燕雀は鴻鵠の志を知れないのか?

管理人のテキトーな日記、ぼやきなどを掲載。
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肺が…

2006年01月29日 21時07分42秒 | 世の中についてのぼやき
 今日は自学で効果測定を受けた後に市内をふらふら。某駐車場で3時間ほどホーけてた。おかげで体中排ガスくさい。風呂入ってきれいに洗ってもなんだか排ガスの香りがするし…。まあ今までの人生の中で一番排ガスを吸った一日だったと思う。実際我ながら結構まずいかもと思うくらい気分悪くなったし。全く、テスト前だというのに何やってんだかねぇ…。

 んで今日思ったことは、北海道は海外から、とりわけ中国・台湾からの観光客がやたら多いんだな。団体旅行パックが盛大に組まれているようで、毎日毎日大勢の人たちがやってくる。今日はそれに加えて修学旅行と思しき関西や関東地方の学生たちが群れをなして歩いていたもんだから市内はかなりうっとーしく活気付いていた。観光バスなんざ駐車場に入りきらず(もともと小樽の観光バス駐車場は狭い)、信号2つ分くらい列を成していた。恐るべし観光客の数…。
んでそのバスなんかを眺めていても外国向けのバスが多いんだな。北海観光やイーグル観光などは専用の契約車を持っている。素人から見てもかなり目立つ色だから分かりやすい。北海観光なんかは最新の車両は全て台湾の旅行会社との契約車。道内ではまだ同社しか導入していない最新車両が外国人向けということからも海外からの北海道人気が伺える。
まあ来てくれるのは一向に構わないんだが狭い歩道を群れをなして歩かれるとちょっと迷惑なんだな。せめて縦に並んで歩いて欲しいものだ。ついでに雪が珍しいのも分かるが歩道で雪合戦はしないで欲しい…。ちゃんと前見て歩けや。
愚痴るのはこの辺にして、実際台湾からのチャーター便は年々増え続けている。北海道の観光収入のうち、同地方からの分はもはや馬鹿に出来ない額になっている。日本人が海外旅行に行くのと同様に海外からも日本にやってくる人間が多くなってきているようだ。ようやく日本も世界規模の観光国になりかけてきたようですな。これからの時代にあってはやはり何事も世界を見据えてやっていかなければならないと思う。その点日本は観光に関してはかなり遅れている。最近でこそ外国語の案内なんかも充実してきたが、それでもまだまだ拓けているとはいえないと思う。小樽なんかは完璧に観光都市なんだからもっと早くから何らかの海外対策をしてきてしかるべきだと思う。日本人はいらない所でお金かけるの惜しむからなぁ…。もっとやるべきところにはお金かけないと。だからいつまでたっても世界規模の観光国になれないんだよ。某首相が観光国を目指すとか言ってたけどそれならちゃんと予算とかしっかり組んでやらないといかんよ。申し訳程度で出し惜しみしすぎ。その程度の覚悟ならはじめからそんな宣言するなっちゅうねん。

 観光国を目指す日本。確かに自然・文化ともいいものは多々あるけどまだまだこれからといったところ。観光に関しては発展途上国だ。今後に期待したいところですな。

~本日の名言~
よい教育とは、後悔を教えることである。(スタンダール)