サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

購入記録 BLACK SABBATH - CALIFORNIA JAM 1974: REEL TO REEL

2022年03月09日 14時31分00秒 | 洋楽
購入記録

個人的にテンションを上げたい時に見る動画三本指に入るのが、このカリジャムのサバスのWAR PIGS!

見てください!このバンドのテンションに、この人、人、人!

そしてこの大勢の人がオジーの振りに合わせてピースマーク!

いつ見てもとにかく最高。

この日の音源のアップデート版が今回購入のものです。

アップデート版はあまり食指が動かないんですが、今回は好きな音源ということもあり購入。

説明にもある通りこの音源はすごいです。
聞いたことない方は、サバスを代表する音源でもあるのでオススメです。

ただし旧盤でもそうだったんですが、ギーザーのベースがあまり聞こえません。
この部分アップデートで改善されたかな?と思いましたが同じでした。

アンプの出音を録音ということで、録音場所なのか、元々出音が小さかったか、埋もれてしまったか、いずれにせよ致命的欠点は改善されず。

でも他の三人の音はめちゃくちゃ聞こえます。

もどかしいですね…


インフォ
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BLACK SABBATH - CALIFORNIA JAM 1974: REEL TO REEL SOUNDBOARD(1CD)
"California Jam I", Ontario Motor Speedway, CA, USA 6th April 1974 STEREO SBD(NEW SOURCE!!!)*UPGRADE

 衝撃! とんでもない超絶サウンドボードが新発掘されてしまいました。『血まみれの安息日』時代唯一のサウンドボードにして、世紀の一大イベントのライヴルバムが究極進化。もちろん無論、永久保存プレスCDで登場です!
 そんな本作に刻まれているのは「1974年4月6日カリフォルニア・ジャム公演」。70年代を象徴する伝説フェスに出演した際のステレオ・サウンドボード録音です。この録音は、今まさに世界中のコレクターを沸かせている巨大台風の目。つい先日、ヘッドライナーEL&P以外の全バンドのサウンドボードが一気に発掘されたのですが、真の衝撃はサウンド。これまでのあらゆるカリジャム録音を(軽々と!)凌駕する超絶クオリティだったのです。
 その衝撃の内容の前に、まずはショウのポジション。本作は『血まみれの安息日』時代の象徴する超・決定盤でもありますので、ここで活動概要も振り返っておきましょう。

●1973年
・1月7日ー19日:オセアニア#1(6公演)
・2月15日ー3月18日:欧州#1(24公演)←※LIVE AT LAST
・8月2日:London Music Festival出演
《9月『血まみれの安息日』制作→12月1日発売》
・12月9日-19日:英国#1(4公演)
●1974年
・1月1日-19日:欧州#2(8公演)
・1月31日-2月25日:北米(23公演)
・4月6日:CALIFORNIA JAM I出演 ←★ココ★
・5月17日-6月9日:英国#2(14公演)
・11月5日-16日:豪州#2(8公演)

