RHINO HANDMADEからアメリカン・ハード・ロックの雄、
カクタス(カクタス)の未発表ライブ音源の第二弾が発売されました!
「Cactus / Fully Unleashed: The Live Gigs, Vol. 2 」
DISC 1
1.INTRO/TUNING
2.LONG TALL SALLY
3.PARCHMAN FARM
4.MELLOW DOWN EASY
5.FEEL SO BAD
6.WALKIN' BLUES
7.SCRAMBLER/ONE WAY...OR ANOTHER
8.OLEO
DISC 2
1.BRO. BILL
2.TOKEN CHOKIN'
3.SLOW BLUES (MEDLEY)
4.HEEBIE JEEBIES/WHAT'D I SAY
5.EVIL
LIVE AT GILLIGAN'S,BUFFALO,NY (06/26/71)
MEMBER
CARMINE APPICE
TIM BOGERT
RUSTY DAY
JIM McCARTY
WITH
RON LEEJACK
RON LEEJACKがギターで参加していることから、サードアルバム録音中の時期と思われる時期のもので、当たり前ですが、ライノ・ハンドメイドから出ていることもあり録音状態は迫力満点のサウンドボードもの。ブートも色々出ているカクタスですが、やはりオフィシャルということと、「RHINO HANDMADE」というブランドということもあり、内容/人気ともに抜群です!
そもそも第一弾も以前発売されておりましたが、廃盤でネットオークションでは2万円近い値段で取引されているようです。
その第一弾ですが、数年前になりますが、たまたま私の妹が大学時代に短期留学でアメリカにおり安価で手に入れてきてもらった思い出もあります。その時はもう一枚ポール・バターフィールドのRHINO HANDMADEものも一緒に買ってきてもらいました。
今回の第二弾も全世界で5,000枚限定のデジパック仕様の2CDで、ナンバリングがされています。国内盤は発売されず、直輸入盤が数量限定で日本に入ってきているというのが現状でしょうか。手に入れるには、RHINO HANDMADEのHPから直に購入するか、輸入盤の取り扱いのあるCD SHOPでの購入となるでしょうか。どの道またまた即廃盤、値段が高騰することが予想されますので、ファンの方は絶対に購入したほうが良いですよ!
「イギリスのツェッペリン、アメリカのカクタス」または「アメリカのツェッペリン」と呼ばれる程のカクタスですが、ツェッペリンほど難しくはなく、アメリカ人らしい直球なへヴィ・ハード・ブルース・ロックをこのライブ盤でもまざまざと見せ付けてくれます。バニラ・ファッジ、ベック・ボガード&アピスで有名なカーマイン・アピスの超怒級の重戦車ドラム、個人的にはアメリカのジャック・ブルースとでも呼びたい音数の多い超絶ベーシストであるティム・ボガード。この二人に注目が集まりがちですが、やはりカクタスの魅力はそのリズム隊にラスティ・デイのしゃがれたボーカル(「イ~ヴォ~」最高!)に、ジム・マッカーティのヘヴィーなブルース・ギターがあってこそ!だと思います。
このライブ盤でもこれでもかと各メンバーのソロがフィーチャーされていますが、ギターが二人になっていることもあり、その聞き分けも面白いですね。代表曲「EVIL」はラストに配置されており、歌~2回のギターソロ~長いドラムソロ~歌に戻ってきて終了と見せ付けております。
ただツェッペリンほど売れずに崩壊してしまったのは、アピスとボガードがあっさりとベックの元に走ったのもありますが、技量の割にはオリジナルが少ないというか、直球すぎるのがカクタスの良いところでもあり悪いところでもある気がします。それでも人気があるのはアピスとボガードが在籍ということに加え、まさに時代を超越した「ヘヴィさ」にあると思います。個人的にはもうちょっとひねりがあればなぁと思ってしまうんですが(笑)、皆さんどうでしょう?
そのカクタスですが、現在再結成中で、なんとツェッペリンをカバーしたアルバムを発表したらしいです。未聴ですが、聞いてみたいんだか、聞きたくないんだか、複雑な心境です(笑)
片方のツェッペリンは1973年の未発表音源(しかも超怒級のサウンドボード音源!)が突如発掘されアンダーグランドで話題沸騰中。私もここ最近ハードづいてます。やっぱり最高ですな、ハードロック。
カクタス(カクタス)の未発表ライブ音源の第二弾が発売されました!
