つつじのウォーキング日記

四季折々の写真を載せたいと思います。
美しい写真が撮れるよう、勉強中。
昭和記念公園を中心に撮影しています。

西安維景大酒店(旧ハイアットリージェンシーホテル)

2012年06月16日 | 北京・西安旅行

旅行4日目。
西安観光のメイン、兵馬俑坑博物館の観光。
昨夜12時少し前のホテル到着で、朝6:30のモーニングコールで起きました。
本日の集合時間は8:00です。
兵馬俑坑博物館が混雑をするので午前中の早い時間での観光になりました。

↑の朝食は12日と13日、二日分。
北京のホテルよりも西安のほうがパンが美味しく感じました。
種類は北京のほうが多かったようです。

西安維景大酒店(旧ハイアットリージェンシーホテル)

北京のホテルも西安のホテルもコンセントは普通に使えました。
日本のプラグの形状のまま差し込めます。

ガイドの彭さんの説明では西安は日本の奈良、北京は東京、上海は大阪。


都市の人柄の違い。
お財布を拾ったとします。落とし主がやってきました。

西安の人は、私が落としました、と言えば何も確かめずにすぐに渡してしまいます。
北京の人は、中にいくら入っていたのか、どんな財布なのか、あれこれ確かめて渡します。
上海の人は、どうしてそんなに大切なものを落とすのか、と散々説教してから返します。

北京と上海とどっちがどっちだったか定かではないのでちょっと違うかもしれませんが、西安の人は実直で素朴は人が多いそうです。
ちなみに彭さんは西安の出身で今も西安に住んでいる人です。 




 


天壇公園から天安門広場・故宮博物院

2012年06月16日 | 北京・西安旅行

旅行三日目。
昨日に引き続き北京市内観光です。

集合は8:50とゆっくりめ。ホテルの朝食をのんびりいただきました。
時間に余裕があったのでホテルの周辺を散歩しました。

まず、天壇公園観光です。

気温は32度だったか、とにかく暑いです。
北京は霞んだくもり空が多いそうですが、青空に恵まれました。

本日の昼食は麺料理。

 

きしめんのような麺と細いラーメンのような麺などが出てきました。
美味しいか美味しくないかと聞かれたら、美味しくないと答えてしまいます。
日本人の舌にはあまり合わない味でした。

昼食のあとは、徒歩で天安門広場と故宮博物院の観光です。 

 

天安門広場から故宮博物院に向かいます。

防火用水のカメ。
北京の冬は寒くて水が凍ってしまうので凍らないように火をたけるようになっていました。 

映画のラストエンペラー、北京を訪れる前にもう一度見ておけばよかったなあと思いました。

北京市内には珍しいトロリーバスや自転車タクシーが走っていました。

つぎはお約束のショッピングです。
お茶のお店でした。

お姉さんがいろんなお茶を次々と淹れてくれます。
お茶の楽しみ方の説明を受けました。
私の好みからすると、中国のお茶よりも日本の緑茶のほうが好きです。

今日は西安への移動があるので空港近くで夕食です。
夕食は郷土料理。
郷土料理といっても今まで同じように見えます。
野菜を炒めたものが大半、肉や魚類はほんの少しでエビ蟹は出てきませんでした。

夕食のあとは北京空港へ向かい国内線で西安へ移動です。
機内食はハンバーガーもどき。
パンの間に挟んであったのは目玉焼きでした。 

西安に着いてバスでホテルまで移動。
移動のバスからは西安の城壁がライトアップされている様子が見えましたが、映像は残念ながらうまく撮れませんでした。

ビデオで撮影した画像から切り出したライトアップされた城壁。

 

 

 

 


 

 


万里の長城

2012年06月15日 | 北京・西安旅行

定陵のあとは昼食、広東料理。
アルコール度数の強いお酒のサービスがありました。
私は飲めないので匂いだけかぎましたが、アルコールの匂いしかしませんでした。
食事は2階で1階はお土産屋さんになっていました。
そこで、私にとっては懐かしいクリーム発見。
迷奇クリーム。
一番初めに夫がお土産で買ってきてくれたクリームで、その後も何度か買ってきてくれました。

食事のあとは万里の長城。
私が今回、一番期待していた場所です。

真っ青な空に恵まれて、絶好の撮影日和。
持って行ったオリンパスの得意の青です。

ここ八達嶺は万里の長城の中、北京に近く人気スポットだそうです。 
ガイドの彭さん、ずっと歩いて行ったらモンゴルまで行けますよって、何度も言っていました。

南側は男坂と言われ急こう配で登るのは大変そうなので、北側の女坂と言われている側を登りました。
しかし北側が楽に登れるかと言ったら、否です。
階段の部分や緩いスロープの部分がありますが、階段はかなり急でした。
高いところが苦手の私は、恐ろしくて足がなかなか前に出ませんでした。
登ったら、自分の足で降りなくちゃいけない。
当たり前のことですが、急な階段を登るたびに降りる恐怖を感じます。 

