そしてもう一つの危機が、「火山の爆発」です。
「東日本大震災以降、日本の至る所の活火山の活動が活発化している」と科学者たちは言っていました。
活発化するということは、火山が噴火するかもしれないということです。
通常、マグマは地中20kmぐらいのところにあると言われています。それは、岩盤からの圧力により、それ以上上がってこないようになっているようなのですが、今回のような大地震が起こった場合、異変が起きます。
地震によって、岩盤(地面)が横に引っ張られてしまうのです。今回の大地震では、最大で5メートルも地面が移動したと言われています。すると、圧力が分散されて弱くなるため、地中に留まっていたマグマが上がってきてしまうのです。これが地表に達した場合、火山の噴火となるのです。
先日書いたように、M9以上の地震が起きた場合、その直後から数年以内に火山が噴火するというのは、このためだと考えられています。
皆さんご存知でしょうか? 実は3.11の東日本大震災があった4日後の3月15日、M6,4の地震が富士山で起こったことを。 それも、震源が富士山の直下だったのです。
地震に詳しい科学者の人達は、この地震が起こった時、ゾッとしたと言っていました。それはやはり、「富士山が噴火するのでは!!!???」というのが頭にあったからです。
『火山の直下地震は、噴火を誘発する』と言われる通り、世界の例をみても、巨大地震の後に火山の噴火は付き物なのです。
それも、「例外なく」。
2004年のスマトラ島、ジャワ島の地震の後には、2005年にタラン火山が、そして2006年にはムラピ火山が次々と噴火しました。そして2007年にケルート火山が、2010年にはシナブン火山が・・。
8年間で6つの火山が噴火しています。
過去100年以内に世界各地で起こったM9以上の地震は、全部で5つ。その全ての地震の後、火山が噴火しているのです。
巨大地震が間違いなく、火山に影響を与えていると言えるのです。
日本の最大の活火山である富士山は、1707年の宝永地震の49日後に噴火したのが最後で、以来300年も沈黙したままです。
言い換えれば「いつ噴火してもおかしくない」状態なのであり、TVなどでも頻繁に言われていたのを覚えています。先の大地震が、富士山のマグマに影響を与えているのは、間違いない事実なのです。
≫星椎水精先生のホームページ:先祖供養
携帯版はこちら
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活発化するということは、火山が噴火するかもしれないということです。
通常、マグマは地中20kmぐらいのところにあると言われています。それは、岩盤からの圧力により、それ以上上がってこないようになっているようなのですが、今回のような大地震が起こった場合、異変が起きます。
地震によって、岩盤(地面)が横に引っ張られてしまうのです。今回の大地震では、最大で5メートルも地面が移動したと言われています。すると、圧力が分散されて弱くなるため、地中に留まっていたマグマが上がってきてしまうのです。これが地表に達した場合、火山の噴火となるのです。
先日書いたように、M9以上の地震が起きた場合、その直後から数年以内に火山が噴火するというのは、このためだと考えられています。
皆さんご存知でしょうか? 実は3.11の東日本大震災があった4日後の3月15日、M6,4の地震が富士山で起こったことを。 それも、震源が富士山の直下だったのです。
地震に詳しい科学者の人達は、この地震が起こった時、ゾッとしたと言っていました。それはやはり、「富士山が噴火するのでは!!!???」というのが頭にあったからです。
『火山の直下地震は、噴火を誘発する』と言われる通り、世界の例をみても、巨大地震の後に火山の噴火は付き物なのです。
それも、「例外なく」。
2004年のスマトラ島、ジャワ島の地震の後には、2005年にタラン火山が、そして2006年にはムラピ火山が次々と噴火しました。そして2007年にケルート火山が、2010年にはシナブン火山が・・。
8年間で6つの火山が噴火しています。
過去100年以内に世界各地で起こったM9以上の地震は、全部で5つ。その全ての地震の後、火山が噴火しているのです。
巨大地震が間違いなく、火山に影響を与えていると言えるのです。
日本の最大の活火山である富士山は、1707年の宝永地震の49日後に噴火したのが最後で、以来300年も沈黙したままです。
言い換えれば「いつ噴火してもおかしくない」状態なのであり、TVなどでも頻繁に言われていたのを覚えています。先の大地震が、富士山のマグマに影響を与えているのは、間違いない事実なのです。
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