水子

前回の続きです。

毎日毎日、世界で膨大な数の水子が生み出されているわけですが、その水子の魂は一体どうなるのでしょうか？

日本のように、形式だけでも水子供養というものがあるのはいいと思いますが、世界ではほとんど放ったらかしになっているのが現状ではないでしょうか。ということは、普通の霊プラス水子の不浄な（成仏できない）魂がウヨウヨいる、とんでもない世界になっているのが、現在の地球だという事になります。

星椎水精先生が著書で述べられている通り、水子の魂は先祖の妨害などにより成仏できず、そしてどうなるかと言うと、母親に憑くことになるのだそうです。

水子としては、親の勝手な都合で生まれてくる事ができなかったのですから、親を恨む事も十分に考えられますよね。

次の子供が出来ない（生まれて来られない）ように、邪魔したりするかもしれません。霊の存在がわからない人たちにとっては、子供が出来ない原因が、中絶したせいで、物理的に子供が出来なくなっているのだと思うかもしれません。

物事がうまく行かないというのは、必ずそこに、何らかのメッセージが秘められているのだと私は解釈しますが、無神論者というか、霊感がない人たちには、目に見える範囲でしか原因を解明しようとしかしませんから、本当の原因を見つける事は無理なのかもしれません。

無惨にも死を選ばされて、「助けてくれ！」と訴え続けている水子を、無視し続けるとどうなるのか？

星椎先生にお尋ねすると、「いよいよ水子が怒って、その場合は母親の子宮などにガンを形成したりするだろうね」と言われました。

水子といえども、怒らせると本当に怖いものなんだなと、改めて思いました。

しかし、悪いのは水子ではなく、無責任に“人殺し”をし、そして水子の魂の訴えに気付いてあげられない親に責任があるわけですよね。

自分がもし水子の立場だったらどう思うか？

本当に世の中は無責任な人が多いな！とつくづく思います。

≫星椎水精先生のホームページ：先祖供養
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