に戻るとこの日の日替わりブルースは「Stormy Monday」。スローブルースをじっくり約15分演奏してます。終盤は珍しく「Badge」に続けてドラム・ソロ、そして「Why Does Love Got To Be So Sad」。やはりこの曲はいつ聞いてもテンションがあがります!ジョージ・テリーとのギター・バトルが聴けます。これはかなり白熱していて最終日らしく盛り上がります。この曲も10分以上の熱演。最後はノリノリの「Further On Up The Road」。この曲のジョージ・テリーはだめですね。バッキングはいいんですが。ソロ回しも各パートの音が聞こえるので楽しいです。オルガンもいいです。オルガン・ソロでクールになるものの、最後は歌戻りの後の熱いギター・ソロで終了。これにて日本ツアー終了!

ギターの神様を期待してずっこけた感のある1974年の初来日だけだったら、クラプトン神話は続かなかったかも知れないですが、この1975年の日本ツアーはこれでもかと弾きまくり!やはりクラプトンは神だった!とまでは言いませんが、かなり満足の行く出来だと聞いてても思うので、当時みたファンの方が非常に羨ましいです。何度も言ってますが、ルックスも可也り格好よく(他は髭を伸ばしたりしててじじ。くさい。レイドバックでアメリカかぶれだからかな?)、お気に入りのツアーです。タランチュラ、是非75年コンプリートしてくれないものかと思ってしまいます。