サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

2009年5月23日南正人LIVE!!!

2009年05月31日 22時59分40秒 | 邦楽
5月23日は、白金高輪のエリザベスカラーでライブでした。
このエリザベス・カラーはWEBで調べてもHPがありませんが、
自称サイケ坊主が経営してらっしゃる非常にオシャレなサイケ・カフェ。
知らない女性が立ち寄っても自然にサイケを耳にしながら
お茶をするまことにナイスなカフェ!

そんなカフェ主催のライブがこの日に行なわれました。
出たのは三つ。
・マシュー・バートン&トンプソン
・墓場戯太郎オーケストラ
・南正人

マシュー・バートン&トンプソンは、ブリティッシュ・トラッドをベースにしたようなナイスなトリオ。余りにも居心地がよく寝ちゃいました。すみません。

我が墓場戯太郎オーケストラは、カフェでのライブということもあり、トミーをアコースティックギターに加えたアコースティックな編成。曲もアコースティックぽいアレンジでいつも爆音なジャズ・ロックなので、演奏しているコチラも非常に新鮮で楽しめました。個人的には年明けから始めたクラリネットを一曲で初披露。出来は、まぁ、もっと頑張ろう!という気持ちになりました。

そんなことよりも、この日のオオトリは「南正人」!!!
ライブ自体はアコギ&ハープの南正人さんとエレクトリック・ギターの二人だけでしたが、その声とノリが非常に独特で、大きなグルーヴを発してました!なんとぬ部構成で、途中に休憩を挟む長丁場。イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」を日本語で途中で挟んだり、サンタナの「Evil Way」の日本語カバーもあったり、知ってる曲、知らない曲多々ありましたが、ブルースをベースにした曲、そして何より不思議な説得力のあるあの声にはうっとりしてしまいました。正直結構な方が気持ち良さそうに寝てましたが、前向きに解釈するようにしましょうか(笑)

ライブ始まる前にカフェでご一緒しましたが、非常にフランクな方で偉ぶった様子もなく、うちらやもう一つのバンドに話しかけてくださり、人柄も大変良かったです。個人的にもラリーズの水谷や細野さんも参加したファーストや、キャラメル・ママが参加した日本のスワンプ名盤のベルウッドでのファースト、そして70年代の「Let Me Go」や「希望峰」など好きで色々と聞いてきた、正にその方との一時だったので、非常に嬉しかったです。可能ならまたご一緒したり、ライブを見たいです。



5/23のライブのすぐ後、5/27のライブがyoutubeにアップされてました!
この曲もやってましたね!


Eric Clapton & Jeff Beck / Versus

2009年05月28日 20時11分31秒 | CREAM/ERIC CLAPTON


「Eric Clapton & Jeff Beck / Versus(4CD+3DVD)」

ついに出たMID VALLEYからのクラプトンとベックの共演盤。
4CDに二日間分収録。そしてDVDは他とは違って3DVD。
二日間のクラプトンで一枚、二日間のジェフ・ベックで一枚、
二日間の共演パートで一枚という構成。
でも一日を通して見れないのはどうなんでしょうか。



この他に聞いたのはこの音源のみ(Nights Of The Rock Legends(5CD-R))。

まだ全部「Versus」を隅から隅まで聞いたわけではありませんが、
「Night Of~」よりは音いいです!特に低音部分がよりはっきりしてます。

世紀の共演なので、色んな音源があると思いますがこれで一通り出揃いました。
お金がないので一つのコンサートに沢山投入できないのですし、「Versus」で良いかな。

2009年2月21日
埼玉スーパーアリーナ
(■DISC1)
●Jeff Beck Set
INTRODUCTION
THE PUMP
YOU NEBER KNOW
CAUSE WE'BE ENDED AS LOVERS
STRATUS
ANGEL (FOOTSTEPS)
LED BOOTS
GOODBYE PORK PIE HAT
BRUSH WITH THE BLUES
JAM INC:FREEWAY JAM
BLUE WIND
A DAY IN THE LIFE
PETER GUNN THEME

●Eric Clapton Set
INTRODUCTION
DRIFTIN'
LAYLA
MOTHERLESS CHILD
RUNNING ON FAITH

(■Disc2)
TELL THE TRUTH
LITTLE QUEEN OF SPADES
BEFORE YOU ACCUSE ME
COCAINE
CROSSROADS

●Eric Clapton & Jeff Beck
INTRODUCTION
YOU NEED LOVE
LISTEN HERE
COMPARED TO WHAT
HERE BUT I'M GONE
OUTSIDE WOMAN BLUES
LITTLE BROWN BIRD
WEE WEE BABY
I WANT TO TAKE YOU HGHER


2009年2月22日
埼玉スーパーアリーナ
(■Disc1)
●Jeff Beck Set
Introduction
The Pump
You Never Know
Cause We've Ended As Lovers
Stratus
Angel
Led Boots
Goodbye Pork Pie Hat
Brush WIth The Blues
Jam incl:Freeway Jam
A Day In The Life
Big Block
Where Were You
Peter Gunn Theme

●Eric Clapton Set
Introduction
Driftin'
Layla
Motherless Child

(■Disc2)
Running On Faith
Tell The Truth
Key To The Highway
I Shot The Sheriff
Wonderful Tonight
Cocaine
Crossroads

●Eric Clapton & Jeff Beck Set
Introduction
You Need Love
Listen Here - Compared To What
Here But I'm Gone
Outside Woman Blues
Brown Bird
Wee Wee Baby
I Want To Take You Higher

YES / ROUNDABOUT

2009年05月19日 23時35分24秒 | 洋楽
ピンクフロイドの来日音源で続けようと思いましたが、
もうすぐ紙ジャケで復刻されるYESが気になってしまって、
今日はYESにします!

