私は普段はCD派で、さらに紙ジャケで出ていれば紙ジャケが欲しくなる性質であり、CDで手に入るものをわざわざアナログ盤で買うことはそうそうないのですが、たまに「これはオリジナルのアナログ盤で欲しい!」と思う一枚があります。今日手に入れた7inchもそんな一枚。
寺内タケシとバニーズ「悪魔のベビー」(HIT-713)
1967年8月1日に発売された6枚目のシングル。
もちろんCD化もされており、2001年にはバニーズのシングルを集めたその名も「悪魔のベイビー」というタイトルのCDも発売されています。
その帯文句には『ファズの重戦車!「悪魔のベイビー」がロックでないなら何がロックだ。』と何ともアツい煽り文句が書かれています。
故黒沢進氏の手によるライナーをみるとジャケが2種類存在するらしく、後に出されたものは「悪魔のベイビー」となっているらしい。私のはどうやらオリジナルのようです。
曲は有名なファズ・ガレージ・ナンバー。イントロの地の底から聞こえてくるような豪快なファズの音がすごい。ソロもファズ全開。バタバタというドラムもやたらと重たく聞こえてきて格好良い!
B面は弟バンド、テリーズも取り上げていたナンバーで、思わず一緒に「ストップ!」と口ずさんでしまうこちらもファズ度の高いガレージナンバー。なんでしょうかこの気持ち良い程に格好良いギターソロは。「ダーダダー」という歌の箇所が歌詞カードでは「ダアダダ」と書かれており、何だか面白い。
で、何が私の心を惹きつけるかというと、歌もそうなのですが、やはりこのジャケットなんです!
アンプがづらりと並んだ所から、ちっちゃな子供がちょこっと顔をのぞかせる。しかもその顔に笑顔はなくどこか寂しげ・・・そして右側にはドラムがどかっと鎮座しており、上半分のどちらかというと曇り空の部分に手書きの「悪魔のベビー」「ストップ」の題字が。なんて格好良いんでしょうか!このジャケで内容が悪いわけがなく、強烈にロックを感じるそんなジャケット。非常にアーティスティックです。その一枚がようやく私の手の中に!嬉しいですね、こういう時は。
でもこのジャケットの子供たちも40年後の今何をしてるんでしょうかね(笑)どうでもいいことですが、ちょろっとだけ気になります。
寺内タケシとバニーズ「悪魔のベビー」(HIT-713)
1967年8月1日に発売された6枚目のシングル。
もちろんCD化もされており、2001年にはバニーズのシングルを集めたその名も「悪魔のベイビー」というタイトルのCDも発売されています。
その帯文句には『ファズの重戦車!「悪魔のベイビー」がロックでないなら何がロックだ。』と何ともアツい煽り文句が書かれています。
故黒沢進氏の手によるライナーをみるとジャケが2種類存在するらしく、後に出されたものは「悪魔のベイビー」となっているらしい。私のはどうやらオリジナルのようです。
曲は有名なファズ・ガレージ・ナンバー。イントロの地の底から聞こえてくるような豪快なファズの音がすごい。ソロもファズ全開。バタバタというドラムもやたらと重たく聞こえてきて格好良い!
B面は弟バンド、テリーズも取り上げていたナンバーで、思わず一緒に「ストップ!」と口ずさんでしまうこちらもファズ度の高いガレージナンバー。なんでしょうかこの気持ち良い程に格好良いギターソロは。「ダーダダー」という歌の箇所が歌詞カードでは「ダアダダ」と書かれており、何だか面白い。
で、何が私の心を惹きつけるかというと、歌もそうなのですが、やはりこのジャケットなんです!
アンプがづらりと並んだ所から、ちっちゃな子供がちょこっと顔をのぞかせる。しかもその顔に笑顔はなくどこか寂しげ・・・そして右側にはドラムがどかっと鎮座しており、上半分のどちらかというと曇り空の部分に手書きの「悪魔のベビー」「ストップ」の題字が。なんて格好良いんでしょうか!このジャケで内容が悪いわけがなく、強烈にロックを感じるそんなジャケット。非常にアーティスティックです。その一枚がようやく私の手の中に!嬉しいですね、こういう時は。
でもこのジャケットの子供たちも40年後の今何をしてるんでしょうかね(笑)どうでもいいことですが、ちょろっとだけ気になります。