わがUCF社のスタッフ募集終了。
実態は『人余り』
今年に今年に入り事業拡大に伴い、
11月上旬から正社員とアルバイト同時に募集をいたしました。
所感として、
実態は「人手不足」ではなく「人余り」。
ある意味、人手不足とは、
採用したい有能な人材が不足している、
ということであり、実態は『人は余っている』ことに気づきました。
▲アルバイトは
時給1800円で募集したところ
約2週間ほどで208名の方に応募していただきました、
うちフルタイム、30歳未満での条件で面接させていただいた方が11名、
面接の所感としては、
やはり30歳近くまで非正規(アルバイト)をつづけてきた方は、
目標や人生計画などしっかりしたものの考えがなく、
当社の事業内容もあまり理解していない、
何となく時給がよいから、といったその日暮らしの方がそのほとんど。
転職回数も多い傾向にあり、何やっても続かないのかもしれません。
したがってアルバイト募集の方は早々に打ち切りしました。
1995年以降、非正規雇用が急増しています。 非正規雇用は4割に近づいています。
非正規が増加しているのも一概に政府だけが悪いのではないと気付きました。
アルバイトではスキルもキャリアも身につかず悪循環となる、のは明白。
募集広告費はかかりましたが、
私の見識が広がり無駄にはなりませんでした。
▲一方、正社員の方は
同じく約2週間ほどで158名の方の応募があり、
書類選考で30歳未満でかつ転職経験がない方、
大卒の条件を絞り、面接させていただいた方は応募数の約10%の15名。
面接の所感としては、
当社の事業内容も事業理念もしっかりと理解されており、考え方もしっかりしています。
募集枠は2名ですが、どの方も採用したいと思うほど優秀な方が多く見受けられました。
【総 括】
高時給で募集しても、アルバイトと正社員希望の方とは考え方に違いがあり、
アルバイト感覚の方はやはりそれなりです。
考え方がしっかりしていなく、
嫌なことはできるだけ避け、楽を求める傾向にあります。
格差が広がるのも必然なことだと思わざるを得ません。
【私自身の経験】として、
起業の20年前はサラリーマン(正社員)でしたが、転職経験はありませんでした。
その大学卒業し
入社して17年の間、様々な問題に直面して、辞めたい、と思ったことも幾度かあったものの、
自らが変化しなければ、いくら職場環境を変えたとしても同じような問題に直面する。
なぜならば、すべての現象(仕事、人間関係など)は、自らが原因となっていることが多いからです。
その問題から逃げずに乗り越えることにより、自らの成長もあると考えておりました。
第二は、
そもそも学生のときから『将来は起業』する、との目標があった為、目先の小さな事
(人間関係、給料、昇格など)はあまり気にならなかった。
むしろ、給料を頂きながら、勉強させてもらっていると思っていましたので、
いまでも以前の会社には感謝しております。ありがとうございます、感謝しております。
今でもそうですが、とにかく勉強をしました。
とくに経営、会計、経済から法律、IT、marketing
など各分野にわたり毎日移動の時間のわずかな時間でも
欠かさずしておりました。
書庫兼書斎
最近、電車内でスマートフォンでゲームをしている、スーツ姿の若いサラリーマンをみると呆れるというより、
日本の将来を嘆かざるを得ません。
【人生百年時代へ】
青年は志(ビジョン)を大きくもとう。百年の時も一瞬です。
「百年一瞬」は、吉田松陰先生の名言です。
ぜひ、わが社に応募される諸君には、毎日、だらだらと過ごすのではなく
将来の明確なビジョン、目標をもち、そのことに諦めずに挑戦してほしい、
不断の読書、そしてさまざまな体験をとおして成長してほしいと願う次第であります。
たまには真面目なことも掲載しますよ(苦笑
わが社も創業より来年で20年目となります。
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