YESといえば個人的には「危機」を何度も聞きましたが、
YESの「Roundabout」がメチャクチャ格好良くて大好き!

1971年録音のアルバム「FRAGILE」の一曲目に収録。
やはり前任のトニー・ケイからリック・ウェイクマンにキーボードが変わったことが一番の話題か。
これで全盛期を迎えるYESが出来上がったわけである。

大作と比べると、短いですけど、それでも充分に長い一曲ながら、
この疾走感とグルーヴは凄い!この一曲でYESがどんなに凄いバンドか分かるというもの。

ハーモニクスで始まり、ベースがブンブン言いまくる・・・
彼らのテクニックが余すことなく詰め込まれた、これぞプログレ!これぞ名曲!
サビの部分(ラウンダバ~ゥトと歌うところですね)がキャッチーで、
不思議と大業さが出ないところが良いです。

1973年の「Yessongs」からのYoutube!



あ~格好良い!!!!!



で、久々に棚から出してきたのが、この音源「HANDLE WITH CARE」。
ビル・ブラッフォードとリック・ウェイクマンの二人が在籍していた時期の
貴重なLIVE音源。1971年と1972年のLIVEをそれぞれ1CDで収録したプレス盤2CD。

短いセットながら演奏内容は凄い!
音は充分聞ける内容で、オススメです。

■DISC.1
Recorded Live at Swing Auditorium,San Bernadino,CA.USA 17th March 1972
01.Firebird Suite
02.Roundabout
03.Heart Of The Sunrise
04.Clap
05.Perpetual Change (incl. Drums Solo)
06.I've Seen All Good People


■Disc 2
Recorded Live at Academy Of Music,New York City,NY.USA 24th November 1971
01.Firebird Suite
02.Roundabout
03.I've Seen All Good People
04.Clap
05.Wakeman Piano Solo
06.Long Distance Runaround
07.The Fish
08.Perpetual Change (incl. Drums Solo)
09.Yours Is No Disgrace

PINK FLOYD / MISSING PIECES: JAPAN TOUR 1972

2009年05月18日 10時28分58秒 | 洋楽
2009年2月に発売された新作来日音源。

1972年、二回目の来日公演のコンピですが、
単なるコンピではなく、札幌公演でのアンコール「原子神母」が初の音盤化!
とまさに歓喜の発掘。

コンピなので、ここから全長版がまた出てくると嬉しいのですが。

やはりフロイドは最高です。

Disc 1
1972年3月7日東京東体育館
01. Speak To Me
02. Breathe
03. On The Run
04. Time
05. Breathe(Reprise)
06. The Great Gig In The Sky
07. Money
08. Us And Them
09. Any Colour You Like
10. Brain Damage
11. Eclipse
12. Set The Controls Of The Heart Of The Sun

Disc 2
1972年3月8日大阪フェスティバルホール
01. Echoes

1972年3月9日大阪フェスティバルホール
02. A Saucerful Of Secrets

1972年3月13日北海道中島スポーツセンター
03. Atom Heart Mother

5月の墓場戯太郎オーケストラ

2009年05月14日 23時23分37秒 | 邦楽
久々墓場戯太郎オーケストラのLIVEやります!!!

戯太郎くんのmixiからの記事を拝借して告知!!!

今回の編成は戯太郎(G,VO,KEY)+わたくし(B)+中元(SAX)に
tacobondsから矢野さんをドラムに迎えての編成です。
tacobondsのHPはコチラ。)

■5月18日(月)大久保EARTHDOM

OPEN 19:00
START 19:30
前売 1800円
当日 2300円
(別途ドリンク代 500円)

★THE GRAVES BROTHERS DELUXE来日公演★

山本達久氏の計らいで、
GRAVES BROTHERSと墓場戯太郎オーケストラの「墓場」つながりで出演決定!

出演:
THE GRAVES BROTHERS DELUXE

Wabo-Chao(宮下敬一+田畑満+藤掛正隆)

AKBK

墓場戯太郎ORCHESTRA

19時半開始の一番目なので、平日ですが、是非仕事帰りにどうぞ!


■5月23日(土)白金高輪ELIZABETH COLLAR

OPEN
START 17:00
前売 1,000円
当日 1,000円

出演: 南正人

墓場戯太郎ORCHESTRA

なんとこの日は、あの南正人氏と対バン!
いやいや対バンなんておこがましいですね・・・
お客としても観にいきたいライブ!

