ねんきん特別便

asahi.com：ねんきん特別便　回答９割、問題なし　大半訂正のはず… - 暮らし

基礎年金番号に統合されていない「宙に浮いた年金記録」５０００万件の問題で、社会保険庁が年金の受給漏れの可能性が高いとして昨年１２月に送った「ねんきん特別便」に、７日までに年金受給者１６万人が回答、その９割近くにあたる約１４万人が「記録に問題はない」としていたことが分かった。特別便には受給漏れの原因となっている未統合記録の内容は記されておらず、本人が漏れた記録を思い出せないまま回答した可能性が高い。

年金問題の解決がまたまた遠のきました。厚生労働大臣が替わって少しは前進するのかなって期待してましたが、がっかりですね。３月末までの名寄せはほぼ不可能でしょう。

＞社保庁は当面、「問題なし」とした１４万人のうち、実際には受給漏れを起こしている可能性が極めて高い約半数の人に改めて電話や訪問で照会する予定。
　　
　これってどれ位の時間と経費がかかるんでしょうね。そもそも「宙に浮いた年金」が判明することを考えて「特別便」を送付しているのでしょうか？通知を受けた国民が訂正を申し出ようが出まいが、一応は「通知してます」って言い訳できるようにしているだけではないのでしょうか。

　社保庁は、まず「申請に来た者だけは話をきいてやるよ」っていう体質を改善しない限りこの問題の解決にはなりませんね。