 これが1973年/1974年のBLACK SABBATH。サバスはデビュー以来、年末年始をまたいでツアーするのが恒例となっており、上記の「欧州#1」までが“VOL.4 Tour”、「英国#1」からが“SABBATH BLOODY SABBATH Tour”となります。その中でカリフォルニア・ジャム出演は特例。前後の「北米」と「英国#2」は連日ステージと移動を繰り返す“ツアー”でしたが、カリフォルニア・ジャムはその合間にポツンと1回だけ実現した特別公演でもありました。
 そんなショウは巨大フェスだけに放送も実現。『血まみれの安息日』時代で唯一のサウンドボードとして数々の既発を生む定番中の大定番として知られてきました。しかし、これが問題でもあった。オフィシャル作品化されたDEEP PURPLEやEL&Pとは異なり、サバス篇はクオリティ的に今イチ……いや、イマサン。よくオーディエンス録音を褒める際に「下手なサウンドボードよりも良い」というフレーズが用いられますが、その「下手なサウンドボード」の典型例だった。しかも、前後の“VOL.4 Tour”には『LIVE AT LAST』があり、“SABOTAGE Tour”には『LIVE LONGEST... DIE AT LAST』という超絶盤があったため、「まぁ、サウンドボードがないよりはマシ」という次元だったのです。
 そんな長年の「カリジャム基準」をちゃぶ台返ししてしまったのが今回の新発掘マスターなのです。収録方法はちょっと変わっており、伝説フェスのステージ上にマイクを経て、アンプの出力音をオープン・リールで記録。そのリール・テープの1stジェネ・コピーにあたります。そのため、厳密には「ライン録音」ではないのですが、サウンドボード音しか記録されていない事には違いなく、そのクオリティは放送物を遙かに凌駕しているのです。
 実際、これまでの最高峰と言えば当店の『CALIFORNIA JAM 1974: THE COMPLETE MASTER(Zodiac 343)』だったわけですが、本作はさらにジェネが格段に若くなった感じ。いや、『THE COMPLETE MASTER』も放送版を超えるサウンドだったのですが、本作はダビング痕が一掃され、ピッチも音揺れもない。その鳴りもシャープで超ビビッド&超美麗。従来が「まぁ、サウンドボードだよね」だとすれば、本作は「これぞサウンドボード!」というギラッギラのビッカビカなのです。
 そのサウンドで描かれるフル・ショウは……これはもう、実際に聞いて頂くのが一番でしょう。“VOL.4 Tour”の改良版でありつつ“SABOTAGE Tour”とはまったく異なる『血まみれの安息日』時代特有のセットであり、25万人とも言われる膨大な大群衆を目の当たりにしたテンションでぶちまける。その生演奏は出来不出来の次元を超えた一世一代のもの。それが従来とはまるで違って聞こえる超アップグレード・アルバムなのです。

 カリフォルニア・ジャムは伝説。ホンのわずかでも良い音を探して幾多の既発を探ってきたコレクター諸兄も多い事でしょう。その旅路も、遂にここまで来ました。『LIVE AT LAST』『LIVE LONGEST... DIE AT LAST』と同列で語れる次元にまで登り詰めたのです。恐らく、探索の旅は本作で終わり。今回は1stジェネですから大元リールまであと一段階あるものの、正規作品でもないリール・テープが50年近い時間の試練に耐えられるとは考えにくいのです。
 後世には本作こそが「血まみれの安息日のライヴ篇」として記録されていくことでしょう。本作は、そんな地平に立つ1枚。英国ロックの重鎮BLACK SABBATHの全史でも格別のライヴアルバムです。この衝撃、どうぞ永久保存プレスCDで存分にご体験ください。

★超巨大イベント「1974年4月6日カリフォルニア・ジャム公演」のステレオ・サウンドボード録音。ステージ上でサウンドボード音声をマイク収録したオープン・リールの1stジェネ・マスターから起こされており、そのクオリティは過去最高。正直なところ、従来は「一応、サウンドボードだよね」という感じでしたが、今回は「これぞサウンドボード!」と叫びたくなる凄まじさ。それこそ『LIVE AT LAST』『LIVE LONGEST... DIE AT LAST』にも迫るクオリティで『血まみれの安息日』時代唯一のサウンドボードが楽しめる。まさに歴史的な大発掘アルバムです。

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(リマスター・メモ)
★既発と比較して、ジェネが若く、音質は圧倒的に良い。
★ピッチが安定していてテープ揺れも少ない。

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(74:18)
1. Tomorrow's Dream
2. Sweet Leaf
3. Killing Yourself To Live 
4. War Pigs 
5. Snowblind 
6. Sabbra Cadabra
7. Jam/Guitar Solo #1
8. Sometimes I'm Happy
9. Drum Solo
10. Supernaut
11. Iron Man
12. Guitar Solo/Jam #2
13. Sabbra Cadabra (reprise)
14. Paranoid
15. Embryo/Children Of The Grave

Ozzy Osbourne - Vocals
Tony Iommi - Guitar
Geezer Butler - Bass
Bill Ward - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING






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