星椎水精先生の先祖供養 -正しい先祖供養で最高の幸せを手にした人たち

アトランティス神による本物の浄霊(先祖供養)の素晴らしさを紹介。

猿の話

2014年12月29日 16時54分19秒 | 天国
先日ですが、インドで感電して意識を失ったサルを仲間のサルが助けようとした「救出劇」が話題になっていましたよね。

事はインド北部カンプールの駅で起こったそうです。

駅の電線で感電し、意識を失いぐったりとした一匹の猿がいました。

そこに仲間のサルが現れ、感電したサルの頭や首に何度も噛みつき、激しく揺すり始めたのです。それでも目を覚まさないと、今度は地面に体を打ち付ける、ついにはサルを線路脇の水路に投げ込むという少々手荒な行動にでました。

するとサルは意識を取り戻し、一命を取り留めたそうです。意識が回復した後は、助けたサルが背中をさするような姿も見られ、人間以上に人間っぽいその姿に感動した人も多かったのではないでしょうか。

インドのメディアは、仲間を救ったサルを「ヒーローモンキー」「スーパードクター」などと称賛し、日本のメディアも「仲間が必死の救出劇」「仲間が懸命救助」などと紹介していました。

「めっちゃ感動」「仲間を気遣う気持ちは人間と変わらない」「凄い雑だけど優しい気持ちに癒やされた」

といった声が続々とあがり、「美談」「感動話」として反響を呼んでいました。

ところが、今回のこのサルの救出劇に懐疑的な見方を示す専門家も中にはいるようです。

ある専門家は、

「噛み付いたり水路に突き落としたら、相手が覚醒するかもしれないということを(サルが)考えるわけがないので、これは攻撃だった」

というのです。さらに、感電したサルは助けたとされるサルにとって「頭の上がらない存在」であり、相手が身動きのとれない状態だと確認したため「引きずり下ろす千載一遇のチャンス」だと考えて、こうした行動に出たものではないかというのです。

回復後の背中を撫でる行動についても「相手が覚醒してしまったら、昔通りの関係に戻る。」と語っていました。


否定と肯定の意見を紹介するのはいいと思うのですが、今回の否定的な専門家の意見は、例えばUFOなどを頭ごなしに否定する頭の固い人間(無神論者)の考え方と同じではないかと思いました。

私がこの映像を見たとき、

「人間らしいということは、過去世が人間であり、今世は猿に落とされてしまった魂である可能性がとても高いのではないか。さらに、必死で助ける姿から、過去世は親子や恋人だったなど、深い愛情のある関係だったのかもしれない。」

と思いました。

星椎水精先生の浄霊をしておられる方たちであれば、私のように思った人も多いかもしれませんね。

結局、輪廻転生という魂の基本的なことや正しい姿を理解できないと、「人間から動物へ落とされる」ということもわからないわけですよね。

そうなると、「猿がこんなことをするわけがない」となり、「猿」を「猿」としか見れなくなるんだと思います。

固定概念の中から自分を納得させる答えを出すわけですから、それはそれはつまらない答えしか出せないと思います。

今回の猿の一連の行動で「人間らしさ」を感じた人たちは、猿の魂の中に刻まれている人間らしさを感じ取った人たちかもしれませんよね。

それは、きっと人としても優しい気持ちの持ち主の方が多いのではないかと思います。

それにしても、霊的なことを理解できないと(否定しばかりだと)、真実には決してたどり着けないのだと、今回の例でまた勉強になりました。


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