からくの一人遊び

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三浦透子 - 蜜蜂

2025-01-19 | 音楽
三浦透子 - 蜜蜂



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「祖国」こそ、古代ローマ人の唯一最大の発明品だった。日本の「武士道」に通じる精神とは?(学術文庫&選書メチエ編集部)

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学術文庫&選書メチエ | 講談社

 



日本の「武士道」と古代ローマの「父祖の遺風」。

成程と思いつつふと思う。

「武士道」は中国の「儒教」の考えに影響されているのではないか?

ならば、古代の「父祖の遺風」なるものも「儒教」、いやそれだけではなく「儒教」の背景にあった「アニミズム」や「シャーマニズム」にも類似の点があるのではないか。

そして日本の古代神道も有機物、無機物に限らず霊魂が宿っているという考えと、シャーマンとしての天皇の存在等をみるとやはり「アニミズム」や「シャーマニズム」が根底にあると思われる。

とすると古代ローマの「父祖の遺風」と「武士道」は類似性があるのは当然だと言えよう。

ただ、「アニミズム」や「シャーマニズム」は何も古代ローマや日本や中国だけのものではなく、古代世界をずうっと鑑みるとどの地域でもあったもので、それは古代ギリシャであっても同じであったのではないか。つまり、「父祖の遺風」というのは古代ギリシャにもあったのだと推察出来る。

違うのは恐らく古代ギリシャはそれを意識していなかった、そして体系立てて大きな組織として活用しなかったということ。

よって「父祖の遺風」は古代ローマ人が発明したことは間違いないが、それは世界で初めて目に見えるものとして体系立てて、大きく組織に活用したという点に於いてであり、その精神性に於いては人がそれよりもっと昔に(恐らく)火を扱うことを知った原人であった頃から無意識に持ち合わせていたのではないかと私は思うのである。


コメント
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