一年以上前ですが・・・2008年3月29日の新宿JAMでのLIVE!
ハカダバダンとの合体LIVE!2009年はさらにパワーアップ!?



Eric Claptonの1981年来日音源「LET ME IN」

2009年05月13日 08時50分47秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
1981年12月8日横浜での来日音源。

前回の1979年からイギリス人で固めたメンバーでしたが、
1981年はプロコル・ハルムのゲイリーブルッカーが参加の
ツイン・キーボード体制。
(もう一人は先日のクラプトンのLIVEのメンバーでもあったクリス・スティントン)。

やはり彼の参加でプロコル・ハルムの「A Whiter Shade Of Pale」を
演奏しているのが聞き所。

出回っていなかった音源を使用してのプレス盤2CDですが、
そんなに超音質ではなくこもり気味。
でもブート耳を持ってる方は大丈夫かと。

Disc 1
01.pening
02.Tulsa Time
03. Lay Down Sally
04. Wonderful Tonight 0
05. After Midnight
06. I Shot The Sheriff
07. A Whiter Shade Of Pale
08. Country Boy
09. Another Ticket
10. Blues Power
11. Blow Wind Blow

Disc 2
01. Motherless Children
02. Ramblin' On My Mind / Have You Ever Loved A Woman
03. Cocaine
04. Layla
05. Member Introduction
06. Further On Up The Road

Eric Clapton : Guitar & Vocals
Albert Lee : Guitar & Vocals
Dave Markee : Bass
Henry Spinetti : Drums
Chris Stainton : Keyboards
Gary Brooker : Keyboards & Vocals

ジャンクフジヤマ 「A COLOR」

2009年05月10日 23時05分15秒 | 邦楽
最近良く聞くのが「ジャンクフジヤマ」。

知らない人がほとんどだと思いますが、
インディーズ・レーベルからの1ST。

最近呑みの席で知り合い、そこで曲を聞かせてもらいました。

実は同じ大学。

そういえば山下達郎しか弾かないやつがいると聞いたことがあったけど、
彼のことだったのか。

山下達郎を思わせる曲が病みつきになります。
嘘だと思って聞いてみてください!
(レーベル名もポッピン・レコードだし!)

ジャンクフジヤマ/ A COLOR

01.秘密
02.サムタイム
03.産業道路
04.もう一度
05.122
06.モノクロ
07.パズル

公式HPはここから。

今度5/17(日)赤坂GRAFFITIでレコ発があるようなので、
是非足を運んで見たいと思います。

YOUTUBE!


LED ZEPPELIN / OUT OF THE BRISTOL TALE

2009年05月10日 01時23分32秒 | LED ZEPPELIN
1970年のブリストル公演。



以前はこの「BRISTOL STOMP」でした。

私がブートにはまるようになった最初の方に買ったアイテムですが、
ノイズがむごくて聞くに堪えない音質でした。

でも翌日のロイヤル・アルバート・ホールのジミー・ペイジの誕生日LIVE前日、
しかも1970年の一番最初の音源で、RAHでは未収録の「貴方を愛し続けて」と
「THANK YOU」が聞くことが出来るということでのみ存在価値があったアイテムでした。

で、この「OUT OF THE BRISTOL TALE」ですが、この明らかな音質UPは驚きます!
あのノイズがない!一曲目の「WE'RE GONNA GROOVE」は先の音源では全く何を
やっているか分からない状態でしたが、これは聞くことが出来ます!
しかも「貴方を愛し続けて」など静かなパートはより聴きやすい!
ちょっと試行錯誤感のある手探り状態の「Since I've Been Loving You」嫌いじゃないです。

これで「BRISTOL STOMP」は不要でしょう。
同じ音源でタラも出すようですが、どのようなイコライジングでしょうか?

MOBY DICKは不完全収録。
「THANK YOU」はオルガン・ソロと本編で、トラックが打ってあります。

Disc 1
01. We're Gonna Groove
02. I Can't Quit You Baby
03. Dazed And Confused
04. Heartbreaker
05. White Summer/Black Mountain Side
06. Since I've Been Loving You
07. Organ Solo
08. Thank You
09. Moby Dick

Disc 2
01. How Many More Times
02. Whole Lotta Love
03. Communication Breakdown

Live at Colston Hall, Bristol, England 8th January 1970

ようやく・・・

2009年05月09日 01時34分35秒 | その他
しばらく更新が出来ずにいましたが、
実は引越しました。東京の杉並区から神奈川の川崎市へ。

NETはいち早く繋げたく思っていたので、
引っ越す前の段階から申し込んでいたのに、
「設置に非常に混み合っている」といわれ、
この5月にようやく接続開始・・・
どんだけ待ったことか。

ということでようやくこうしてブログの更新も行なうことが出来ました。
少なからず読んでいただいている方がいらっしゃいましたら、お待たせしました。

その間に買い込んだCDをPCに取り込むことで大忙し・・・
その内UPしようかと思います。

それにしてもMVのクラプトン&ジェフはいつ発売になるのやら。
しばらくヤキモキしそうです。