からくの一人遊び

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This Mortal Coil - Song To The Siren (Official Video)

2021-02-20 | 音楽
This Mortal Coil - Song To The Siren (Official Video)



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これも、沁みるなぁ。


貸本漫画のおススメ

勿論、ここで言っている貸本漫画なんて私は知らない世代だが、「その後」は知っている。

矢代まさこさんは、4つ上の姉が少女漫画をよく買っていたので読んだ。

昭和40年代の少女漫画は「キラキラ瞳」全盛期の頃で、恋物語だとか、外国を舞台にしたものだとかが多かったような気がする。

そんな中で彼女の描くものは特に何かあるかといえば、別にない。絵は、流行のものだったが、極々普通の身近な物語だったような気がする。例えば、犬と少女の交流だとか。

多分だけど、1970年代後半には少年誌にもぽつぽつと載せていたような。

その頃には、もう絵柄も物語も大人っぽくなっていたが、ちょっと時代遅れ感があって、でもそれが却って新鮮に感じたものだ。(絵柄については多分夫になった漫画家山本まさはるさんの影響大)

楠勝平さんは、1978年に青林堂の全集が出ていて、本屋でふと見かけて面白いに違いないと思わず買ってしまった。

上記のリンクにあるように、人情のある山本周五郎的物語を期待していた私だったが、見事に裏切られた。

でも、まったくそういったものを排除した物語は私に何かを語り掛けているような気がして、丁度「人生とは」なんていい気になって考え始めた私にとって、なにか迷いがあったときにはヒントを探る書物にもなった。

・・・矢代まさこさんの本が入手困難?1970年代には確か「マーガレットコミック」や「朝日ソノマラコミック」なんかで結構な数の単行本が出ていたけどなぁ。・・・そうなんだ。

楠勝平さんの2002年の青林工芸社版は古本で今、10,000円位らしい。

ついでに、私の持っている青林堂版を調べてみたら2,500円。

1978年ものなのになぁ、期待したのに・・・トホホ。(~_~)
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