 

下から眺めて4つ目の望楼までは何とか行ってきました。
見渡す限り、ずっと長城が続いて見える景色は素晴らしいものでした。
どれほど、作るのが大変だったのだろうと思います。

つい最近万里の長城の長さの報道がありましたね。
今まで言われていたよりずっと長くて2万キロあるとか。
今まででも十分に長いと思っていましたが、驚きの長さです。 

ツアーの予定表では万里の長城の観光時間は約一時間となっていましたが、私たちは1時間半くらいの時間を取ってもらえて、慌てることなくゆっくり自分のペースで観光出来ました。

長城の観光の後は北京ダックの夕食へ向かいます。

北京ダックで有名なお店、全聚徳。
焼き立ての鳥を料理人がその場でスライスしてくれました。
お店のお姉さんが食べ方の見本を見せてくれたときには、皆さん、もう食べちゃってる人が大半でした
皮だけでなくて身もしっかりついた北京ダック。
日本で食べるときは高価なせいもありたくさん食べられませんが、今日は一羽を11人で食べるので結構な量があり、満足でした。

全聚徳、西安の飛行場に売店があり、真空パックになった北京ダックをお土産にたくさん買っていく中国の人たちをたくさんみかけました。

夜は京劇鑑賞のオプショナルがありましたが、11名の中、参加はおひとり。
その方は成田発着組と一緒の観劇をされたそうです。
観劇に行かないほかの10名はバスでホテルに帰りました。
万里の長城で疲れてしまったので、お風呂に入って早々に就寝しました。 


 

 

 


北京観光 頤和園から十三陵

2012年06月15日 | 北京・西安旅行

ツアー二日目は北京市内・郊外観光。

日曜日なので中国の人もお出かけする人が多いとのことで集合時間は7:20とかなり早め。
ただでさえ車が多く、道路は渋滞していて、いたるところでクラクションの音が響きます。 
この時期の北京はかなりの高温。
真夏ほどではないらしいですが、最高気温は30度を超えます。
昨日の夜は雷がゴロゴロ、かなり雨が降りました。
そのせいか、白く霞んでいた北京の空が青い晴天の朝になりました。

私たちは羽田を8:30の飛行機で北京に来ましたが、同じ旅程で成田発着のツアーもありました。
成田発は出発時間がもう少し遅かったそうですが、悪天候で北京に着陸できず、天津空港で着陸して機内で4時間近く待機したあとに、北京に入ったそうです。

ホテルの朝食。
パンあり麺ありお粥あり。フルーツも種類がたくさんあり、どれを食べようか迷ってしまいます。

 

 

朝食は満足でしたが、ホテルの従業員がサービス業に携わっている自覚がないのか、そもそも中国ではそういうスタッフ教育はしていないのか五つ星ホテルというのを憚るような状況だと感じました。
お客さんの前を何の挨拶もなく横切り行く手を阻む、顔をみてもにこりともせず挨拶も当然しない。
中国語でおはようございますとうまく言えないのでグッドモーニングとこちらから言っても無視する。
どうなっているんでしょうねえ。
夫にそう話すと、”そんなもんだよ、お前はうるさい”と怒られてしまいました。

一番初めの観光は頤和園。
西太后の夏の宮殿。英語だとSummer Place、でそのまんまの意味です。 
頤和園は西太后のためだけに人の手で作られたものだそうです。
池は昆明湖といい、これも人工の湖。
どれほどの費用と人間の手がかかったんでしょう。中国の権力者の信じ難いほど強大な力にびっくりします。
湖を掘った土を積み上げて作ったのが万寿山。


 

西太后は”寿”という字が大好きだったそうで、寿の字があちこちにみられます。
長い廊下には中国の景勝地の絵や三国志の一場面や孫悟空の絵などが書かれていました。
湖には蓮がいっぱいありましたがまだ花の時期ではないので葉っぱだけ。

獅子の像、どっちが雄でどっちが雌?
よく見ると足の下で子育てをしているほうが雌。
建物回り外廊下みたいなものがあるのですが、人がすれ違うには窮屈な幅、これは西太后が歩くためだけに作られているから狭いんだそうです。

ガイドの彭さんがいろいろと説明をしてくれるのですが、歴史が苦手の私は理解ができない内容も多くて、どうでもいいようなことばっかり頭に残ってます。

水で書道のおじさま。
テレビで何度か見たことはあります。
大きなブラシのような筆で見事な字をさらさらと書く様子は、素晴らしいです

次は十三陵。
途中、鳥の巣の写真を撮るために路上駐車。
近くには珍しい龍の形?をしたビル。 

 

