記念すべき、GRATEFUL DEADの1STアルバム「THE GRATEFUL DEAD」の発売から今日で55周年!
そう1967年3月17日にアメリカで発売されました。
1.The Golden Road
2.Beat It on Down the Line
3.Good Morning Little School Girl
4.Cold Rain and Snow
5.Sittin' on Top of the World
6.Cream Puff War
7.Morning Dew
8.New, New Minglewood Blues
9.Viola Lee Blues
LPだとMorning DewからB面です。
1stのメンバーは
Jerry("Captain Trips")Garcia
ジェリー・ガルシア ギター
Bob Weir
ボブ・ウィア ギター
Phil Lesh
フィル・レッシュ ベース
Ron "Pigpen" McKernan
ロン"ピッグペン"マッカーナン キーボード
Bill "The Drummer" Kreutzmann
ビル"ザ・ドラマー"クルーツマン ドラム
の5人です。
グレイトフルデッドというとサイケで長いイメージがありますが、このLPは全部で35分ほど。
2分台が中心で5分台が2曲で、ラストのViola Lee Bluesが10分です。
当時のシスコシーンでは長い演奏がすでに話題でしたが、初期はまだそれをスタジオに持ち込むことが難しく試行錯誤が見られます。
このアルバムもサイケとガレージとブルースとジャグサウンドが混ざったような作品ですが、大半がライブで演奏され続けており、デッドのスタンダードと化しています。
特にMorning Dewはライブ演奏されることも多く、ライブではどんどん演奏時間も長くなっていきます。その元となったこの1STのバージョンと聞き比べするのも面白いです。
ちなみになんと1967年当時日本でもLPがリリースされていたんです。
"サイケデリック これがシスコサウンド"
帯の文句が勇ましいです。
面白いのは7インチシングルがリリースされていますが、なんと10分のViola Lee Bluesを二分割してA面B面に収録。曲名も勝手に邦題で「シスコ・ブルース」としちゃってます。
ヴィオラ・リー・ブルースだと伝わりにくいしとなったんでしょう。
当時のアメリカでのシングルカットは、The Golden RoadがA面で、Cream Puff WarがB面でした。
ということでシスコ・ブルースは日本盤のみのレアなリリース!ヨーロッパではシングルリリースなかったので、いかに当時の日本がレコード天国だったかが分かりますね。
でもバンド側はこの日本盤ねシングルのリリースを承知していたんでしょうかね。
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