「Cactus / Fully Unleashed: The Live Gigs, Vol. 2 」
DISC 1
1.INTRO/TUNING
2.LONG TALL SALLY
3.PARCHMAN FARM
4.MELLOW DOWN EASY
5.FEEL SO BAD
6.WALKIN' BLUES
7.SCRAMBLER/ONE WAY...OR ANOTHER
8.OLEO
DISC 2
1.BRO. BILL
2.TOKEN CHOKIN'
3.SLOW BLUES (MEDLEY)
4.HEEBIE JEEBIES/WHAT'D I SAY
5.EVIL
LIVE AT GILLIGAN'S,BUFFALO,NY (06/26/71)
MEMBER
CARMINE APPICE
TIM BOGERT
RUSTY DAY
JIM McCARTY
WITH
RON LEEJACK
RON LEEJACKがギターで参加していることから、サードアルバム録音中の時期と思われる時期のもので、当たり前ですが、ライノ・ハンドメイドから出ていることもあり録音状態は迫力満点のサウンドボードもの。ブートも色々出ているカクタスですが、やはりオフィシャルということと、「RHINO HANDMADE」というブランドということもあり、内容/人気ともに抜群です!
そもそも第一弾も以前発売されておりましたが、廃盤でネットオークションでは2万円近い値段で取引されているようです。
その第一弾ですが、数年前になりますが、たまたま私の妹が大学時代に短期留学でアメリカにおり安価で手に入れてきてもらった思い出もあります。その時はもう一枚ポール・バターフィールドのRHINO HANDMADEものも一緒に買ってきてもらいました。
今回の第二弾も全世界で5,000枚限定のデジパック仕様の2CDで、ナンバリングがされています。国内盤は発売されず、直輸入盤が数量限定で日本に入ってきているというのが現状でしょうか。手に入れるには、RHINO HANDMADEのHPから直に購入するか、輸入盤の取り扱いのあるCD SHOPでの購入となるでしょうか。どの道またまた即廃盤、値段が高騰することが予想されますので、ファンの方は絶対に購入したほうが良いですよ!
「イギリスのツェッペリン、アメリカのカクタス」または「アメリカのツェッペリン」と呼ばれる程のカクタスですが、ツェッペリンほど難しくはなく、アメリカ人らしい直球なへヴィ・ハード・ブルース・ロックをこのライブ盤でもまざまざと見せ付けてくれます。バニラ・ファッジ、ベック・ボガード&アピスで有名なカーマイン・アピスの超怒級の重戦車ドラム、個人的にはアメリカのジャック・ブルースとでも呼びたい音数の多い超絶ベーシストであるティム・ボガード。この二人に注目が集まりがちですが、やはりカクタスの魅力はそのリズム隊にラスティ・デイのしゃがれたボーカル(「イ~ヴォ~」最高!)に、ジム・マッカーティのヘヴィーなブルース・ギターがあってこそ!だと思います。
このライブ盤でもこれでもかと各メンバーのソロがフィーチャーされていますが、ギターが二人になっていることもあり、その聞き分けも面白いですね。代表曲「EVIL」はラストに配置されており、歌~2回のギターソロ~長いドラムソロ~歌に戻ってきて終了と見せ付けております。
ただツェッペリンほど売れずに崩壊してしまったのは、アピスとボガードがあっさりとベックの元に走ったのもありますが、技量の割にはオリジナルが少ないというか、直球すぎるのがカクタスの良いところでもあり悪いところでもある気がします。それでも人気があるのはアピスとボガードが在籍ということに加え、まさに時代を超越した「ヘヴィさ」にあると思います。個人的にはもうちょっとひねりがあればなぁと思ってしまうんですが(笑)、皆さんどうでしょう?
そのカクタスですが、現在再結成中で、なんとツェッペリンをカバーしたアルバムを発表したらしいです。未聴ですが、聞いてみたいんだか、聞きたくないんだか、複雑な心境です(笑)
片方のツェッペリンは1973年の未発表音源(しかも超怒級のサウンドボード音源!)が突如発掘されアンダーグランドで話題沸騰中。私もここ最近ハードづいてます。やっぱり最高ですな、ハードロック。