十三陵に行く前に翡翠のお店でショッピング
今回のツアーではいくつかのショッピングがお約束になっています。
まずは第一弾目が翡翠でした。

お土産に翡翠なんて、高価すぎて買えません。
それに翡翠は宝飾品として好きではないので、苦痛の時間でした。
本物を安く安心に買うなら、是非、と言われても欲しくないものに何万円ものお金を使う気にはなれませんねえ。
観光は駆け足ですが、ショッピングには十二分に時間を取るのも、ツアーのお約束ですから、仕方ないです。

翡翠のお店をあとにして十三陵へ。
明の時代(1368年から1644年)の皇帝や皇后のお墓で、そのうち定陵は万暦(バンレキ)帝の地下のお墓がメインです。

宝物館に”纏足”の靴が展示されているとガイドの彭さんから説明があって、実物を見るのを楽しみにしていましたが、どこかに出張しているようで展示の中にはありませんでした。

 


北京空港からホテルへ

2012年06月14日 | 北京・西安旅行

今回のツアーはトラピックス。

今まで近畿日本ツーリストでバリ島、HISで上海、九寨溝・黄龍、トラピックスで中欧ヨーロッパ5か国周遊、トルコと旅行に出ています。
どこもそれほどの差は感じないので、羽田発限定で旅行を探した結果、自分たちの予定と旅程とうまく合うトラピックスに決定しました。

自宅近くの空港直行バス乗り場4:20分発。
雨の降る寒い朝でしたが、朝早いので高速の渋滞もなく6時少し前には到着しました。 

羽田のトラピックスの窓口でEチケットを渡されて、北京でガイドと合流するまでは自力であれこれ動きます。
慣れていないと日本から添乗員が一緒のツアーのほうが安心です。
座席を決めて、荷物を預けて、出国審査を受けて・・・。
審査の手続きの自動化を申請してあり、指の指紋認証で簡単にスピーディーに出来るようにしてありますが、わざわざ機械相手に手続きをするほどのこともなく出国のハンコを押してもらいました。 

エアーチャイナ。

↑の写真の中のトイレ、羽田空港のトイレです。
今までの少ない海外旅行経験の中、一番トイレがきれいなのが日本の空港でした。
羽田の国際線は初めて利用しますが、美しいトイレ、記念撮影しちゃいました。 

4時間弱の飛行時間。
時差は一時間、中国は近いです 

北京空港、巨大です。

北京の空は霞んでしました。
飛行機を降りてからバスに乗って建物に入り、そのあとまたモノレールに乗って入国手続きをします。
パスポートの写真はヘアースタイルも違うし、メガネもかけていない写真。
前回、成都で入国するときも、かなり時間をかけて写真と顔を見比べられましたが、やはり今回も何度も顔を見られました。
係官の顔を見ていたら、モニターカメラのある方向を指さされて、ちゃんとカメラに顔を見せろ!!というジェスチャーをされました
10年有効のパスポート、取得したときよりどんどん老けていって、ますます本人確認に時間がかかるようになるのかしら?? 

 

北京では現地ガイドの彭(ホウ)さんが待っていました。
目印は赤い鯉のぼりです。

ホテルは五つ星ホテル、北京万豪酒店。
マリオットホテルです。

ホテルに到着したのが12:40ごろ。
夕食の集合は17:30。
時間があるので、天安門広場まで行くことにしました。

地図をみて地下鉄に乗りました。

 

 

天安門広場、とにかく広いです。
大勢の人がいました。
警備が厳しくて、地下鉄に乗るとき、天安門広場へ通じる地下道でも荷物検査を受けました。
あちこちに”公安”と書かれた車がいて、警備の人も大勢でした。

帰りも地下鉄に乗ってホテルに戻りました。
地下鉄の運賃は一人片道20元。

17:30にホテルを出て北京郷土料理の夕食です。

杏仁豆腐は別料金
お店の人が、たくさんのフルーツが入っていて普通の杏仁豆腐とは違って特別に美味しいんだ、と説明にきました。
どんなに美味しいかと期待して注文してみましたが、缶詰フルーツが入っていて寒天が固い杏仁豆腐でがっかりです。
お値段は忘れましたが、日本で食べる杏仁豆腐のほうが美味しいと思いました。
夫はビール、30元。
中国の人はあまり冷たい飲み物を飲まないそうで冷たくないビールを持ってくることもあるので、”冷えたビール”を持ってくるようにお願いしていました。 

 

一日目、夜のオプショナルツアーの予定もなく、早々にホテルの部屋に引き上げました。